ゴールデンバウム王朝(銀河英雄伝説)について語る 適当にまとめ

ぜらちなすまたー

4 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/02/27(火) 08:35:22
 1 ルドルフ
 2 ジギスムント1世
 3 リヒャルト1世
 4 オトフリート1世
 5 カスパー
 9 ユリウス
 7 ジギスムント2世
 8 オトフリート1世
 9 アウグスト1世
 10 エーリッヒ1世
 11 リヒャルト2世
 12 オットー・ハインツ1世
 13 リヒャルト3世
 14 アウグスト2世
 15 エーリッヒ2世
 16 フリードリヒ1世
 17 レオンハルト1世
 18 フリードリヒ2世
 19 レオンハルト2世
 
5 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/02/27(火) 08:35:57
 20 フリードリヒ3世
 21 マクシミリアン・ヨーゼフ1世
 22 グスタフ
 23 マクシミリアン・ヨーゼフ2世
 24 コルネリアス1世
 25 マンフレート1世
 26 ヘルムート
 27 マンフレート2世
 28 ウィルヘルム1世
 29 ウィルヘルム2世
 30 コルネリアス2世
 31 オトフリート3世
 32 エルウィン・ヨーゼフ1世
 33 オトフリート4世
 34 オットー・ハインツ2世
 35 オトフリート5世
 36 フリードリヒ4世
 37 エルウィン・ヨーゼフ2世
 38 カザリン・ケートヘン
 
8 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[ラインハルトは24まで童貞。俺は23歳現在童貞。] 投稿日:2007/02/27(火) 09:02:13
 そういえば
 幻の皇帝ゲオルグ2世とかルードヴィッヒ3世がいたな
 
9 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/02/27(火) 13:38:02
 >>8
 もうね、頑張れ!とにかく頑張れとしか言えない…
 
 
3 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/02/27(火) 06:56:56
 有色人種がいない組織
 
6 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/02/27(火) 08:57:31
 ・有色人種はどこに行ったのか
  行政・軍、はたまた民間に至るまで、有色人種の姿が無い。
  仮に劇中で存続している有色人種が政治犯、農奴の子孫である
  自由惑星同盟内の市民に限るなら、
  白人が有色人種のすべてを投獄したことになるが、
 
  いくら3000年後とは言え白人の数が他の人種を全て投獄できるほどの
  圧倒的な数にまで増えることができるのであろうか。
 
 ・異常な人口減少
  銀河帝国成立時の人類総人口:3000億人
  帝国暦480年代の人類総人口:400億人
 
  いくら慢性的な戦争状態と恐怖政治がまかりとおっていても、
  500年間で2600億人もの人間が減るのであろうか。
  それでいて劇中で語られる、かつて人類が絶滅に瀕した事件は
  銀河帝国成立以前に起こった13日戦争のみである。
 
  2600億人減った原因については、
  上記の慢性的な戦争状態や恐怖政治がほのめかされているが、
  逆に2600億人もの人口減を成してもなお存続したゴールデンバウム王朝は賞賛に値する。
 
10 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 17:05:00
 >>6
 自分で答え書いているな
 
 帝国に有色人種が居ないのは、劣悪遺伝子杯除法などによって粛清されまくったり
 流刑地での過酷な環境で死んだりしたからと推察できる
 
 で、その数少ない生き残り達が自由惑星同盟を建国する一因足り得た訳だ
 
11 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/02/28(水) 01:57:55
 >>11
 いくら絶対権力があるとは言え、
 有色人種のすべてを粛清するなり流刑地にぶち込むなりの
 白人の絶対的な数の上での有利さが
 果たしてぎんえいでんの時代には出来上がっているのかってことだろう。
 
12 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/03/02(金) 14:10:22
 現在の人種分布をみると、とてもじゃないがジェノサイドなんてミリ
 
13 名前:剣恒光 ◆yl213OWCWU [sage] 投稿日:2007/03/02(金) 19:20:08 ?2BP(1000)
 19世紀の欧米列強が、労働力、買い手として、有色人種を必要としなければ、
 全人口における白人の割合はもっと多かったかもね。
 
 
14 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/03/03(土) 21:37:24
 ルドルフは、どうも四十数年の治世とか
 息子に後を継がせることができなかったとか
 共和政体を帝政に移行させたとか
 
 政治家としての経歴を見ると
 ローマ皇帝のアウグストゥスを思い浮かべるが…
 
15 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/03/03(土) 21:50:39
 ラグラングループのメンバーの4人のうち2人が白人だったり、
 登場する統一政府や連邦政府の軍人が白人(風)の名前が目立つのを見ると、
 2700年代までには既に白人が有利な数まで増えているように推測できる。
 
 こうなると、
 13日戦争とか90年戦争で
 黒人黄色人種は壊滅的に人口が減りました、としか説明がつかない。
 
 ただし、
 13日戦争で熱核攻撃を加えられたのは主な大都市、つまり先進国の都市。
 13日戦争は2030年だったかな?
 あと20数年で世界の主な大都市のほとんどが
 黒人系やアジア系のみの国々の都市に限られるとは考えられない。
 
 ルドルフ登場の時点で
 というよりシリウス戦役の時点で
 13日戦争や90年戦争等先進国が争っている間に細々と生き延びた
 黒人やアジア系が数の上では圧倒してますっていうならばまだ納得いくが、
 それが逆であるのはどう考えてもおかしい。
 
 
 まあ
 フィクションですからって言われればそうだけど
 やっぱりしっくりくる説明ほしいよな
 
16 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/03/03(土) 21:58:57
 >>15
 13日戦争は二つの陣営に分かれていたけど、
 確か冷戦時代とは違って第三世界はなかったのではないっけか
 だとしたら、先進国が滅亡=白人だけが人口減ではなくなるぞ
 
17 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/03/04(日) 02:12:32
 いや、正確な国名はわすれたが、明らかに米ソをモデルにしたような
 国同士だったと思う。で、その二国は滅びた。
 そして90年かかってオーストラリアのメルボルンに地球統一政府の首都移転、だったかな。
 
19 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/03/06(火) 19:58:19
 >>17
 ノーザン・コンドミニアム
 ユナイテッド・ツテイツ・オブ・ユーラブリカ(Euroafrica?)
 
