「Dirge of Cerberus -Final Fantasy 7-」クリア

 シェルクは良いツンデレですね……いや、かなりツボな訳だが。
 しかし、最終章「オメガとカオス」「混沌なる終わりに光あれ」はかなり燃えた。素晴らしくヴィジュアル系な腐臭が漂う王道展開(歪んだ愛情表現)。まぁデスペナルティが一切カスタマイズ不可なのは少々使い勝手が悪いと思ったが。ついでに言えばアルテマウェポンデスペナルティより弱いってのも……いっそ、原作通りに現存HPに比例したダメージを与えるとかでイイじゃねぇか。まぁ、ラスボス以外では大活躍だったけどなアルテマウェポン
 後、クラウド・ティファ・バレット・シド・レッドXIIIがとんでもなく脇役扱いなのは少々酷く無いか■e。いやまぁ、確かに今回はヴィンセントが主人公で、ユフィとかリーブとかの原作エンディングで影も形も無かった連中にスポットライトを当てるスピンオフ作品なんだから、ある意味正しい演出方向なのかもしれないけどさ……それでも、レッドXIIIの扱いの悪さは幾らなんでも酷いと思うのだが?
 まぁ何はともあれ、それなりには楽しめた。文句があるとすれば記憶の断片を集めるのが面倒臭いので、既存のムービーシーンぐらいクリア特典で全部閲覧可能にしとけやと思うぐらい。