刃鳴散らす 技表

ちょっと、理解が足りない部分もあると思うが、暫定的に作成。

  • 兵法綾瀬刈流
      • (背後に立ち、相手の振り返り様に?)何為す暇も与えず、喉笛を突き裂く。
    • 飢虎
      • 先の先の機を以って、前後に開いた足のうち、後足で踏み出したあと残した軸足をも前方へ向けて伸ばし、仕上げに爪先で地を蹴り出す。最大限に体を前に送る踏み込みで一息に間合いを奪い、ままに斬る。
    • 踊・三段目
      • 左から飛び退きがてら右手へ向かい、切ると見せて右敵の攻め気を挫きたたらを踏ませ、隙に足腰の転回に乗せた切り下ろしで、左敵の頭蓋を唐竹に割り。即座に反転しての横薙ぎで右敵の首を打ち放つ。
    • 田楽
      • (視野外から?)刀を突き入れる。
    • 火車
      • 三?対一を想定した剣技、敵集団の中央へ飛び込み横薙ぎに一閃して敵をひとまず退け、敵の配置を把握し、敵の構築しようとする流れを破壊する。その後、正面の敵を威圧し萎縮させ、足を踏み替えて跳ね飛びながら後方の敵(跳ね飛んだ方向)を斬る。その後間を置かず、第三の敵を切り捨て、最後に最初相対した敵を相手取る。
    • 糸巻
      • 小手を狙った敵の打ち下ろしに、強固な力を込めず下方よりすくい上げ、弾かれる。弾かれた刀を支えることなく、弾かれるままその力を利用してくるりと回し、敵の小手を斬る。小手返しの小手。
      • 先の機を以って、右足を蹴って体を前に飛び出す際に発生する体重移動の力を剣に連動させ、前方へ打ち下ろす。この際腰をぐいと前へ進めて姿勢を修正し、即座の対応へ備える。
    • 奔馬
      • 早足で間合いを詰め一足一刀の間に踏み込み、敵が斬りつけてきたのを見取って即座に、前に出ていた足で床を踏み押して滑るように短くバックステップ。剣を避け、後の先の機を以って、袈裟懸けの形に切り下ろす。
    • 春水
      • 逆風の切り上げ?
    • 沓掛
      • 逆袈裟の切り下ろし?
    • 駄犬
      • 二対一を想定した技?袈裟から唐竹の二段斬り。
      • 二対一を想定した技?逆胴から胴の二段斬り。
    • 打ち鐘
      • 二対一を想定した技?袈裟から逆袈裟の二段斬り。
    • 小波
      • 袈裟懸けに斬り下ろし、かわされて場合は後の先をとられる前に左足で踏み込み、腕を捻って斬り上げる。
  • 我流魔剣
    • 昼の月
      • 兵法綾瀬刈流、伊烏義阿。元となった技は奔馬。一定ならざる歩法で間合いを計らせず、後の先の機を取ろうとすれば、瞬速の居合いで擦れ違いに斬って捨てる。逆に先の先の機を取られたならば、上方へ跳躍し空中前転しながら反動で抜き打ちに斬る。
    • 鍔目返し
      • 兵法綾瀬刈流、武田赤音。或いは実在したかも定かでは無い某剣豪。元となった技は小波。一挙動に袈裟懸けと斬り上げを行う、その為に初撃の袈裟懸けがかわされた瞬間に運体に修正を加えて、右手首を支点にして左手首で刀を反し、踏み込んだ瞬間に起こした体と踏み込んだ軸足から生まれる運体力を以って斬り上げる。
  • その他
    • 月輪の剣
      • 右手首を狙っての一撃を、下からすくい上げるような剣運びで弾き飛ばし、そのまま構え直すことなくそのまま剣先を楕円形の軌道を辿らせて、斬り下ろす。
    • 抜き技
      • 故意に隙を見せて敵の攻撃を誘い、かわして空振りさせ、そこへかぶせるようにして一撃を見舞う。
    • 一ノ太刀
      • 新当流、塚原ト伝。単純な技法でありながら、あらゆる敵あらゆる技を制したとされる。
    • 心ノ一方
      • 二階堂平法、松山主水大吉。相対したものを金縛りにし、果ては意識まで奪う。個人、集団に限らない。喝声だったと推測されているが、詳細は謎。
    • 三段刺突
      • 天然理心流、沖田総司。瞬息にて放つ三段の突き技、その全てが一挙動のうちであり、その全てが必殺。