ふと思ったこと

 【ニコニコ動画(β)NEWファミコン発売 ファイナルファンタジーI・II (YouTube)
 とりあえず、この頃から■はリメイクと言う概念を理解出来ていない事がよく判る。セットにすればいいってレベルじゃねーぞ。(よもやromの基盤をくっ付けただけとか言うオチじゃなかろうな。)その点、良きにしろ悪しきにしろeはリメイクするからその努力は認めてしかるべきだろう。概ね…難易度が素晴らしく低下するという致命的な点を除けば…好リメイクするしな。(尤も、DQ5PS2版の追加要素には少々疑問符を投げかけたいところだが。あのすごろくだけは許せん。)
 
 【ニコニコ動画(β)(CM) [スーパーファミコン] イースIV MASK OF THE SUN (YouTube)
 この作品を一言で表すと『手を入れなさ過ぎた』に集約されるだろう。PCE版が(賛否両論あるにしても)物語として面白く盛り上げ、様々なエンタテイメントの要素を詰め込んでいるのに対して、本作は『企画をそのままゲームにしました』『書いて無いことは一切触っていません』と伝わってくる様な気がする出来栄え。FC時代ならば許されたかもしれないが、既にSFCへと時代は移行し様々なメーカーが鎬を削って脚本や仕掛けに磨きをかけていた時に、初期のよく言えばシンプル/悪く言えば単調な本作は既に時代に取り残されていたと言っても過言ではなかろう……殆ど、以前に言った事の焼き直しだな、これ。まぁ、別段悪い出来じゃねぇんだよな。比較対象が凄まじ過ぎただけで。
 
 【ニコニコ動画(β)FAR EAST OF EDEN ZERO Tengai-Makyou Zero 天外魔境ZERO (YouTube)
 皮革対象といえば、本作も『単体ではそれなり〜十分面白いにも関わらず何かと比較されるが故に過小評価を受ける作品』の一つか。上に挙げたYs4がPCE版と比べられるのに対して、本作は単純にシリーズの前の作品である「天外魔境2 卍MARU」がその比較対象となる事が多い。
 確かにリメイクは無かった事にするにしてもPCEを牽引し、(DQやFF、その他多くのRPGを楽しんでいた)SFCRPGゲーマーから垂涎の的となった名作を過去作品に持つシリーズのSFC殴り込みとなった本作、期待が過剰となり失望を生んだ点は十分に考慮すべきだろう。しかし、PLGSによる飽きさせない様々な仕掛け(いやまぁ、逆に考えれば1年遊ばないと全要素が揃わないとも言えるけどさ)やナンカチガウ日本を舞台にした独特の世界観、或いはある程度伏せられているとは言えども相変わらずグロい描写など、SFCRPGの中では……えっと20本の指の中には入れてもいいと思うよ、多分。