プラネタリウムを家族連れに囲まれながら観るのは、罰ゲームだと思う

日記:小旅行記「思い付きで中之島

 
 今日も今日とて小旅行、思い付きなので行き先は気分次第。風の吹くまま気の向くままに原付を走らせる。
 

出かける時はいつもこいつなのだが。。。

 
 と、言いたいところではあるが、今回は少しばかり事情は異なる。というのも数年前に思い付きで同じことをして失敗した経験があるからである。
 今回の目的地は大阪市立科学館。そう、スーパーニートタイムな頃に思い付きで原付で向かったは良いものの、駐輪場が無くて行けなかったあそこである。流石に同じ轍は二度とは踏まない、成長できる男なのである。。。いやまぁ、普通に考えて都心部に出かけるのに際して、二輪が停められる駐輪場の有無を事前に確認するのは、30過ぎのおっさんとして学ぶまでもなく想定するべきだとは思うが。
 

そういうことでやってきた。
大阪市立科学館、日本でも屈指の博物館である。

 
 ちなみに行ったのは思いっきり休日だったから、物凄く混雑していて館内ではカメラを構える余裕はなかった模様。アレだ、休日の観光地、それも体験系のアクティビティのある施設は独り身で行くものじゃないな。向かう先向かう先、何処もかしこもアウェー感しかなかった。
 まぁ、それでも随分と楽しめたので、格安でアレだけ学べる施設が近所にあるのはありがたいことではある。混んでいたせいでしっかりとは見て回れなかった分、またそのうち改めて行ってみようと思う。
 

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ゲーム:思い出の作品達リブート「ドラゴンボールZⅡ 激神フリーザ!!」

 
 GWも後半戦、世間はこの3年の鬱憤を晴らすように猫も杓子も外遊びに興じている最中、俺はインドア真っしぐら。世人がファミリー向け施設で家族団欒を楽しんでいるのなら、こちらはファミリーコンピュータで対抗するしかないじゃない。
 ということで、以前住吉大社への観光がてらに購入したドラゴンボールZファミコンゲームを軽くプレイする一日。ドラゴンボールのカードRPGはここまでは良かったのになぁ。Z3はどうしてああなっちゃったんだ。。。
 
 バンダイキャラゲーというデバフを背負っているため色眼鏡でついつい見てしまいそうになるが、その実すごろく+RPGのシステムとドラゴンボールの世界観を見事に融合して良い塩梅に昇華している作品シリーズ。初代の大魔王復活から最終作のサイヤ人絶滅計画に至るまで、ドラゴンボールのゲームにおいて致命的なアレな作品というのはなく、どれもこれも同時期の他作品と比べた際には平均点以上の出来栄えではある。神龍の謎は……いやまぁアレにしたところで当時のキャラゲーの中では悪くは無いのよ。ほんまに。良いとは決して言えないけれども。
 では前段にてZ3に苦言が漏れているのは何故なのかと言えば、唯一の尻切れトンボ作品だからに他ならない。実を言えばシステム面に限っていうなら続編だけあって本作以上に洗練されたシステムは一定以上の評価を下すべき代物である。実際、本シリーズのクローンゲー「ドラゴンボールZ RPG」の戦闘システムの母体はZ2でも超サイヤ伝説でもなくZ3であるように、本シリーズのファンにとっても本作ではなく続編の方が進化しているというのは一定の共通認識であるだろう。
 ならば、なぜ本作と続編を比して本作に軍配を挙げるのか。それを本シリーズのプレイヤーに尋ねるならば、全員が口を揃えてただ一言こう答えるだろう。「シナリオ。」と。
 本作、或いはSFCにおける続編であるバグだらけで有名な超サイヤ伝説とZ3を分けたものはシナリオである。本作が高く評価されるのはFCを用いてドラゴンボールにおける大人気エピソードであるフリーザ編を丸々再現することに成功していることに他ならない。「今度はオラがやる」ではダメなのである。
 
 ちなみに、難易度自体は今のゲームに慣れ過ぎていると難ゲー(回復リソースが少ない・運要素強い)だが、慣れていれば序盤を乗り切ればどうにかなるよくあるFCのRPGのバランスである。いざとなれば裏技を使って高レベルスタートすることもできるので、クリア自体は別に困ることはないだろう。それなりに数が出回っているからか、レトロゲーとしては別段高くもなく数百円も出せば手に入るレベル。是非お試しあれ。
 

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漫画:ロックマンさん

 
 アマゾンでふと目につき、なんかピンと来たので即ポチった作品。
 アクションゲームは苦手な方なので、原作シリーズはさほどやり込んでいない曖昧な知識しかない程度ではあったが、そんなふわっとした感じでも読み進められる程度にはわかりやすく描かれた作品。流石、この手の原作弄りに定評のある作者である。(イチゴ味の作者といえば分かる人には分かってもらえると思う。いやまぁ、あそこまでぶっ飛んではいないが。)
 「子供の頃やったことある」ぐらいの「懐かしい記憶」があれば楽しめる作品だと思うので、気になる人はサンプルだけでも読んでもらいたい作品。
 

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明石海峡大橋が明石市にあると思っている人、アレはギリギリ神戸市ですから!

