太閤立志伝2(PS版)

 確か、中学2年の頃だっただろうか。知人から借りうけ、後に格安で譲ってもらった。育成+戦術+戦略シミュレーションゲームコーエー的ジャンルではリコエイションゲームと言うらしい。
 育成させれば猿のようにやり込む癖のあり、歴史好き安土桃山時代大好きな俺としては当然のようにはまって、意味も無く能力値を最高にし、これは?と思った武将を旗下に連れ込み『俺の考えた最強の羽柴軍団』を作り上げていた。因みに能力・特技を全てカンストさせるのは当然で、家宝は手当たり次第買いあさり、勲功は常に第一といった感じである。しかしながらコーエーの作品、と言うかこの手のシミュレーションゲーム共通の欠点と言うべきか、後半ルーチンワークに飽きて積みゲー化。
 そんな俺が解説する、このゲームの攻略ポイント。

  • 初期設定
    • 能力値は内政に傾かせる、ただしある程度は武力にも振っておくこと。
    • 特技についてだが、馬術・鉄砲・剣術は容易に習得可能なので振らない事。逆に言えば他の能力値は開始直後は習得が困難なので、志向する方針に従って振っておく。ただし、最終的には全能力は習得可能なので、深く悩む必要は無い。
  • 主命
    • どうせ、最初に振られるのは軍馬/鉄砲の買い付けや兵糧の売買。軍馬なら奥州へ、鉄砲なら近江や堺へ向かう。無駄に日数を使わない限り苦労せず達成可能。
  • 戦争
    • 機動力を重視して敵本陣を急襲し、総大将を討ち取ることのみを考えて行動する。それだけで十分。
  • 能力育成
    • 仕事の合間に育成出来るものを順次上げていけば、やる事が無くなる前に城主になれる。本格的な育成はその後に回しても攻略上問題は無い。
  • 旗下武将
    • 秀吉編なら羽柴秀長とか竹中半兵衛とか蜂須賀正勝らが勝手に押しかけてくるので、積極的に有能な武将を集めなくても問題は無い。ただし、後半近江長浜に居城を構えた後は積極的に集めて置くのが吉。この際、攻略を重視するならば自分の持っていない能力を保有している武将を集めるべき、能力育成が容易になる。