ドラゴンスレイヤー英雄伝説 「でもそんなの関係ねぇ」

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 色々平行作業を行いつつ、尚且つ全自動エクスペリメントゲッターなり全自動レアアイテムハントを実行していたが故にプレイ時間が長引いた割にはシナリオ自体はそれほど進行していない今日この頃。まぁ、実際に過剰レベル上げを除いてプレイしてみれば判るだろうが、本作ってプレイ時間の大半はレベル上げ/金稼ぎに費やされる仕様なんだよな。古き(良き)RPGの定番仕様とでも言うべきか。
 ……俺はこういうの大好きなんだよなぁ。その割には全自動を発動させ過ぎのきらいがあるけれども……じ、時間があれば延々と戦闘を楽しんでいた筈だと思うよ!?(実際問題、SFC版の2はかなり頑張ってプレイしていたしな。中学だが高校だかの冬休みを丸々注ぎ込んだ記憶がある。)
  
 ・第五章『妖しき光の塔』の続きの続きの続き
  さて、忘れずに狼の口にてワプ1を用いて黄金の剣をかっぱらった後にコルクスの町にてイベントを発生させてベッドの利用を可能とし、ゲイルの幼馴染の大統領と会話してモノの試しに水晶の塔へ向かってフラグっぽいのを立てた上で再びファンガスの町へ向かう。因みに水晶の塔内で出現するハイ=アギール×2からは黄金の盾が入手可能だが、この期に及んでレアアイテムハントはいい加減飽きたので、省略する。首尾一貫していないとか言うのは禁止。(つか、第四章で黄金の鎧取り忘れてたから、黄金シリーズを揃える気力が萎えた。)因みに、ダークソルジャー×2が落とすバスタードの剣は首刈りガマとどうように現状の装備に対してのメリットが一切無いっぽいのでそもそも集めようとする必要は無いだろう。これのドロップ狙うぐらいなら素直に金を稼いでダイアの剣を買った方が早い。
  兎も角、ファンガスの町の屋敷にて先程ディーナ姫を送迎すると出掛けた爺さんが寝込んでおり、例によって姫が攫われたと伝えてくる。何と言う誘拐体質、こうも短期間では流石のピーチ姫も頭を垂れる勢いだろう。まぁ、攫われた姫を追いかけるのは未来の旦那(確定)の役目なので、攻略情報に従ってコルクスの町へ向かう。町の入り口にてガリュバスなる化け物に襲われるが過剰防衛にて1ターンキルをかましてイベントを進行させる。すると何やら黄金のカードが云々という情報が提示される。勘の良いプレイヤーなら『カード』と先程訪れた水晶の塔の構造で気付くところがあるだろう。
 
  さて、コルクスの町にて『大統領が水晶の塔へ向かった』という情報が手に入るので、追い掛けてこちらも塔へ侵入すると再びガリュバスと戦闘になるが、今度はクリット一撃であっさり片付けて、イベントを進行させる。すると大統領ハンスより黄金のカードを譲り受けるので、ファエトの町にいる黄金のカードを探していたラルフへそれを提示、またもや自動進行のイベント(雑魚戦込み)へ移行する。その最中にラルフが本章大ボスがサイコ・マンティスっぽく登場し、負傷する事になる。
  ラルフが所持していたワプの羽を用いて一旦撤退した一向。ラルフの記憶から判明した事実に基づき、黄金のカードを譲り受けた一向は狼の口にて銀の笛を再回収(前回仕掛けを解除済みの筈なので、今回は単純に最短距離で遺跡最上部へ向かえばよい)し、今一度水晶の塔へと挑む。塔の四階にてディーナ姫を救出し、ご都合主義的に現れたかつての仲間のローに姫を託して、一向は一路最上階へ。(ヒント:四階でリモコン。)
  最上階に辿り着くと自動進行イベントへ移行し、本章大ボスであるバジールとの戦闘へ雪崩れ込む。バジールは幻と実体の二つのターゲットから成り立っており、幻(色が青みが駆っている方)には一切の攻撃が通用しない仕様となっているので、実体へ攻撃を集中させる。幻が唱えるレス5が面倒臭いがだからといってサイレスを唱えたり或いは中途半端に止めを刺しきれないとと幻が本体へ吸収される。出来れば膨大な火力を以って実体を即効撃破するのが楽な対処法だろう……いやまぁ、レベルMAXになれば多少の小細工などどうでもいいんだけどさ。
 
  勝利すると例によってアグニージャについて気になる言葉を残してバジールが息絶える。個人的にはLv.50で適正に挑めるラスボスが何を企んでいるかなど全く以ってどうでもいいのだが、シナリオ的には盛り上がる場面だろう。兎にも角にもこれにて(不必要に時間を掛けた所為で)長かった第五章にも幕が下り、モレストン共和国が解放される。EP12500と50000Goldを獲得。要らねぇ。