思いついた設定

 夜中に唐突に思いついた設定。
 徒然なるままに書きなぐってはみたものの、いつか日の目を見ることがあるのだろうか?
 ( ´-`)。O○(個人的には『無い』に1000ペリカ

世界観

  • 基本は現代日本。ただし、いわゆる「魔法」「魔術」「超能力」といったモノが存在している。当然、それらの存在を知るのはごく限られた人間=「能力者」のみ。一般人は概念としてのそれを知っていても実際に実在するものとは考えていない。それらの能力を裏付けるのは精神活動によって生み出される未知の素粒子があり、その存在を意識的・無意識的に知覚して制御できるからだと定義する。
  • 「能力者」は限られた一部の人間のみと言えども、それは世界の総人口から見ればの話で数だけを見れば十分集団を形成するに相応しい規模の個体数を誇っている。しかも、例外は居るにせよ基本的に彼らは『自分達の存在を隠匿する』という共通の方針を持っており、その為の相互互助組織も存在する。
  • しかし「能力者」と言えども人間によって造られ人間によって構成され人間によって運営される組織である以上は組織内外での抗争があったりする。その結果として分裂したり統合したりして幾つかの組織が勢力争いに鎬を削っていたりいなかったり。
  • それで人外の存在は「能力者」だけかと言えばそうでもなく、いわゆる一般的には「神」と呼ばれる超存在がいる。ただ、一神教の様に絶対的な存在ではなく多神教の様に幾つかの能力に特化した(それでも相対的に強弱は有るが)神が幾柱もいる。基本的には人の手に負えない連中ばかり、と言うかそもそも人の理解や認識を超えている存在なので無理に捉えようとすれば肉体的にも精神的にも凄まじい負担が掛かる、ぶっちゃけ正気を失う。設定的には上で書いた未知の素粒子によってのみ形成された精神生命体。精神のみで物理世界に存在・干渉出来るが本質的には精神世界の住人。力関係的には多少の増減はあるにしろ神一柱≒人類全体。これは人間が基本的には集合的無意識のみでしか上位世界である精神世界に接続出来ないのに対して「神」と呼ばれる存在は基本的に精神世界に属している為に精神力によって物理世界に干渉できるこの世界ではそもそも基本性能に違いがあり過ぎる為である。ただ、「神」と言えども物理世界にて観測者の絶対的大多数を占めている人間の影響を受ける為に物理世界ではその力の一端しか示す事は出来ない。

能力者

  • 能力の種類は三種類
  • 1.世界の式を読み取ってそれを自らが組み立てた式で書き換える「魔術師」。基本的には物理世界の法則に従っており、それらを逸脱する度合いに応じて精神力を消費する。個々の能力では後述する「契約者」「超越者」には及ばないものの物理世界で最も一般的に認識されている法則を前提にしている為に共同作業が行いやすい=人員の組織化・技術の体系化が容易である為、現在「能力者」の組織では最も大きな規模のものを構成している。
  • 2.自分よりも上位の存在(「神」や「悪魔」、若しくは人外化生)と回線を繋ぎ、自らの存在の一部(魔力だとか、それこそ「両手の間にあるもの全て」まで)を代償に力を得る「契約者」。基本的に契約者の定める法則に従う為、物理世界の法則による束縛は「魔術師」に比べて小さい。ただし契約した相手によってその法則が決められてしまう為、望む望まないに関わらず特異な設定を所持することになる。また、複数の存在と契約する事は出来ない為に「契約者」同士で共通の一般法則を持つ事が困難である。故に人員の組織化や技術の体系化は困難であり、設定上では中小規模の組織が乱立している。
  • 3.世界からの干渉を受けず自らの意思を貫き通すことの出来る「超越者」。「魔術師」「契約者」の双方が自らの意思を物理世界に反映する際に世界からの修正を受け、その精神力に負荷がかけられるのに対して「超越者」は負荷無しに自らの意思を世界に反映することが出来る。物理世界の住人でありながら精神世界への接続を自らの個人無意識にて行うことが出来る存在。自らの存在を絶対として自分自身と契約した「魔術師」であり同時に「契約者」でもある存在。

独り言

 何と言うか『「Fate/stay night」や「月姫」と「斬魔大聖デモンベイン」を組み合わせて適当に改造してみました』設定。自分でも厨設定の悪寒が漂う、特に「超越者」の件で。まぁ、ありきたりで王道な設定だとは思うが如何せん細部を設定するのに時間も知識も金銭も足りない。誰か俺に時間と知識を確保する為の金を恵んでくれ、希望金額は4億円ほど。