日記:小旅行記明石海峡大橋

 
 先ほど、デジカメのSDカードのデータを整理していた際に昨年撮影した写真がどっさりと出てきた。そう、別に俺は去年の夏はファイファン(昭和)ばかりやっていたわけではなく、きちんと外に遊びに出掛けていたのである。いやまぁ、誰に向かってアピールしているのかわからないが、とにかく外に出掛けていた証拠をここにお見せしよう。
 

思いつきでお盆休みに新快速でかっ飛ばして行った
本州四国連絡橋の一つ、明石海峡大橋である。
このアングルは、明石海峡大橋の本州側、舞子公園よりのもの。なんかショッピングモールの外側に上がれるところがあったので登ってみた。
上記の場所から少し奥に進んだところにある橋の科学館。
さほど大きな施設では無いので、施設全てを体験しても一時間ほど。こぢんまりとした博物館である。
橋の博物館からさらに奥に進むと海上プロムナード。
要は海沿いの遊歩道的な広場である。
明石海峡大橋の直下となるので、写真の見栄えは良い感じ。
島が微かに映る水平線って、男の子だよな。(井之頭五郎並感)
本当は他にも施設が様々にあったのだが、思い付きで行ったため休館やら改修中やらで入れず。

 
 とまぁ、相変わらずの思い付きな旅行をちょいちょいやっていたりした訳である。因みに写真は全て駅から徒歩10分圏内。もう少し散策しようよ俺。
 

 

ゲーム:タクティクスオウガリボーン

 
 SFC版は高低差概念込みの戦術S-RPG最高傑作の一つとして今尚マイランキングの殿堂に輝く作品のリメイク。昨今スクエニが頑張る往年の名作リメイクムーブメントの一つとして期待していたんだ。そう、期待していたのだが。。。 
 
 2章中盤から疑問符が浮かび始め、3章から疑問符が感嘆符つき(通称マガジンマーク)になるこの劇的な難易度よ。レオナール戦の難易度が高いのは原作からずっとだから別にいいんだけど、ザエボスすら地味に辛いのが腹が立つ。更にフィダック城の惨状たるや。。。ということで、詰んだので積んだ。レベルキャップを外せるなり、オークション系のドーピングアイテムの効果が原作準拠になるアップデートが来たら(絶対来ないだろうけど)プレイ再開予定。
 いやまぁ、頭使って突破出来るとは思うんだけど、ノーミスプレイがC.H.A.R.I O.T.有りでも辛い。これで運命の輪と同じC.H.A.R.I O.T.縛りが必要だったら本気でアホだと思うが流石にそこまでではないのが温情か。一応現状でも大森林でLサイズユニット勧誘しまくって、雀の涙ほどの効果のドーピングアイテムを死ぬほど集めて強化しまくれば、脳死無双プレイ出来るはずだけどそこまでやり込む気力は流石に無いわー。
 

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漫画:淡海乃海 水面が揺れる時

 
 いわゆる戦国時代転生なTUEEE系なNAISEIモノのなろう小説原作の漫画。
 と、テンプレートで片付けるのは簡単なのだが、朽木元綱を題材に選ぶとか、六角に三好に細川にと序盤の敵役のラインナップの悉くがそこそこの室町時代後半好きの琴線に触れるラインナップであり、描かれる内容も火薬に清酒に石鹸にうんこ硝石と、転生・転移ものNAISEIの定番をきっちり用いつつも、描写される見所は国人領主から戦国大名への脱却を図っていくところという「俺は戦国時代に詳しいんだ」勢歓喜な代物。アレだ、あんこモノのやる夫スレ好きならハマると思う。
 個人的にはこれのスピンオフの方も好き。
 

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最近と言われて数年前のことを話すようになったらそれは紛れもなくヤツさ

