ふと思ったこと

 弁慶だとか慢心王とか随分とネタにされて久しいギルガメッシュ
 一応メソポタミアにおける伝説的な人物であり、彼を語った『ギルガメッシュ叙事詩』は中々に面白い物語なのだが、
 如何せん、我が国では伝説は伝説でも伝説の深夜番組であったり、或いはギルガメッシュチェンジであり、金ぴかである。
 若しくは塔を登る人という古参の兵もいるかもしれない。30前後かそれ以上の方々にとっては特にそうだろう。
 
 さて、そんな彼の実情は実際問題どうだったのかと言うと……案外、笛糸における描写が間違っている訳でもないから困り者だったりする。
 何と言うか、根っからネタキャラとしての要素満載なんだよなぁ、金ぴか。まぁ、原典では最後は良い王様になってるけれども。