ドラゴンスレイヤー英雄伝説 「粉砕! 玉砕!! 大喝采!!!」

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 レベル差が歴然とし過ぎているからカタルシスに欠けてしまう今日この頃。
 普通にプレイしていると地域毎に程々に稼いでも結構苦戦するバランスの作品だった筈なんだがなぁ。
 ……意図的にバランスを崩しておいて、筈も何も無い訳だが。
 
 ・第二章『沈黙の呪文』の続き
  流血の洞窟の討伐報告をロンドの港にいる親子に伝え、その晩を親子宅にて宿泊させてもらう事になった。
  すると、その晩再び窃盗騒動が起き、ローの厳しい追及によってゲイルがパーティから離脱する……てめぇ、装備ぐらい置いていけや。
  まぁ、どうせその内何らかの形で関わってくるだろうから、さしあたってはシナリオの進行へ焦点を移す。
  ……この場合、どうせ真犯人は一番でかい声で騒いだ人間に決まってるんだろうなぁ。
 
  事件の真相はさておいて、次に向かった場所はラルファの砦。先日立ち寄った際はあっさり門前払いを喰らったのだが……
  どうやら、ゲイル離脱でイベントフラグが立ったらしく、砦の外縁部にアジン×3の敵シンボルが四体ほど屯している。
  撃破すると何やらイベント達成となり、EP500を獲得。更に砦内への入場を許可される事になった。
  これ幸いと砦内部を散策していると冒険家のポムからサイレスの呪文についての情報が寄せられる。
  ……いやまぁ、既に最上階まで踏破済みなんだけど。気になったので再度登ってみたが、相変わらず施錠は解けず。
  まだ、時期が来ていない、という事だろう。後回し後回し。
 
  次に『まだモンスターに襲われていない』マスクーンの街へと向かうが、特に変化は無し。
  念の為、リーゼルまで足を伸ばすが、こちらも変わり無し。
  仕方が無いので、適当にぶらつきながらマップを引き返してラルファの砦に帰ってくると、マスクーンの街からモンスター襲撃の報せが届く。
  急いで蜻蛉帰りでマスクーンの街へ辿り着くと、街中には先程のラルファの砦同様にアジン×3の敵シンボルがこれまた四体蠢いており、
  更には町長の屋敷にはアクダムの手下とアクダム自身が待ち受けていた。
  とりあえず、さっくりとアジン達とアクダムの手下を片付けて、本命のアクダムへと挑んだのだが……あっさりと完敗。
  圧倒的なレベルによって少しは良い勝負になるかなとも思ったが、一切こちらの攻撃は当たらず、逆にオビス4で楽々と葬り去られる始末。
  しかも、何処ぞのザラキ神官と違ってこちらは命中率100%、クリフトはアクダムを見習うべきである。
  尤も、所謂負け確定バトルなので敗北後もそのままシナリオは継続する。
 
  シナリオ再開、さしあたってラルファの砦内を散策していると道具屋改め合鍵屋から、
  『グエンの塔の合鍵を作ってやるから、鍵の型を取って来い』と粘土を渡される……もう一回登るのか。楽だからいいけどさ。
  大した事件も無く、鍵の型を取得して再びラルファの砦へ。粘土の型を合鍵屋に渡すと、一晩掛かると告げられたので、砦内にて一泊。
  すると今度はローが離脱。しかもギルモアの涙を盗み取り、グエンの塔の鍵を奪取しての逃亡である。小悪党乙。
  本来ならば、二人パーティに戻って再びグエンの塔に挑むことになる訳で、随分と辛い仕様なのかも知れないが、如何せんレベr(ry
  今度もあっという間に最上階へ。案の定、サイレスの呪文が刻まれた石碑はローによって破壊済みで、章題である肝心要の呪文が修得出来ない。
 
  と、思っていたら、出待ちしていたっぽいゲイルが登場。しかも、問題の石碑の破損部分を持って来てくれる用意周到さ。
  ……これはやはり、ご都合主義だと考えず、王道であると受け止めるべきなんだろうなぁ。
  まぁ、何はともあれ、無事にサイレスの呪文を修得する。とりあえず、セリオスとゲイルに書き込み。
 
  さぁ、これでクリフトの上位互換に立ち向かう事が可能となった。復讐戦である。