日記:今年こそアレしてくれんものか

 
 最近、一年に一回は義務感で更新している気がすると考え、その直後に、この数年をまとめて【最近】と捉えていることに気付いて愕然とした今日この頃。楽しいことも苦しいことも嫌なことも腹が立つことも恥ずべきことも苦々しいことも憎らしいこともどうでもいいことも、気がつけば過去の出来事になるこの現象。世の中の年寄りが流行についていき難くなるのが実感できてしまったことへの絶望よ。
 若さが振り向かないことと歌っていたのはどこぞの宇宙刑事だったが、流行り廃りへの反射神経と動体視力が衰えたおっさんはそもそも見送った後で振り向かないと物事が把握できないのである。そりゃ、見逃し三振の山を築くのも無理はなかろう。リアタイ〇〇とかライブ感だとか、時間感覚がだるんだるんのパンツのゴムになったおっさんにとっては付いていくのはもはや不可能と言っても過言ではなかろう。何せ、世間がヌートバー選手に盛り上がっていたときに「何でWBCで外国人選手の話題がここまで広がってるんだろう」と不思議がっていたレベルの体たらくだったことからも実感できる。
 他にも、阪神のキャッチャーといえばと言われて梅野や坂本よりも田淵や矢野、下手をすれば狩野が出てくることからも周回遅れ感が感じ取れる。。。ただ、書きながら思ったけど、実績的は(狩野はともかく)阪神のキャッチャーといえば田淵や矢野になるだろうけどなぁ。まぁ矢野は移籍組だけど。
 
 そういえば、その矢野監督も昨年シーズン開幕前に明言したとおり、昨シーズン限りでの辞任となり、今シーズンは二度目の岡田政権が樹立したわけで、4月を2位で乗り切るという開幕から一月強を好スタートしているのが個人的に少し嬉しかったりする。昨年の今頃は20世紀末の阪神を思い起こさせる沈没っぷりだっただけに尚更対比してしまうところだろう。
 まぁ、昨年はそこから前半で借金完済して最終的にリーグ2位だったわけだから、何だかんだで暗黒阪神と今の阪神は全然違うわけだが。ただ、アレはどうだろうと考えてしまう。
 何せ、2003年も2005年も、それこそ1985年も、アレした年にはその時の阪神の代名詞となるような切り札的存在があったと思うのだが、今の阪神からその突き抜け度合いが感じられないというか何というか。
 平成のバックスクリーン3連発に恐怖の下位打線、投手分業制の時代を加速させた元祖勝利の方程式であるJFK、そして元祖バックスクリーン3連発とニューダイナマイト打線
 勿論まだまだシーズン序盤であり、ここから先にアレした時に振り返ることができるような象徴的な出来事やチームカラーが出てくるのかもしれないが、どうにも昨年までと打って変わって堅守になった内野陣がアピールされるたびに暗黒時代の専守防衛打線を思い出してしまう。尤も、今年はきっちり打ってるから専守防衛でも何でもないわけで単なる懐古主義のおっさんの逆張り以外の何者でもないとはわかっているのだが、はてさて。
 

 

ゲーム:レトロゲーばかりやっている

 
 2021年はFFPRな年だったわけだが、昨年は何やってたかというとレトロゲーである。
 というのも、ようつべでハックロム動画をみていて自分でもやってみたいと思い立ったものの、今からだと吸い出し機なんて一般流通不可能してないし、かと言って実機潰して電子工作して一から吸い出し機を自作してというのも面倒臭い。
 そんな折にアレコレ調べているとレトロフリークでIPSファイルを読み込ませて遊べるというのを知り、ついつい衝動買い。
 結果として最近はDQFFのハックロム界隈を色々と試しては楽しむ毎日を過ごしていたりする。
 
 ただ、それだけではなく、普通にレトロゲーの稼働率も高くなっている。
 というのも、一回読み込ませれば対応機種なら何でも1個で動いてくれるので、ついついソフト読み込ませてはちょっと遊んで、飽きたら別のソフトを読み込ませてというのを繰り返していたら、手持ちを読み込ませ切って新しく仕入れ始める始末。
 そして何か掘り出し物でも無いかと日本橋を探索してみては、電気街としての衰退を感じて寂しさを抱えつつ、僅かに残ったショップにて最近のレトロゲーの高騰を知って愕然とする。スーパーポテトもゲーム探偵団も駿河屋もめっちゃ高騰してて笑うしかねぇなこれ。
 