20 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/03/07(水) 07:43:10
 アニメと小説では別物とは理解しつつも、
 一応アニメで得た情報を。
 
 ノーザンコンドミニアム
  ・北米
  ・中国
  ・インド
  ・日本
  ・東南アジア
  ・中東
  ・東アフリカ
  ・北欧
  ・イギリス、スペイン、ドイツ
  ・オーストラリア西部
  ・南米西部
  ・グリーンランド
 
 ユナイテッド・ステイツ・オブ・ユーラブリカ
  ・ロシア
  ・フランス
  ・バルカン半島全部
  ・南米東部
  ・西アフリカ
  ・オーストラリア東部
   あとなぜか、アラスカ、北海道
 
18 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/03/04(日) 05:07:39
 メルボルンではなくブリスベンだった気がする
 
 
21 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/03/07(水) 08:03:16
 ウッド提督 白人
 シュフラン提督 白人
 地球統一政府樹立の際に握手してる首脳の方々 白人8名 黒人1名 黄色人種3名?
 植民星に自治を与えるか苦悩する地球統一政府の首脳の方々 すべて白人
 宇宙省航路局の方々 ほぼ白人
 宇宙警備隊発足時の方々 全員白人
 宇宙軍発足時の司令官と思われる人 白人
 宇宙軍第四方面総監部所属デキシーランド艦長 アーノルド・F・バーチ大佐 白人
 宇宙軍を糾弾する議員 白人?
 デキシーランド乗組員 11名全員白人
 出てくる議員 白人17名 黒人3名 黄色人種0名?
 殖民星代表議員 黄色人種
 地球代表議員 黒人
 汎人類評議会殖民星代表議員 白人
 地球軍の兵士 ほぼ白人
 殖民星市民の死体 人種不明
 地球軍仕官 白人
 ラグラン市長 ジョセフ・マサーリック 白人
 地球軍の良識派中将 クレランボー 白人
 ラグラン市民の死体 ほぼ白人
 地球軍の広報官 黄色人種
 その横にいる人 白人
 カール・パルムグレン 白人
 ウインスロー・ケネス・タウンゼント 黒人
 ジョリオ・フランクール 白人
 チャオ・ユイロン 黄色人種
 ユイロンの兄 黄色人種
 その妻 白人
 
22 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/03/10(土) 18:35:05
 単に 黄色人種を白く描きすぎただけじゃないのかと作画がの問題。
 
23 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/03/10(土) 23:07:22
 黄色人種も糞もないだろ?
 地球を出て宇宙に殖民に行った時点で凄い混血が進んでるだろ?
 原作にも混血が進んでしまったから、
 名前は先祖が何人種かという名残がのこっているにすぎない、と書いてある。
 
 
29 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/04/20(金) 18:10:42
 >>23
 それにしても、名のみで姓を持たないウランフ提督とかがいるってうのは、
 奇跡としか言いようがないよ。
 ムライにしても、名なのか姓なのかはっきりしていないけど。
 
 やっぱりゴールデンバウム王朝を語るには
 人種差別や民族差別とかを絡ませないと無理かもな。
 
30 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/04/20(金) 18:42:09
 実はハンガリーにもムライという名前があるんだなマジに
 
 漫画超人ロックにヴィルヘルム・カトーというキャラが出たことがあるんだが
 カトーもドイツ人にいるから
 これも日系と思わせながらドイツ系なんて引っ掛けだったかも
 
 てか銀英伝世界は冷戦構造そのままの世界で北半球が壊滅した世界だから
 アジア系はもともと少ないんではないかと思ったりアフリカは知らん
 
33 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22:32:23
 >>30なんだってぇ(AAry
 
 日本人を雑魚にっつーても、ポプランに半殺しにされたトダはともかく、
 エダ、ヤマムラ・・・ヤマムラはビュコック爺さんに罵倒されてぶっ倒れた
 フォークを助けた名医だぞ(アニメ未登場ですが)w
 
 けど不思議にも、銀河帝国にはロシアやら日本やら中華やらな名前の人物がいないね(´・ω・`)
 ゲルマン風な名前でない奴はみんなまとめて辺境行きだったのかな。ルドルフコワヒ
 
35 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/04/21(土) 19:39:36
 ベトナム系の将軍がひどい扱いだったのを覚えている
 
34 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/04/21(土) 18:35:19
 いや、私は、ゴールデンバウム王朝ができたときに、
 ルドルフが全人類をドイツ風に強制改名したんだと思っていた。
 だから、原則として銀河帝国は、先祖がどんな人種だろうとドイツ風の名前。
 ただし、ルドルフの圧制に対抗しようとした(冤罪もあるんでしょう)
 一部の共和主義者を名乗る奴隷たちが先祖からの名前を使っていたために、
 自由惑星同盟内では色々な名前が残っている…。
 ただし、そもそも混血が進み、人種的特長が比較的わかりずらくなった。
 
 と思っていたのですが、違うでしょうか?
 
 最も、単純に、帝国側=ドイツ、同盟側=米英という風に色分けをした方が、
 ストーリーの理解がしやすいから、という気がしないでもないですが。
 
37 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/04/21(土) 20:48:55
 ん?ビュコックってロシア系の名前じゃないのか?
 俺の勘違いかな。
 
38 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/04/21(土) 20:50:56
 ごめん。帝国側には、の話だったのね。俺が間違ってた。
 でもずばり作中でルドルフが貴族に古代ゲルマン風の名前を与えたっていう記述があったよね。
 で、貴族に庶民が習って改名するってのはありそうだ。
 
39 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/04/23(月) 06:32:27
 同盟到着後に、バッテンベルク>マウントバッテンみたく、
 ドイツ風の姓から改姓したケースもあるだろうね。
 グリーンヒル家なんて、そのクチっぽいかなと考えてみたり。
 
40 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/04/24(火) 21:45:12
 >>38-39
 ああ、それだったら、妙ちくりんな銀英世界の人物名にも納得できるね( ´∀`)
 
41 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/04/25(水) 10:55:24
 帝国側に、非ゲルマン系の名前がないのは事実
 
