もう90年代が過去の事…(コビーのコーヒーブレイク)

 ファミコンと同い年な俺としては、本当に身につまされる。
 しかし、俺達の世代じゃ、確かに皆に共通する娯楽として家庭用ゲーム機が輝いていたなぁ。小学校の頃は外でも遊んだけど、家の中で集って対戦ゲームに明け暮れるのも珍しくなかった。誰かを家に呼んだり呼ばれたりしては、自分の持っていないゲームをさせてもらったり……親がゲームに理解有るヤツの家とか、よく溜まり場になってた。
 
 個人的に印象深いのは『フォーチュンクエスト ダイスを転がせ』とか。小学校高学年の頃、4人集ってはよくプレイしたもんだ。当時はまだ原作知らなかったのに、はまってたなぁ。後、既出だけど『ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会』と『ドカポン3・2・1 嵐を呼ぶ友情』とかも。中学校以降では『GoldenEye 007』とか、主流から外れてN64を発売日に買った負け組?だったけど、このゲームを周りに認知させてからはよく皆で集ってた。影響されて本体ごと買ってやり込んでた兵もいたっけな。
 
 しかし……もう、90年代が終わって6年目なんだよな。正直、今一つ実感が湧かない。個人的に21世紀って『意味も無く銀色の全身タイツに身を包む』『意味も無く車が宙に浮く』『宇宙旅行は当たり前になっている』『TVが立体映像になっている』……そんな漠然とした実現不可能な"夢"の時代だったから……まぁ、ちょっと世代がずれてる気がしなくも無いが。
 
 とりあえず、最後に一つ心に残ったレスを紹介して筆を置こうと思う。
 

12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2005/05/16(月) 23:21:36 id:eiTb1gwq
 俺が恐ろしいのは、歳をとるにつれて過去の想い出が頭の中で逆に鮮明になってくることだ。
 リンチの「ストレイトストーリー」という映画の中で70歳を越える主人公が
 「老人になってつらいことは何だ?」という質問に対し「昔のことを覚えていることだ」と答えた
 あの意味が最近になってわかってきた。

 
 。・゜・( つ∀T)・゜・。