 と言っても、ざっくりどれもこれも高スギィな印象だけしか覚えていなかったので、この記事を書きながらざっくりネットでの価格を調べてみたが、実際高いとしか思えない。
 まぁ発売後数年〜十数年頃且つデフレが一番進んでいた時期の価格と、インフレ進行中で発売後20年以上経った今とを比べるのがおかしな話かもしれないが、エストポリス伝記のよみがえる伝説とか、俺トイザらスのワゴンで¥999で叩き売られてるの買ったのに、今や万超えとか隔世の感がある。
 まぁ流通量的に2>1>よみ伝だろうから需要供給バランス的にはそうなるのかもしれん。ただ、沈黙の遺跡が高いのは納得いかん。アレやるなら普通に2の古え潜る方が楽しいし。
 
 世間的にレトロゲーといえばNintendo switch onlineのFC SFC N64 MD GB GBA配信の方なのだろうし、俺もあっちはあっちで遊んではいるんだけど、絶対配信されないだろう作品多いしなぁ。ジーコサッカー(意味深)とかスーパーメトロイド(意味深)とか。
 

 

日記:PCを買い替えざるを得なかった

 
 昨年の春の段階でやや不審な動きを見せていた我が家のiMacだが、夏頃からいよいよ本格的にHDDがお亡くなりかけの様相を示してきたので、三代目のMacを何にするかで昨年の秋は色々と悩んでいたりした。
 正直、事務機器と割り切って上にあるようなMac miniでも良かったとは思うのだが、折角数年間使い倒すことを考えるとどうにもロースペック機で妥協するのは何かもやもやする。
 
 そう、折角なのだ。折角新しいPCを買うのだから使いこなせないにしてもいいマシンを買わないとダメなのだ。
 だが、だからと言ってMac proは流石に手が出ない。だから最初はMac miniをCTOする方向で検討していたのだが、最終的にそこまでコスト差がでなさそうだったので少し足してMac studioを買ってみた。別に動画編集も3D設計もやらないのに。
 
 で、決めたからには即行で注文、到着後移行アシスタント使って設定を移行し……ようとしたら、上手くいかない。OSのバージョン絡みのトラブルかとも思ったが、単純に旧PC側のHDD読み込みエラーくさい。
 仕方がないので手動で新PC設定やらアプリのインストールやらをやって、本体PC内に残っていたデータを何とか外付けHDDにサルベージで。一部のデータはどうしようもなかったものの、ともあれ、どうにかこうにか安定した高速の環境を手に入れて今に至るというわけである。
 
 まぁ、冷静に考えればMacには拘らずにWindowsのゲーミングPC組めば良かったとは今でも思うのだが、こういうのは拘りが大切だ。何となくで始めた林檎ユーザーだが、かれこれ10年以上。まだまだ窓へ帰ることは無さそうである。
 ……paralleldesktopはしっかりインストールしてるけれども。
 

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漫画:超級 !! ライブアライブ近未来編

 
 先日、Twitterのタイムラインで妙に今更LIVE A LIVEが流れているので気になって流れを追ってみると、どうやら本作が発売されるとのことだった。で、発売日に即行でポチった代物。
 同人版は気付いた時にはプレ値でしか買えなくなっていたので、こうして真っ当な値段で公式に手に入れることができるようになって嬉しい限りである。
 
 中身は長編連載にならない/しない時の島本漫画そのもので、このノリが受け入れられない人にとってはただの古臭いタイプの少年漫画でしかないのだが、まぁ、わかって買う奴しかいないので問題無い。
 
 勿論、出来うるならばアキラ視点でというかアキラを主人公にした最終編まで書き切ってくれると最高なのだが……中世編も同人でやったわけだし、今年の夏コミか冬コミでやってくれないものか。
 
 後、ネタなのはわかっているし実装されたらたかしくんの正気を疑うけれども、ブリキイメージは実装して欲しかったっ……!!
 