42 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/04/27(金) 17:59:52
 だって、ルドルフ側近、お気に入り、貴族たちは
 そろってゲルマン風の名前に変えたってあるじゃん。
 とすりゃ、一般人もそれにあわせなきゃ、
 反帝国思想者、共和主義者とかってことにされて治安維持局につかまるじゃん。
 
 
43 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 12:31:34
 興味深いスレですね。
 ルドルフの政治的豪腕は(戦争における戦略・戦術的才幹はともかく)
 ラインハルトに十分匹敵するか政治的構想力と(人類史から見れば反動そのものであるが)、
 凄まじい実行力は上回ってるとすら言えると思うので、
 ゴールデンバウム王朝については色々考察の余地がありますね。
 なにしろ、ラインハルトはゴールデンバウム王朝は廃して、
 ルドルフの血統を権力の座からは追い落としたが、
 帝政そのものは廃止せず銀河帝国という器は
 ラインハルトという生命力に富んだ人物を得て再生したとすら評価しうるだろうから。
 
 名前については銀河帝国側に非ゲルマン風の姓名を持った人物はいないけれども、
 農奴階級とかにはいるかもしれないね。
 アーレ・ハイネセンとか、グエン・キム・ホアは非ゲルマンでは?
 いやハイネセンは微妙だがホアは明らかにアジア系だと思われるし。
 このホアこそ作品中唯一の銀河帝国側の非ゲルマン風姓名の持ち主(確認できる範囲で)だろうか?
 帝国領から脱出してから先祖とかの名前に戻したのかもしれないが。
 
 本編の銀河帝国側登場人物で名前を与えられてるのはあくまで平民以上、
 ほとんどが高級軍人で貴族の出自があるからなあ。
 白人系の姓名を持ったやつらはほぼ全員ゲルマン風に改名した可能性は高いと思う。
 非白人系は軒並み社会的に低い地位に押し込められており、
 本編の銀河帝国側登場人物には登場しなかったと考えているのだが。
 
44 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/01(火) 00:51:34
 >>43
 うんうん。銀河帝国出身者たちの名前から推測するに、
 結局ゴールデンバウム王朝は、
 皇族、貴族、平民、そして奴隷階級という階層で成り立ってたんだろうね。
 
 平民以上の者は皆白人系で、そのほかの人種は皆奴隷階級、と(´・ω・`)
 ただ3000億もの人口が、USG時代の一時の混乱があったとはいえ
 400億にまで減ってしまうのもこの王朝の支配システムがあったからじゃないかな?
 
45 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/01(火) 01:15:58
 史実で人口が1/10位まで減ったというと、
 三国志時代とか隋>唐時代の中国が該当するかな?
 その辺りをプチ参考にしての人口減少表現なんだろうけど、
 それにしても長期間の飢饉や疫病と、国外への人口流出もあっての現象だから
 3000億人が400億人にまで減ったというのは、一体何があったんだろう?
 黒死病流行時みたいに、例えば農奴ばかりの星に疫病が流行ったら、
 統治者だけさっさと逃げ出して、残された者は星ごと全滅したとか、
 農産地星でそれが起こった為に貧民は食物が買えなくなって飢え死にしたとか、
 そういうことが断続的にあったとか・・・。
 
 ルドルフの粛清やアウグスト2世の虐殺も
 派手といえば派手な数字だとも思わなくも無いけど、
 20世紀のユーラシア大陸で、同規模の虐殺・粛清をやってた(継続中も込み)国が、
 2カ国はあったのを思い出すと、
 存外無茶な人数でも無いと言うか、むしろ少なくね?な印象さえするこの頃・・・。
 
46 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/01(火) 18:30:47
 人口については大まかな時代、勢力毎に明記されているから
 まったく適当に示したものでもないでしょうね。
 ある程度の計算や参考にした歴史時代とかがあるかもしれませんが
 極端に厳密なものでもないでしょう。
 
 人口減については、人類社会の停滞、この一言に尽きると思いますが、
 特に帝国側は身分制でかつ社会保障制度もほとんどなく、
 しかも恒星間に領域がまたがり、
 航空機であれば数日で世界を1週出来てしまう現代社会に比べて惑星単位で孤立しやすく
 貴族の横暴や、内政充実への無関心・無能、
 あるいは惑星自体の気候・重力・資源などの環境構成などによって
 かなり人口減に影響があったでしょうね
 
 惑星単位で全滅というのもありえたでしょう。
 さらに戦争で戦死者数は人類総人口から言えば
 極端なものではないにしろ、いつ死ぬかわかない状況では出生率も上がらず
 (銀河帝国では出産自体、階級によっては危険そうだ。
  産院や適切な処置を受けられる人が社会資本の貧困さや身分制によって限られているのでは。
  その他日常の健康も医療体制の不備で助かるものも助からない人が極めて多そう。)
 
 実際銀河帝国側は、
 「この時期、ラインハルトという強力な指導者が現れて、
  社会を一新し統一と結合を強めなければ、
  有力貴族などを核として各惑星・領地は孤立し文明を退化させていったかもしれない」
 というような描写も本文中にあったはずですし
 
 それにしても、恒星間をまたにかける文明を築き得ながら、
 社会・政治体制次第では、人類社会はいくらでも後退・停滞しうるというのは、
 作者の文明観・歴史観が伺われますね
 
 ラインハルトによって、あるいはヤンやユリアンなど共和主義者などによって、
 ルドルフの亡霊が歴史から一掃されたかは正に作品完結後の歴史次第でしょうが
 (ローエングラム王朝が憲法を制定し、
  民選議員からなる議会を作れば大体歴史は建設的な方向になるとは思いますが)、
 それは語られていませんからね。
 
 まさにルドルフとその生涯をかけた作品ともいえるゴールデンバウム王朝は
 作中の人類社会にとって巨大な存在ですね
 
48 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/02(水) 15:18:50
 惑星単位でモノカルチャー化が進んだ星や、テラフォーミングが不完全で、
 地球型環境を人工的に維持しつづけなければならないような星は
 いったん孤立したら一たまりもないな。
 
 ダゴン以降は亡命者が急増したような記述もあるが、
 フェザーン回廊が成立するまでは
 唯一の戦線であるイゼルローン回廊を突破するか命懸けで暗礁宙域をすり抜けるしかないし、
 そもそも宇宙船を手に入れるのが容易じゃないはず。
 
