突発性小説執筆願望暴走症候群

キング・アーサー見たいなぁ。>>挨拶


以前、私の持病として突発性小説執筆願望暴走症候群なる奇病があるとか無いとか、まぁそんな内容を書いた覚えがあったり無かったり。
何と言うか、色々と設定の欠片や場面だけが急に浮かんでくるだけの妄想が爆裂しているだけの状態な訳だが。
まぁ、そんな欠片でも集めていけば少しは駄文が産まれるかもしれないので、なんとなくこの場を借りて記していこうと思う。


1.
主人公は右手に破壊、左手に再生の力を持つ異能者である。
銘は「神の右手・悪魔の左手」
この能力を以って様々な怪異と立ち向かう。
行動規範は基本的に「中立・中庸」だが、場合によって立場をころころ変える。ある意味「這い寄る混沌」かもしれん。
2.
登場人物その1は武術家あたり、一子相伝暗殺拳っぽい。とにかく人を『殺す』事のみを目的とした外道の拳・・・こう書くと北斗神拳以外の何物でもないな。因みに容姿はポニーテールの似合う女の子希望、「Phantom of Inferno」のドライとか。
3.
登場人物その2は魔術師、人物イメージとしては「陰陽師」の野村萬才みたいなの。飄々として自分の考えを他人に中々つかませないが、自分の気に入った相手には全力を尽くして護ったりからかったり。
4.
登場人物その3は不死者、というか吸血鬼。「月姫」っぽいのでも良いが、個人的には「インタビュー ウィズ ヴァンパイア」のブラッド・ピットがツボ。敵役にトム・クルーズが演じてたレスタトっぽいのが出てきてもいいかもしれん。私にとっての吸血鬼を始めとする不死者の基本設定は不死に飽いているのが前提。
5.
敵その1は狂信者、モデルとしては当然キリスト教徒(異端審問間とか)。何らかの唯一神を信じ、異教徒に対しては死か改宗かを迫り、異能者や人外に対しては殲滅のみを目的とする。しかしながらそれらを狩る為に神の力と(詐称)する魔術とかの異能を振るう。容姿のイメージは「トリック」での阿部寛辺りが妥当だろうか。
6.
敵役その2は科学者とか錬金術師とか。勿論頭に『狂』が付属する類。自らの知識欲の為なら他者を犠牲することに何ら疑問を持たない。ただ、その研究結果によって犠牲以上の成果を上げており、彼と直接関係の無い=犠牲になる可能性が無い人々からは天才を敬われ犠牲を許容されている。「銃夢」のノヴァ博士とかがイメージ。
7.
敵役その3は目的無き殺人者。快楽の為ではなく、生きる為でもなく、誰かに強いられているわけでも無い。ただ、息を吸うように生物を殺す。疑問も無く悩む事も無い、生きる事がそのまま他者を殺す事であると考えている。今一つイメージが固まらない、実際に書くとすると「武装錬金」のヴィクターが相当するのだろうか。アレも生きる為には自動的に回りの生物殺さなければならないし。


こうして書くと、とりあえず発作が治まる。しかし治まってしまうからこそ私には物書きになる才能が欠けているのだろう、