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原付で山を越えるのは無理筋

日記:スーパーカブ頑張った

 先日、例によって思いつきでツーリングに出掛けた。確か、発端は起き抜けにキャプチャーボードを買おうと思い立ち、何処か家電量販店でも行こうかと思って愛車に跨ったことにある。冷静に考えて、梅田のヨドバシカメラやそこいらの大きめのJoshinなりedionなりに向かえばいい訳なのだが、気がついたときには何故か中央大通りを東へ爆走しながら奈良県を目指していた。まぁ、休みの日でもなければ長距離を走ることもないので気分転換にはいいかも知れないと思い、そのまま愛車を走らせ続けていた。以前は阪奈道路から奈良市へ走ったことはあったので、今回はせっかく中央大通りを東進しているのだから暗峠越えて行こうと、下調べもなしに国道308号をチョイス。今から思えばやめておけば良かったと思う。本当に。
 さて、大阪ー奈良間に生活している人間ならば、その移動手段には阪奈道路や第二阪奈、或いは近鉄奈良線近鉄大阪線、場合によっては関西本線を用いると思う。直線距離で短く見えるからといって暗峠を通ろうとするのはハイキング目的ぐらいではないだろうか。正直、大阪に人生の大半を居住している私自身、暗峠といえば心霊スポットというイメージしかなく、少なくともその手の話題に疎い私が知っているぐらいに有名なのだろうから、アクセス自体は車やバイクでならそれなりに楽なのだろうと考えていた。実際、その認識は間違ってはおらず、車やバイクでならば狭くてすれ違いが難しい酷道というだけで済むと思う......そう、酷道なのである。それも、急坂として日本屈指の。そして、私が跨っているの、HONDA Super Cub50。原付。排気量50cc。燃費は最高だからパワーはお察しである。
 いや、登りはエンジン焼けるんじゃねぇかってレベルで唸り倒した。流石にスーパーカブといえどもこんがり焼けそうなので、途中冷却休憩を挟みながらえっちらおっちら登る。鬱蒼と茂り倒しているので景色も然程良くないのも走っていて楽しくないところ。そもそもほぼ一直線なので大阪平野を眼下に望むこともなく、ただひたすらに急な登り坂だけが続くという酷道。何で休みの日にわざわざスーパーカブの耐久テストやってんだ俺は。
 

暗峠奈良県側景色

 
 いやはや、奈良盆地が視界に広がった時の開放感は素晴らしく気分爽快だったが、流石に同じ道を引き返して帰路とするのはエンジンとブレーキが限界を越えそうだったので、帰りは国道163号線四條畷市経由で帰ることに。あ、当初の目的は帰り道にedion門真店でI-O DATA キャプチャーボード ゲームキャプチャー PC不要 HDMI ゲーム録画 編集 フルHD SD/HDD保存 GV-HDREC/Eが買えたのでOK。
 

 

ゲーム:Sa・Ga Collection

 上の記事にあるようにキャプチャーボードを購入できたので、何か手頃なゲームでもないものかと思いNintendo Switchのオンラインショップを探っていて、今更ながら購入した本作。元々、オリジナルのGB版を3作とも猿のようにやり込んだ思い入れの深い作品だったので、おっさんになって色々と後知恵を身に付けた今ならばサクサクプレイ出来るだろうと思いダウンロード決定。そうして、録画に先立ち一通り作品の勘所を思い出すために3作とも通しプレイしようと、1から順次プレイしている最中。
 ということで、魔界塔士Sa・Gaプレイ中。エスパーマンエスパーギャル・モンスター・モンスターのパーティで第一世界からモンスターレベル13まで上げるというチキンプレイで、白虎戦を前にモンスターたちは当然としてエスパーたちもステータスが恐ろしいことになっている。昨年購入したサガフロンティア リマスターと同じく倍速モードが付いているお陰で戦闘が苦じゃないから、無心で戦闘していたら凄まじい勢いでステータスが育っていてびっくり。流石河津ゲー、ちゃんとツボを押さえて攻略するととんでもなく楽になるのな。
 とりあえず、GW中には3作ともクリアして、何かしらの動画を撮影したいところ。
 

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漫画:月曜日のたわわ←→更年期のしわわ

 世間で騒がれているし、これを貼ってツイフェミとか書いておけばアクセスが爆増するのでは。いや、脳味噌空っぽにして可愛いおっぱいでかい女の子かわいいなぁってIQ低い感想で頭いっぱいにする作品に、こうも噛みつく人が多いのは世の中ケツの穴が小さい人が多くなっったなぁと思っていたら、Fラン大学就職チャンネルで興味深い動画が上がっていたので紹介。今回の炎上?騒動について中々に秀逸な分析がなされていると思ったので、まだ未視聴の人は見て欲しい。


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創作意欲、再び

日記:合成音声解説動画って作りたくならない?