 それより謎なのは同盟の人口増加の速さだが……その辺はスレ違いか。
 
49 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/05/04(金) 13:33:32
 同盟の人口増加の速さについては、
 帝国のアンチテーゼとして、帝国の圧政による停滞から脱却し、
 「真に民主的で、真に人類史の本道たる国家」を作ろうという気概ということで
 説明されうるのではないでしょうか。
 
 少なくとも、作品中の理論では、それで説明できるのではないでしょうか。
 
 確か、作品の中でもそんな記述があったよね。
 で、ダゴン以後は、終わりない戦争による人的・経済的支出や亡命者の増大など
 社会体制のマイナス要因の発生と、それらにともなう社会不安の増大が
 経済的・政治的腐敗の一因となった、とかなんとか。
 
 まぁ、清新な人材が戦争で失われる一方で、
 亡命者(そのほとんどは政争に敗れた貴族階級か犯罪者)を受け入れ、
 手厚く援助していれば、社会の中にゆがみも生じるだろうね。
 
65 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/23(水) 17:37:45
 >>48-49
 当初は帝国側の追跡・侵攻に、
 後には帝国側への進攻・解放に備えて
 人口の急速な拡大を図って、クローニングによる「国民工場」を…
 
 …てすると違う作品になってしまいますね
 
 排卵誘発剤を多用して人為的に多胎妊娠を図った
 とすれば、ぎりぎり世界観的にはセーフになりますか?
 あるいは卵子を一個も無駄にしないために冷凍保存したりするとか、は
 
50 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/09(水) 23:44:29
 簡単に言えば北チョソと南チョソの関係な訳で(ry
 
 しかし、専制国家のクセに、貧乏な庶民でも中学校位までは一応通えたってのは
 これまたおもろい制度だなと。普通は極力愚民化政策に走るよね。
 
 それか、3代目辺りまで愚民化に走り過ぎて、簡単な医療知識すら伝わらなくなり
 人口大激減にヤバいと思って学校教育を取り入れたのかも分からんね。
 
51 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/05/10(木) 11:05:23
 農奴や政治犯層には愚民政策しても
 中産階級は貴族の生活レベルを維持するには必要だし、
 思想教育も重要な国策だろからな
 
 
52 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/05/14(月) 11:43:09
 帝国では民主主義とかは、歴史的には抹殺されたのだろうか?
 
53 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/15(火) 10:10:47
 >>52
 腐敗と停滞の果てに偉大なルドルフ大帝によって滅ぼされた思想として教科書に載ってます
 
54 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 19:34:17
 >>52
 現代は民主主義が正義で専制政治が悪だけど
 銀英伝の時代では専制政治が正義で民主主義が悪なのだろう
 
55 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 20:05:15
 民主主義じゃなくて、衆愚政治と教えてるんでは内科と。
 で、民主主義の本来の優れた点は、多数決じゃなくて
 少数派又は違う意見や主義も尊重して、認める所にあるんだけど、
 そういう民主主義は銀英伝では出てこない気がする。
 イゼルローン組の主張もなんか違うし・・・。
 
56 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 20:59:42
 民主主義=多数決主義だから。禿頭の中では
 
57 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/16(水) 21:42:38
 実は民主主義思想自体、プロテスタントの産物なんだがねえ・・・。
 宗教戦争で散々殺しあった末に、
 同じクリスチャン同士なんだから聖書の解釈とかで傷つけあうのはやめようって
 妥協点からスタートしたんだよね。
 
 で、宗教はアヘンだと言う言葉が良い意味で出てくるけど、
 これは聖職者=阿片商人よって悪魔又はその手先と言うダブルミーニングがあるので、
 それ故に特に米英はソ連他共産主義国家とは絶対に妥協しないようにしてきたと言う経緯があって・・・
 ゴルバチョフは、ソ連の書記長として初めて「自分はロシア正教の洗礼を受けた」と公言したからこそ、
 当時のサッチャーやブッシュ父も話合いに応じたんだし。
 
 しかし、この作者の中では、未だに原始共産主義はスバラスィ物なのだろうか?
 
58 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/05/16(水) 22:27:03
 >56
 >民主主義=多数決主義だから。禿頭の中では
 
 原作中に、民主政治の利点ないし特色として、
 少数意見、少数派をも抹殺せず価値多元的社会を形成しうるのが民主主義だと
 ヤンをはじめ何度も考えてるよ・・・
 
 >57
 
 原始共産主義とやらが多様な意見・思想・人種等を認めないものなら、
 田中も嫌いだろう
 
 銀英伝を読む限りにおいてはそう読み取れる。
 しかしまあ専制国家を実質的に勝たせてしまっているので、
 自身の政治的信条と、フィクションとしての構想・描写を
 分けて書く分別は少なくともこの頃はあったと思われる。
 
66 名前:剣恒光 ◆yl213OWCWU [sage] 投稿日:2007/05/28(月) 00:49:05 ?2BP(1000)
 >>58
 >専制国家を実質的に勝たせてしまっているので、
 
 有事に向く政治体制と平時に向く政治体制の問題なのかと思う。
 
 有事における意思決定はたとえ少々間違っていても一本化している方が強いですからね。
 ある意味独裁官制度はその運用を間違わない限り、有効かとも思う。
 
 まぁ当時は分別が有ったのでしょうなぁ。
 
59 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/05/17(木) 14:41:39
 御大、共産主義は嫌いですよ。
 
 日本の共産党は、
  近代的な共産主義思想を打ち立てたマルクスやエンゲルス、
  その実践のために苦悩したレーニンと、
  スターリン以降のソ連指導部や晩年の毛沢東、北の首領様一族とを分けて考え、
  後者の人たちは「共産主義者ではない」と批判しているのですが、
  私の見る限り、御大は前者と後者を同一線上として批判していますし。
 
  御大の政治的姿勢としては、
  社会民主主義左派(日本で言うと社民党)といったところでしょうか。
  部外者から見ると同じような主張であっても、関係者から見ると天と地の差があるんです。
 
60 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/17(木) 14:56:04
 あれだ、田中がどうこうよりいまの世情がおかしいというほうが正しい。
 ソ連のアネクドートにもあるけど、世の中が精神病院状態なら
 普通人が病人扱いされる。
 
