今日のゲーム 「月光のカルネヴァーレ」

月光のカルネヴァーレ

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 キョンロメオが何だかエロ魔人になっている訳だが。(そりゃアンタ、本作は一応18禁ゲームでっせ。)
 いや、手錠は壊すわ戒めは引き千切るわ本能の前に弱点無ぇなコイツ……若しかして、本当は銀器って人狼に効果無ぇんじゃねぇか?結局根性入れたり覚悟完了したら無視出来るような感じっぽいし。いやまぁ、ノエルルート終盤におけるシルヴィオとかをみるに耐性が無いと覚悟や根性だけでは乗り切れない代物ってのは伝わってこないでも無いんだが。
 
 と言う事で、ルナリアルート読了……ふむ、後ろか。(何に納得しているのだお前は。)
 とりあえず一言、『もっと、ダヴィデを!』……いや、折角のルナリアルートなんだし仮とは言えども主なんだから(アンナルートやノエルルートと比較して)もう少し活躍してもよかったとか思ってみる。むしろ、ラスボスになってもいいぐらいに。(流石に物語が破綻するだろうが、それは……いやまぁ、人物設定的にもCV的にも物語を破綻させて良いキャラクターだとは思うが。例えるならば、デモンベイン・ブラッド戦に勝利したりウェイトリー戦にて乱入する西博士の様に。)まぁ、End1にて最後に再び登場してくれたから満足ではあるけれども。
 しかし、アンナと上手く対比させつつきっちりキャラクターを立たせた中々に良いシナリオだった。特にEnd1/End2ともにラストシーンは見事、特にEnd1はリァノーンEndというか逢難End(ダーク・ヒーロー編)というか、実に俺好みだったりする。やはり(仮初だが)永遠の命と苦悩はバリューセットだよな。そうじゃないと物語的に美味しくない。
 
 さて、レベッカルートに突入する前にふと思い立って閲覧したライナーノーツ。その中の一文。
 『〜原画はアイツで、シナリオはヤツ〜』
 この場合のヤツってのは(読者の期待を煽るような文脈から考えて)『本命:鋼屋ジン/対抗:虚淵玄/大穴:奈良原一鉄』ってところか。流石に下倉バイオ氏の連投は無いだろう……いやまぁ、別に連投があっても俺は一向に構わんけれども。本作をプレイしている限りでは氏の文体は結構好きだし。
 個人的には対抗が来てくれると嬉しかったりするが、Fate/Zeroの続編と漫画原作を抱え込んでってのは如何に短編作品に抑えるにしても流石に無理があるだろうから御大は動かず。となると、タイトルだけが先行しまくっている「クルイザキ」が満を持して発表と推測するのが妥当ってところか……ただ、奈良原一鉄の動向が気になるところ。1年半の充電を経て、そろそろ新作が登場してもおかしく無い頃だしな。ブレイドシティの世界観で、ここは一つ新作を願いたいところではある。