 
 このブログを隅から隅まで読み尽くしている変人や、数少ない私のリアルを昔から知る知人ならば知っているだろうが、私の若い頃の夢は小説家である。というか、小説家なり随筆家なり、何かしら物書きへの志望が無ければブログなんてモノで自己顕示欲を満たそうとすることはないだろう。私なんぞ、幼き時分よりライトノベルの沼に肩どころか鼻先まで浸かりに浸かっていたから尚更である。「出来うるならば神坂一氏や秋田禎信氏、田中芳樹氏のようなアニメ化されるレベルの作品を世に送り出したい。」……いやぁ、名前を出した作者からして時代を思いっ切り感じるなぁ、ともあれ、幼きみぎりに小説家を志し、ネットの毒に触れた後は侍魂やらろじぱらやらに影響されて随筆家を目指していたモノの成れの果てが、こんなネットの片隅で意味もない文字列を垂れ流すアラフォーおじさんである……多分、類似例は世間に死ぬほど溢れていると思われる。
 そんな、世の中に害は与えようと思ってはいないが間違いなく利益を齎していない一般通過おじさんが、次に目をつけたのが所謂「ゆっくり実況/解説動画」である。ニコニコ動画に端を発し、Youtubeでも猛威を奮っており、テンプレートと方向性を作り上げてしまえば産業的に量産しやすいという仕様も相まり、世の中に類似品が出回り過ぎた結果、YoutubeアホAIからは内容を無視して「動きのない文字読み上げ動画=意味のないコンテンツ」というレッテルを貼り付けまくられている、収益化を剥がされやすい事に定評のあるアレである。いやまぁ、Youtubeが何かに理由を付けて収益化を剥がしたがっているのはよく分かるのだが。兎にも角にも、文字を打ち込むことができて、いらすとやのような商用化可能な画像を組み合わせる程度に編集ができれば、簡単に参入が可能とか、世間の弱小ゆっくり実況屋と同じく、「俺でもできるんじゃね?」と思ってしまったわけである。何か語りたい特定のジャンルがあるわけでもないのに。
 いやまぁ、現在押し付けられている任されているリアルのお仕事に、やれ「課の機関紙に原稿(連載)寄稿しろ」だの「部内のプレゼン用の資料作成(原稿の文章構成と発表は他の人)」だの「事業所レベルでのちょっとした細かい情宣用のチラシ的なものを作れ」だの、所謂「パソコンを使う仕事の何でも屋さん」的な中小企業でパソコン使える人間が押しつけられやすいワークが増えてきているから、そこで無駄に培われたスキルを世の中に発表し(て出来うることなら小遣いでも稼ぎ)たいなー、と思った次第である……原稿書くのとパワポはともかく、チラシ作成はどうなんだ我が上司。ウチ、一応上場企業で社内に広報課ちゃんとある会社なんだから事前に筋通して専門部署に発行依頼しようよ我が上司。
 さてさて、以上のように合成音声解説動画でも作りたい欲が湧いてきたわけなのだが、前の記事でも書いた通り私の自宅PC環境はMac+ParalleldesktopでのWindows10であり、窓環境が不安定になっている現状としては音声読み上げ環境としては少し導入が面倒くさい状況である。 VOICEROIDもゆっくりも林檎版ないのは正直辛い……と思っていたら、冒頭で広告貼り付けたソフトの発表である。サンプルボイスも聞いてみたが中々に使いやすそうな声質で、これは無駄金を投資する価値があると思わせるソフトだった。これは、本気で動画界隈に参入することを考えてもいいかも知れない。
 

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ゲーム:モンスターメーカー3

 
 何を今更と言われるかも知れないが、昨日だらだらと動画を漁っていたら何かの拍子に関連動画に引っかかってきたのをピックアップし他のが本作。高エンカウント、ゲームバランス厳しめ&偏り気味、バトルシステムテンポ悪い、バグ技で進行フラグばっきばきと中々に香ばしい出来栄えのRPGなのだが、その大元となったTCGにおける本格ファンタジーな設定とお気楽ファンタジーなデザインの塩梅がその後の日本における西洋風ファンタジーの方向性にかなりの影響を与えた作品であることは実のところ近年になるまで恥ずかしながら私は知らなかった。というか、Wikipedia読んで知ったけど鈴木銀一郎って凄い人だったんだな。
 それで、本作についてのイメージなのだが……いや、正直なところあやふやな記憶を手繰るに第二章あたりで力尽きて、自力ではバグ技し放題なところまで進めてすらいなかった筈である。中古で購入したか知り合いから借りたかしたから、バードバグは試した記憶はあるが、それ以上にエンカウント率とバトルのテンポの悪さに然程時間を掛けずプレイを投げたという感想しか出てこない。TAS動画や実況動画を漁ってみると、シナリオは中々に日本的王道ファンタジーしている感じなので、それだけにエンカウントと戦闘関連をリメイクして再び世に出てほしい作品かも知れない。「星をみる人」のように誰か有志が作ってくれんものか。
 