 などと書くと“精神病”の進行度が酷いほどカチンとくる。そんな感じ。
 
 人口なんていったん減り始めたらあっという間だと思う。
 今はそういう事例があまりないように見えてるだけだ。
 人口減とは別の話だが、毛沢東思想を聞きかじった青年どもによる
 カンボジア大虐殺みたいなことはむしろ今の世情においてはより起こりやすい。
 
 
61 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2007/05/17(木) 16:16:38
 考えようによっては
 一定の生活レベルの保証と
 制限があるとはいえ社会システムが安定していれば
 多くの庶民にとっては、専制政治か民主政治かは
 命を賭けて選択するほどの価値はないのかもな
 
62 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2007/05/17(木) 21:04:38
 日本に革命家も独裁者も出ないのは、
 人口が大激減するような飢饉を経験した事が無いからだとも言うね。
 
 確かに女工哀史や娘を売ったりもあったけど、
 前者は曲がりなりにも現金収入があり、
 後者は金を払える人間がそれなりにいるから成り立つ商売で、
 だから2.26事件も世間全般に受け入れられるという事も無くて終わった。
 
 極々稀なケース(天明の南部藩の飢饉とか)を除いては、
 死ぬほど飢えるって事は無かった、どころか、
 どの時代も施政者がそれなりに頑張っていた。
 
 一方大陸は飢饉・疫病・戦乱が無い時代の方が珍しかったから、
 すぐに下克上の世の中になるし、それ故更に混乱を招いて、隣人も疑うようになったと。
 ユーラシアの西と東の違いは宗教かな。
 西側はそれでも一神教でねじ伏せる程度には、どうにかこうにか平穏な時代もあったけど、
 東側はそれさえ出来ないほどしょっちゅう動乱期だったんだよね。
 尚且つ、未だ民主主義を一度も経験してない民族も、13億人も住んでたり・・・
 
 で、その13億の国にまだ憧れてんのかな、作者?
 
 どうでもいいけど、御大と聞くと若本ボイスを思い出す自分が悲しいorz
 
 
77 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/02/26(火) 21:17:05
 つい最近読み始めたんだが
 20歳で少尉に任官した男が28歳で少将になったことについて意見を聞きたい
 
80 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/02/26(火) 22:22:28
 んー、申し訳ないがそういうものだ、としか思わないな
 そこに食いついてたら銀英伝は読めないよ
 
83 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 22:18:32
 >>77
 16歳で少尉に任官し、
 24歳で少将、
 30歳で国家元首、
 35歳で皇帝になった人もいるということで許してください
 
84 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/03/24(月) 12:04:37
 20歳任官 28歳で少将 と
 16歳任官 24歳で少将 も同じ8年だな
 
 設定的にナポレオンを参考にしたのはラインハルトで
 ルドルフの参考はヒトラーだと思ってたけど、いろいろ混ざってんのかな
 
 ただナポレオンの場合はフランス革命の混乱期での出世で、
 革命がなかったらそこまで早く出世できたとは到底思えない。
 
 一方ルドルフの時代は宇宙海賊云々って話が出てきたけど、
 それほど社会が混乱していた時代ではないな。
 
 
 てか
 まさかこのスレが一年以上持つとは…
 
85 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/03/25(火) 09:09:41
 ゴールデンバウム王朝はよく言われるナチスじゃなくて
 プロイセン王国だって作者が言ってるよ
 ルドルフのモデルになったのも同王朝の何とか言う王様
 
 ラインハルトについては
 アレクサンドロス、カエサル、ナポレオンが混ざってるらしいけど
 個人的には織田信長も混ざってると思う
 
97 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/06(土) 22:16:48
 >>85
 銀河帝国のモデルはプロイセンじゃなくて、ロシアのロマノフ王朝だよ。
 
98 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 23:17:35
 >>97
 国の文化面がドイツにそっくりだが、確かにロマノフ王朝ともいえるな。
 民主主義→独裁政治(ナチスドイツ)、国家風土(ロマノフ)って感じか?
 
99 名前:97[sage] 投稿日:2008/09/11(木) 01:30:13
 >>98
 いや、たしか田中芳樹自身が、ゴールデンバウム王朝のモデルとして、
 「ロシアをイメージした」という発言がある。
 
 出展は「銀河英雄伝説研究序説」ね。
 
86 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2008/03/25(火) 22:37:25
 プロイセンだとフリードリヒ2世かな?
 でもルドルフとフリードリヒ2世じゃあ似ても似つかぬような…。
 
 ルドルフは一代でのし上がったけど、
 フリードリヒ2世は何百年も続く選帝侯家でプロイセン王家の嫡子だし
 
 フリードリヒ2世は国王だったから権力者って意味では一緒だけど、
 決して圧制を強いていたわけでもない。人種根絶みたいなこともしてない。
 
 戦争の天才ってのは一緒かな?
 
 でもルドルフって別に戦争に活躍したわけでもないんだよな。
 描写されてるのから読み取っていくと
 
  少尉任官
   ↓
  海賊討伐で民衆の支持を得る
   ↓
  少将まで行って退役
   ↓
  政界進出
 
 ってなるけど、少将昇進までの描写がないから、
 たぶん人気を背景にうまく立ち回ったのだと思う。
 そうすると、ルドルフは戦上手だから出世したというよりも、
 その後の政界での成功に通じる権謀術数に優れていたから出世したのではないかな。
 
 やっぱフリードリヒとは似ても似つかない。
 まあ作者がいったんなら絶対なのだろうけど…。
 
94 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/06/23(月) 02:09:23
 >>86
 海賊討伐で出世というと、もっと昔のユリウス・カエサルあたりがモデルだ。
 どだい、お話の中の「帝国」というのは「ローマ」がやはりモデルになるのだな。
 
100 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/09/21(日) 00:52:02
 >>94
 海賊討伐で頭角を現したのはポンペイウスでは?
 シーザーのは海賊に捕まった時身代金払って解放されて、
 その足で軍隊集めにいって復讐した、って話だったはず。
 
