ハリポタ切り!

今日は七夕だったような気がする。その割には今(午前7時13分)見る限りでは大阪の空は曇っている、残念な限りだ。


そう言えば、先日ハリー・ポッターの最新作が劇場公開された。相も変わらない人気振りで大盛況な様である、結構な事だ。
しかし、私は常日頃から思う。果たしてアレは何故にそれほどまで人気があるのか、と。はっきり言おう。あの作品が角川スニーカーなり富士見ファンタジアなり電撃文庫なりで発刊されているジュヴナイル小説と何処が違うのだ、と。日本ではありふれた「ライトファンタジー」に過ぎないとまで言えるのでは無いだろうか?(多分、同じ事を言った人は国内に多数いると思うが)
逆に言えば、日本にはハリー・ポッターの次を歩む事の出来そうな作品が多数埋もれているということも過言ではない・・・とまでは言いすぎだろうか。
しかし、日本では実写映画に資金を湯水の如く注ぎ込んで大ヒットを飛ばす賭けに出る前にお手軽にアニメ化してディフェンシブな固定ファン沿うのみを対象とした小さな史上で小銭を稼いで、それで終わる。たぶん、ハリー・ポッターが日本で書かれた作品ならその程度で終わっていただろう、多分。何せ、少年少女向けの創作など溢れ零れ腐らんばかりに山積している国なのだから。


まぁ、何が言いたいのかというと「マルドゥック・スクランブル」や「女神転生」、「魔術士オーフェン」が実写映画化されて欲しいなぁ、と。
・・・女神転生は地上はドラマ化されていたようないなかったような気もするが。デビルサマナーだったかな?