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漫画:科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌

 
 「異世界レビュアーズ」やら「回復術士のやり直し」がアニメ化されるなら、この作品もワンチャンあったりしないだろうか。いやまぁ、作者もスピンオフ作画担当もエロに素晴らしい定評のある作家であり、中身も掲載誌もエログロ上等であり、更にはエロ云々以上におフェミさんの槍玉に挙げられること間違いなしな主張ガン積みな作品である以上、今のこの世の中にリリースされていること自体が有り難い代物なのかも知れないが。作品の中身は「ああ 奇跡も魔法もあるんだよ!! 縛りとしてなあ!!!」ななろう系異世界転生。作者はバー・ぴぃちぴっとKAKERU、最近増えてきている成年誌からの一般商業転籍作家の一人である。いやまぁ、描いている内容のレーティングは成年誌と何も変わっていないような気もするが。因みにスピンオフの作画担当は瀬口たかひろ、往年の少年チャンピオンのお色気担当「オヤマ!菊之助」の作者といえばオッサンならお世話になったことの一つや二つあるのではないだろうか。
 作品自体は一見なろう系ハーレムものな作品であり、それ自体は間違っていないのだが、その系列と安易に同じと言い切れない設定として上で述べた「縛り」がある。火薬・電気・蒸気機関内燃機関を設定として縛った上で魔法的要素を省いた世界観で物語が描かれており、結果として安易な科学チートを行うことが出来ず、そのことが作品の独自性を生み出している。また、現代社会の男女観や一部の傍迷惑な思想集団に対してうっすい皮肉に包んだド直球な批判を作中登場人物に行わせていることも主要読者層には小気味よい内容を生み出していると言えなくないだろう。。。絶対、アニメ化無理だろこれ。
 ともかく、安易なハーレムものとしてもなろう系としてもいい感じの作品だとは思うので、未読の人には是非とも手に取って貰いたい作品の一つである。


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水曜どうでしょうを聞きながら

日記:素顔を隠し続けて2年間

 
 元来、マスクというものは苦手な方だったと思う。というのも生まれが昭和の終わりであった当方、物心が付いた頃のマスクといえば今で言うところのアベノマスク。つまるところ布マスクである。蒸れるわ臭うわととにかく不快な代物だった記憶がある。まぁ、今も昔も子供はマスク嫌いなのは変わらないようで、電車の中でも道端でも鼻出しで着用している様子を本当によく見かける。まぁ、これは大人でも多いのは残念な話ではあるが。ともあれ、世間一般がマスクにテレワークにと素顔を隠すのが当たり前になりすぎた結果、この期間に新しく出会った人々について、特に仕事関連での出会いに絞れば素顔を知らないまま業務遂行期間を終えることすら出始めている事に気づいた。
 いや、先日とある案件の完了後にたまさか写真撮影があったのだが、その際にマスクをとった顔を見合うことがあり、お互いに「そう言えば・・・」となった次第である。いや、仕方が無いことではあるし別に何の支障もなく仕事はまわっていたのだが、それでも何かしらの恐ろしさを感じることではあった。ここまでのパンデミックスペイン風邪ぐらいしか比較対象が無いからそれをもとに考えるならばまだ今年は流行は収まらないであろうと考えられるし、感染力的には更に上回ることと100年前と比して進歩した医学と進歩していない人々と進歩しすぎた拡散手段とで、何がどうなるかは全くわからないだろう。本当に嫌な世の中になったものだ。まぁ、インフルエンザを気にしなくてもいいのは怪我の功名かも知れんが。少なくとも消毒と手洗いうがいとマスクって本当にインフルエンザ予防に大切なんだなぁ。
 

ゲーム:この1年はFFだった

 
 実のところ、これを書いている現在、FF6はまだほぼ未プレイ。というのもparalleldesktopさんの機嫌が悪いせいで、私のの環境でのWindows10さんがへそ曲げてうまく動かなくなってしまっているからである。まぁ所詮エミュレーションに過ぎないので完璧な互換は無理なのかも知れないし、次に買い替えたらIntelMacじゃなくなるし、元々Macにした理由がノートPCで格好良くてスペックいいのが欲しくてMacbook proにしたのが始まりだったからであり、その流れでデスクトップPCに切り替えてもMacを使い続ている惰性マカーな状態なので、これを機会に窓でゲーミングPCを組んでもいいのかも知れない。まぁ、半導体の供給状況考えれば今は時期が悪いような気もするが。
 閑話休題FF6はプレイできていないものの、FF5はちゃんと最後までプレイし切ったので、前回の感想に加えてFF5やその他リリースしてきた・製作を発表した作品についても併せて語るとすれば「SQUARE-ENIXがリメイク・リマスターについて覚醒したと言い切ってもいいのでは無いか」ということである。アレだ、オクトパストラベラーがウケたのが本当にいい流れを作ってくれたと思う。
 