101 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/21(日) 08:42:39
 >>100
 カエサルは話術が巧みで海賊と仲良くなって帰ったのに、
 解放されたらすぐに兵を率いて討伐した
 あとカエサルはガリアとの戦いで名声を得て、アレシアでの勝利した辺りで
 元老院に体制を変える実力のある危険人物だと思われた
 
 それで元老院は勅令みたいな物を出して
 (元老院最終勧告とかそんなん。
  法的拘束力はないが、慣例で従わざるを得ないとされてきた)、
 カエサルを下野させようとした。カエサルはそれに反発してルビコンを越えた
 
 誰にカエサルが近いかと考えると、
 行きがかりで不満を爆発させたロイエンタールだと思われる
 
87 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/03/26(水) 04:18:09
 ちょっと記憶にないので申し訳ないが、
 少なくとも「啓蒙専制君主」として名高いフリードリヒ2世大王ではなかったと思う。
 暇さえあればベルリン市街に出て、
 怠け者がいたら「働け!」と叱責してたとか何とか
 
 う〜ん名前が出てこん
 
88 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2008/03/26(水) 14:01:55
 それはフリードリヒ2世の父親のフリードリヒ・ヴィルヘルム1世かな?
 商人に暇があったら糸を紡げって命令を出したとか。
 
 たしかに臣民の生活まで事細かく口出した所には共通点があるかな?
 確か、あまりに口出ししすぎて、臣民は国王の姿を見ただけで逃げ出したとか。
 そんで逃げ出したやつを捕まえては「俺を好きになれ」って言って鞭でたたいたとか。
 (うる覚えだけど…)
 
 でも人道的な事についてはどうなんだろうな
 フリードリヒ・ヴィルヘルム1世は
 フランスで迫害されてたユグノーの受け入れをしてるし…。
 
90 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/04/08(火) 14:13:15
 ユグノーの受け入れは、人道的理由じゃなくて、
 政治的、経済的な問題じゃない?
 
 商人など都市部を中心にした新興勢力である中産階級が
 その多数を占めるユグノーをフランスから受け入れる事は、
 
 フランスとの同盟関係をもつピューリタンの国イギリスへの揺さぶりであり、
 ルター派の多い北欧地域へのシグナルになるなど、外交的意味合いが強いですし、
 経済的・文化的にすすんだフランスの「文化」を流入させる事にもなったのではないでしょうか。
 
 
93 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/05/08(木) 00:28:14
 あんま関係ないんだが、
 ラインハルトがルドルフにできたことは自分にもできると思い込んでたっていうのは、
 現代人が徳川家康をライバル視するようなものか。
 
 
102 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/21(日) 19:47:30
 ゴールデンバウム王朝がずっと存続できたのは
 軍事技術以外の最先端技術以外は全て封印しちゃった件だろうな
 
 国民に中世ヨーロッパそのものの生活しかさせてなきゃ当たり前だが
 
 
105 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2008/09/24(水) 12:50:14
 流れ豚切りでゴールデンバウム王朝歴代皇帝のわかる範囲でのまとめ
 本当は家系図と各皇帝の生没在位がほしいのだが、
 ガイエが個々の皇帝を設定しても全体の家系図を設定していない限り無理だろうな
 
 初代皇帝  ルドルフ(1-42)
 
 二代目   ジギスムント1世(42-?) 
        ルドルフの長女カタリナとノイエシュタウフェン公ヨアヒムの長男
        ルドルフの孫
 三代目   リヒャルト1世(?-?) 
        ジギスムント1世の長男
 四代目   オトフリート1世(?-123前後)
        リヒャルト1世の長男
 五代目   カスパー(123前後-124)
        オトフリート1世の息子
 六代目   ユリウス(124-144)
        リヒャルト1世の息子
        オトフリート1世の弟
        カスパーの叔父
         曾孫のカール大公に暗殺される
 七代目   ジギスムント2世(144-159)
        ユリウスの長男フランツ・オットーの次男の息子
        ユリウスの曾孫
 八代目   オトフリート2世(159-165前後)
        ジギスムント2世の長男
 
 二代目皇帝ジギスムント1世は42年の即位時25歳。単純計算で17年生まれ。
 ルドルフは42歳で即位したので、ルドルフが59歳の時に生まれた孫。
 六代目皇帝ユリウスは124年の即位時に76歳。48年生まれ。
 そうすると、兄のオトフリート1世はそれより早く生まれた計算になる。
 五代目皇帝カスパーは20歳で即位。在位一年。
 なので、甥カスパーの即位時、ユリウスは75歳。
 
 そこから考えるとカスパーはオトフリート1世が50代の時に生ませた子。
 また、オトフリート1世、ユリウス兄弟が48年前後に生まれたとすると、
 17年生まれのジギスムント1世にとって、
 オトフリート1世は30歳前後でできた孫となる。
 単純に考えると、ジギスムント1世は15歳で息子リヒャルト1世を儲け、
 さらにその息子リヒャルト1世も15歳で子を作った計算になる。
 
 なお男系継承の観点から見れば、ジギスムント1世即位の時点で
 ゴールデンバウム朝ではなくノイエシュタウフェン朝に変わっているが、
 ハプスブルク・ロートリンゲン朝などの例から考えれば、
 ゴールデンバウム・ノイエシュタウフェン朝とも言える。
 
106 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/09/24(水) 12:51:22
 九代目   アウグスト1世(165前後-?)
        不明
 十代目   エーリッヒ1世(?-?)
        不明
 十一代目  リヒャルト2世(?-?)
        不明
 十二代目  オットー・ハインツ1世(?-?)
        不明
 十三代目  リヒャルト3世(?-247)
        不明
 十四代目  アウグスト2世(247-253)
        リヒャルト3世の長男
        シャンバーク大将によって殺される
 十五代目  エーリッヒ2世(253-?)
        アウグスト2世の従兄弟
        リヒャルト3世の甥
        リヒャルト3世の弟の子?
 十六代目  フリードリヒ1世(?-?) 不明
 十七代目  レオンハルト1世(?-?) 不明
 十八代目  フリードリヒ2世(?-?) 不明
 十九代目  レオンハルト2世(?-?) 不明
        フリードリヒ3世により暗殺?
 二十代目  フリードリヒ3世(330前後-336前後)
        レオンハルト2世の甥 レオンハルト2世の弟の子?
 二十一代目 マクシミリアン・ヨーゼフ1世(336前後)
        フリードリヒ3世の兄弟 たぶん弟?
 二十二代目 グスタフ(337前後)
        フリードリヒ3世の長男 弟のヘルベルト大公に暗殺される?
 二十三代目 マクシミリアン・ヨーゼフ2世(337前後-350年代)
        フリードリヒ3世の次男 グスタフの弟
 二十四代目 コルネリアス1世(350年代-?)
        マクシミリアン・ヨーゼフ2世の従兄弟
        マクシミリアン・ヨーゼフ1世の息子?
 二十五代目 マンフレート1世(?-?)
        不明
 二十六代目 ヘルムート(?-398)
        不明
 二十七代目 マンフレート2世(398-399)
        ヘルムートの息子(庶子)
        フェザーンの手によって暗殺される
 二十八代目 ウィルヘルム1世(399-?)
        不明
 二十九代目 ウィルヘルム2世(?-?)
        不明
 三十代目  コルネリアス2世(?-?)
        不明
 