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アニメ:Netflixはじめました

 
 私はかなりのAmazonユーザーであり、当然プライム会員であり、動画サービスについてもプライム動画(とおっさん陰キャ御用達なニコニコ動画)で事足りると思っていたので、世間様がhuluやらNetflixやら他のサブスクを持て囃しているのを全力でスルーしている人種だった。しかしながら、攻殻機動隊の新作、それもキャスト据え置きなSAC新作を皮切りに、挙げ句の果てに刃牙やらテルマエロマエやらバスタード!!やら、私の琴線に触れる作品をどんどん独占配信し出しているNetflixに魂を売り渡す覚悟を決めた次第である。アメリカン・シットコムも中々品揃えが良いのも個人的にはいい感じ。フレンズのDVD取り出さなくても見れるのはありがたい。
 しかしアレだ、使ってみて思うが(Amazonもそうだけど)嫌いな作品とかジャンルを完全に視界から追い出す仕様にしてくれんもんかねぇ。面白いのかも知れんが、思想信条上の都合で見たく無いんだからさ。
 

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2021年も暮れが押し迫り

日記:やばいぞ、この1年何もしてない気がするぞ

 
 昨年暮れにTVを買い換えてから、気がついたら1年弱経っていた件について。いや、やばい。この1年何もしてない。いや、仕事してたんだけど仕事以外で何か特別感のあることをした記憶がない。強いて言えば、多少職務に幅が出たぐらいだ。やばいなコロナ禍、ただでさえ潤いのない人生を更に乾かしてきやがる。この2年、仕事含めて大阪も出てなければ、自宅と職場以外で明確に訪れたと断言できるのが健康診断で会社から行かされる病院とコンビニとスーパーぐらいしかねぇ。後、実家。
 流石にコロナもいい加減常態化してきてるわけだし、来年のGWぐらいには多少はゆったりしてもいいかもしれん。そろそろ、温泉ぐらいは行きてぇ。
 

ゲーム:この夏はFFだった。

 
 ついったーの方では呟いてたけど、この夏はFF1〜4のピクセルリマスターずっとやってた感じ。何というか、GBAPSPの画質でFCちっくに仕上げて、成長速度のバランスだけは過去最高に楽勝に仕立てた一品といった印象の作品群。GBAリメイク以降の追加要素が全面削除されているので、クリア後ダンジョンが無い分手軽にできる反面、慣れたプレイヤーならすぐに終わって物足りない感じでもある。まぁ、ここまでFC、PS、ガラケーPSPWiiiOSとここまで6種類で一通りプレイしてる俺のようなおっさんが初期FFに慣れすぎてるってのもあるかもしれん。
 ネットの反応だと、細かいところに拘る古参からは結構批判もあるようだけど、個人的に今の感覚でFC時代を味わうってコンセプトはちゃんと守ってる印象が強い。細かいこだわりも大切だけど、今の時代に昔ながらの2Dドットゲーをコストかけてリメイクしてくれたのはスクエニとしてはかなり良い仕事じゃ無いだろうか。ここ最近のスマホ移植のFC版DQFFのコレじゃない感と比べれば格段に満足度は高かった。
 ところで、旧版を配信停止した所為でFF1・FF2の旧リメイク版の追加コンテンツを遊ぶ手段が現行機種から無くなってしまったわけだが。後、FF4TAが現行機種で(日本では)遊べないわけだが。そこら辺、何とかしてくれるんかね、□eさんよ。
 

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ゲーム:貴様

 
 いや、ある日突然ルネサンス とか言ってリメイク版が配信されたから焦った。
 今は亡きクインテットが誇るアクションRPGの名作。ファミコンとは全く違う次元でステージ1から響き渡る神曲フィルモアに心打たれた「きさま」は全国にどれぐらいいただろうか。今となってはSFC実機以外に遊ぶ手段がなくなってしまった(もしくはWiiバーチャルコンソールで購入済みならそれで遊べるぐらいしか)触れる手段が無かった埋もれた名作を、まさかの文芸復興である。しかも旧曲は旧音源仕様可というファンが拘るところをしっかりと押さえる仕事振り。どうしたスクエニ、何か変なものでもたべたのか?
 

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