107 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2008/09/24(水) 12:53:58
 三十一代目 オトフリート3世(?-?)
        コルネリアス2世の息子?
        暗殺を恐れ衰弱死
 三十二代目 エルウィン・ヨーゼフ1世(?-?)
        不明
 三十三代目 オトフリート4世(?-?、在位は5年)
        不明
        腹上死
 三十四代目 オットー・ハインツ2世(?-?)
        不明
 三十五代目 オトフリート5世(?-456)
        不明
 三十六代目 フリードリヒ4世(456-487)
        オトフリート5世の次男
 三十七代目 エルウィン・ヨーゼフ2世(487-489)
        フリードリヒ4世の長男ルートヴィヒの息子
        フリードリヒ4世の孫
 三十八代目 カザリン・ケートヘン(489-490)
        エルウィン・ヨーゼフ1世から見て先々帝にあたる人物の曾孫
 
108 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/09/24(水) 12:56:04
 オトフリート3世について、「皇太子時代〜」の記述があるが、先帝との関係は不明
 ただし、ユリウスとフランツ・オットーの孫カール大公との関係で
 「皇太曾孫」という言葉が出てくるので、
 皇帝と帝位継承者の関係によって称号が変化すると考えるならば、
 オトフリート3世はコルネリアス2世の息子ということになる。
 また、オトフリート3世は(ラインハルトの時代、劇中480年代よりも)
 「約1世紀前に活躍した人物」つまり380年代前後の皇帝と思われる。
 
 が、オトフリートより4代前の皇帝マンフレート2世が398年即位である。
 「約1世紀前」という曖昧な表現の定義が必要だが、50〜60年前程度であれば、
 約半世紀前と表記すると思うので、約1世紀前の範囲を70〜80年以上前と仮に定義する。
 すると、オトフリート3世の在位期間は400年前後になる。
 オトフリート3世は皇太子時代に帝国軍三長官と宰相を兼ねたとあるので、
 オトフリート3世の先帝コルネリアス2世は
 オトフリートが皇太子時代に活躍できる程度の時間は帝位を保った人物と考えられる。
 すると、ウィルヘルム1世、2世は二代合わせて数年程度の在位で、
 かなり短期間の皇帝だったと思われる。
 
 また、カザリン・ケートヘンについて、「先々帝ルートヴィヒ3世〜」の記述があるが、
 アニメ版では「先々帝オトフリート5世〜」と修正されているので、
 おそらくはオトフリート5世の曾孫 「先々帝オトフリート5世の第三皇女の孫」
 父はペクニッツ子爵だが、ペクニッツ子爵の母がオトフリート5世の第三皇女なのか、
 ペクニッツ子爵の夫人の母がオトフリート5世の第三皇女なのかは不明
 
 ちなみに歴代皇帝のうち暗殺されたのは5名
  ユリウス、
  アウグスト1世、
  マンフレート2世 
  残り2名はレオンハルト2世とグスタフと思われるが、真偽不明
 
 112 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2008/09/25(木) 13:12:26
  >>105
  設定集とか出てないっけ?
 
 113 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/25(木) 14:14:36
  >>105
  カスパーは26歳で即位じゃないっけ
 
 115 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2008/10/07(火) 19:15:42
  >>105
  ルドルフの死は帝国暦46年だった気がする
 
  あとユリウスを毒殺したカール大公が死んだのが217年で
  オットー・ハインツ1世の時代って説明がある
 
  120 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2009/02/07(土) 23:04:08
   ルドルフの死は帝国暦42年だよ。
   〜『銀河英雄伝説1黎明篇』より
 
 
114 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/29(月) 17:20:53
 アニメ情報なおかつ小説が手元にないから不確定なんだが、
 外伝の螺旋迷宮でミュッケンベルガーの父親が出てくるじゃん?
 そいつが死ぬ時に「グレゴール俺のカタキを」的な事いって死ぬんだが、
 ミュッケンベルガー元帥って伯爵家の次男って設定だよな?
 次男だから家を継げないから〜みたいな記述があったと思うんだが。
 そーすると長男はどーなったんだろ?
 
119 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/02/07(土) 18:42:31
 >>114
 小説だと父親のセリフはなくて、
 幼い息子が復讐を誓ったというような描写だったような気がする。
 
116 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 10:32:22
 >>114
 すでに長男を軍人むきと思ってなかったか、
 ミュッケンベルガー家は多くの軍人を輩出してるけど、
 実は長男は軍務につかなかった。
 親父も次男以下で軍務についていたけど、長兄が亡くなったので家を継承。
 すでに軍でそれなりの立場にあったので退役せずにいた。
 ってとこかね?
 
121 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2009/02/27(金) 18:36:19
 >>116
 前半の軍事向きでないって理由なら納得だが、
 後半はしっくりしないな。
 
 親父が次男以下って事はそこですでに傍系に入ってるべ。
 傍系なおかつ親父が軍人なら息子も軍人じゃねーと生き残れない気がする。
 
 銀英の設定がどうかだよな
 ゴールデンバウム朝の貴族ってがっちがちの長子継承なのか、
 日本の例えば藤原氏の初期みたいに力があるやつが氏長者になって〜なのか
 
122 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/02/27(金) 22:31:31
 そういやケルトリングって叔父だっけ、伯父だっけ?
 
 >>121
 ウィルヘルム・フォン・ミュッケンベルガーの父は
 ミュッケンベルガー伯爵の他にも爵位を有していて、
 長兄にミュッケンベルガー伯爵、次男ウィルヘルムにもう一つの爵位を与えた。
 そのため家を継ぐ可能性のあるグレゴールの兄は軍務につかなかった。
 
 ところがその後ウィルヘルムの兄が死んだので
 ウィルヘルムがミュッケンベルガー伯爵になり、
 ウィルヘルムはウィルヘルムの弟にもう一つの爵位を譲った。
 というわけでミュッケンベルガー本家は一つの爵位しか有さず、
 次男のグレゴールは軍で活躍するしかなかった。
 
 といった話ならグレゴールの兄が軍務についていない理由がつく。
 
123 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/02/28(土) 23:31:35
 爵位持ちの貴族が軍人(予備役含む)って描写は結構あったような。
 まぁ、結局
  >銀英の設定がどうかだよな
 これにつきるがw
 
 しかし、ミュッケンベルガーって外伝になってから描写増えたよなー
 
 
124 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/04/02(木) 18:26:18
 帝国総人口400億人(1/10減)理由
 帝国は皇帝、貴族、平民で400億人
   奴隷階級     凄い数いるが数に入れない。
 と、俺は思っています。(そいや同盟て総人口記載されてた?)
 
 辺境の惑星では貴族が「○狩り」と称しハンティングしてるのかね・・・・。
 
125 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/04/03(金) 00:31:45
 どこの999ですかw
 
126 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2009/06/02(火) 22:17:39
 >>124
 それはさすがにないだろw
 
 てか まぁ作者がガイエだからしょうがないのかもしれないけど、
 どうも専制あるいは貴族制=平民が地獄って描写多いよな
 
 平民でもそれなりに生きていけるから
 ローマ崩壊から近代まで1000年以上貴族制が続いてきたわけで、
 本当に人口が10%にまで落ち込むほどの失政なり非人道的扱いが続いてたなら
 とっくの昔に崩壊してると思う。
 
128 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 06:15:19
 人口爆発ってのは産業革命からこっちの話であって、
 それ以前はそれこそ弥生式農法みたいな
 基本的農法が地球中にいきわたった時代くらいまで遡らないと
 人口の激増というものは無く、
 その間の実に二千年かそこら、人口は変わらず横ばいだっただろう地球どこでも。
 
 技術に革命的進歩が無ければ、
 人口も含めたあらゆる社会的要素は横ばいのままで続くわけで。
 「農業」の普及、そして「産業革命」と、
 言ってみれば2千年に二回しかないくらいの希少なことなんだよな、そういう技術的革命ってのは。
 
 だからルドルフ以来、社会状況が停滞したまま推移したというのは別に自然なことであり、
 またそういう社会に合わせて
 安定性重視の身分制度・貴族社会などが形成されたのもまた自然なことであると思う。
 
 現代日本にいると意識しにくいが実際、「王侯貴族」の類がいない時代の方が、
 いた時代に比べてはるかに短いのである。
 民主主義なんつー浅い価値観は、自然な身分制度に駆逐される、
 ガイエはそれを描きたかったんだよ実はw
 証拠に同盟は無惨に滅びて帝国大勝利してるだろw
 
129 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 17:53:19
 しゃべってるうちに自分の言葉に酔いしれて、興奮していく人っているよね。
 
 誰の事とは言わないけど。
 
130 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 19:19:16
 飴を欲しがって泣きわめく子供と同程度のメンタリティーの持ち主なわけだな
 
131 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2009/06/05(金) 10:20:23
 >>130
 つフォーク准将
 
132 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 15:12:40
 あれ読んだ時、いくら子供でも飴欲しいあまり失神はしねえよと思ったな。
 
133 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 21:48:51
 >>132
 つーか、あんな心神耗弱にある人間を軍務に付けとく連中の精神が既に弛んどる。
 ビュコックの爺は、さっさとあんなデグノボウ、憤死させておけばよかったのさ。
 
134 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:04:23
 ああいうのって殴ったらいけないのかな。
 勿論そうならないように注意を払ってこそのフォークだとは思うが、
 軍隊って割とそういうとこ鉄拳で処理できるんじゃないのか。
 
135 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 22:20:23
 現実の軍隊でもアレな奴は相当アレだぞ。
 日露戦争の第三軍参謀津野田是重なんか、参謀になった同期の将校に
 「お互い参謀になれて、隊附将校みたいにバカな死に方をしなくてすんでよかったな」
 とか真顔でほざいたそうだからな。
 
 
110 名前:名無しは無慈悲な夜の女王
投稿日:2008/09/24(水) 19:49:16

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 ラング次官がこのスレに興味を持たれました
 
111 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/09/25(木) 08:02:08

                  /ツ彡;;;;;;;ミ彡E;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ三ゞ;;;八
                   ,'シ彡;;;ヒ,、韭ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ三ミ;;;;;;゙i
                 /彡;;;;;;;;;;;ノ:::::: `'弋N;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ≒;;;;;;;;;;}
                 {ソソ;;;;;;ノ::::::::    ゞ`'-、,;;;;;;;ミベ;;;;;;;;;;j
                 レイノイイ::::::::::::        `'ー、;ミャ;;;;;;リ
                ノ;;;;;;;;;ノ'ー- 、,::::          `''iミ;;;;l
                イシ∧ソ:::::tェr- ミ、; 、 ,? _,,,,,、、.、|;;;;;ノ
                乂 リ:::::::::::`゙''''゙ノ:::> <rtテニ,;ィ' ,レi゛
                 〉{ルト::.......   .:::.;;   ....     レイj
                 ハ j:゙、::   :::::::;;        ノノj' __________
                 ヒ;;;リ:::::::   :::、:ゞ:r:       レ'
                 ゞシハ::::     ;;;       /イ |
                  `Y´:゙、::  ¨、ニ二ニ;`'   イジ  |   帰れ下衆!!
                  ノ :::ヽ   ゙゙^^゙    ,. ','リ  ノ 
                 斤'ー、,_::\       /  |   ̄|
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