「終末少女幻想アリスマチック」
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丁度、TV番組における似非関西弁に違和感を覚えまくる俺達の様に。
シリアスパート、図書館にて〜駅構内
・『終末の過ごし方』て、おいコラ待てやwww
・アレ?疋田って敵なのか? まぁ、描写からは微妙に操られ感も漂ってくるけど……
(直後のシーンで操られっつーか、覚醒したのが判明する。)
シリアスパート、正体判明
・財団(ファウンデーション)、やはり『ウィルマース・ファウンデーション』だった訳か。(いやまぁ固有名称まで決まった訳じゃないが。)
・古き蕃神……つまり、『ぐれーと・おーるど・わん』って訳か。
そして信綱を道化師呼ばわりしてるって事は、奴さんの正体はにゃる様で確定っぽいな。
……しかし、にゃる様にしては名前に凝ってるなぁ。バレバレな偽名を用いないとにゃる様っぽくない。
(いやまぁ、『上泉伊勢守』って名乗りも確かにバレバレな偽名ではあると思うが、アレは本作においては本名な訳で。)
・なるほど、確かに疋田景兼は上泉伊勢守の甥らしいから『邪神の血を引いている』ってのはそこら辺からの引用か。
・疋田泳堂博士の邪魔をした、敵対神性の血族……疋田家が上泉伊勢守から邪神の血を受け継いでいる≒にゃる様の傍系とすると、
有名どころではクトゥグアあたりかな。或いはダゴン→クトゥルーの繋がりでハスターあたりの神性からの横槍かもしれん。
(ナイアルラトホテップとクトゥグア、クトゥルーとハスターはそれぞれ敵対関係にあると設定されている。)
・しかし、世界を救うためだと言いながら、世界を破滅させる手伝いをさせるとは、にゃる様の傍系だけはあるな。
しかも、手法としては間違っていない?辺りが流石というべきか詰めが甘いというべきか――――デモンベインよろしく、己の目的を達成させるために準備してやった装置(デモベの輝くトラペゾヘドロン/本作のデミウルゴスシステム)で、逆襲されて宇宙から断絶されるだろうと予想。つか、勝たなきゃヒロイック・クトゥルーは完結しねぇし。
シリアスパート……つぅか、最終話だけにシリアス一辺倒だな、おい
・『世界を救って、お嫁さんになる』じゃなくて、『お嫁さんになるついでに、世界を救っとく』とは剛毅だな。
まぁ、愛で世界を救うのはお約束といえばお約束ではある。
――――しかし、この発言って揚げ足を取るなら『俺……この戦争が終わったら、結婚するんだ』的な死亡フラグだよなぁ。
日常パート、最後の晩餐
・相方を失ってもオヤジ的突っ込みが相変わらずな圭。
しかし、『味見済み☆』って星をつければいいってレベルじゃ(ry
・インスパイア自重wwwwww
問題があるってレベルじゃ(ry
シリアスパート、最終決戦開始
・信綱、死亡フラグ立てすぎだろ。
或いは、スレイヤーズ本編の最終話よろしく『自ら滅びを望んでいたが故に負けた』とか何とかって展開なのかね。
・……何か、他シナリオでの最終決戦の模様が概ね飲み込めた様な気がする。
攻略されなかったヒロイン=足止め要員って、それ何処の「サクラ大戦」よ。
・対伊織での一枚絵……「斬」?
つか、処刑刀を片手首で操るて、ぶっ飛び過ぎだろうて。
・小夜音は先天性の心臓病か、おそらく描写から察するに血圧に負荷が掛かるタイプの病気だと推測される。
(興奮時に異常な血圧が掛かって、肺の血管が破れる→吐血と予測)
心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存症のどれかだと思うのだが……まぁ、そこまで考えられているかは不明。
――――因みに、俺は単発性の心室性期外収縮を持っていたりする。まぁ滅多に発言しないレベルのよくある症例だが。
シリアスパート、最終決戦最終幕
・あ、やっぱり千の無貌が中の人だったか。
――――それなら、山崎たくみ氏ではなく若本御大を以って声を当てて欲しかったなぁ。
本性を表すと二重音声で若本ボイスが重なるとかって、それやると完璧に飛翔になるけれども。
・つか、あくまで人として戦うってのか。信綱。
尤も、神的な力を振るったところで先達の如く『神の分際』扱いされた上で撃破されるだけだとは思うがな。
或いは人以上の化け物となると『人の剣術(ブレイドアーツ)』が理解できなくなるが故かもしれん。
――――いやまぁ、わざわざNitro+の作品に準えて解釈する必要は無いんだけどさ。
・ラスト、何か大技を放って時間ギリギリ一杯で決着。
……前にも突っ込んだが、何故に決めの大技発動シーンをすっ飛ばして結末を描くよ。
この辺りが『不完全燃焼作品』の烙印を押される原因なんだろうなぁ。
エピローグ
・まぁ、多少の犠牲はあったものの突入メンバーは全員無事で帰還。
流石に『実は間に合わなくて圭と六花は還らぬ人になりました』(蒼空に笑顔付き)とか、後味悪いしな。
・伊織、というか疋田一族って深き者どもの子孫なのか。
となると、疋田景兼≒上泉信綱の甥の設定なのかね。
……あっ、よく考えたら甥っ子でも別に叔父の血は直接引いてないな。
・Nの演技、完璧にn(ナノ)なのは名前と中の人繋がりのネタか?
……咎狗の血をプレイしている事が前提て、物凄く狭い範囲に向けたネタ過ぎやしねぇかw
・結局、どのような工夫の剣だったかは不明のままか。
いやまぁ、ある程度剣術ゲーとして色々薀蓄詰め込んでいるから、変な必殺技を唐突に出せないってのもあるやもしれん。
……尤も、薀蓄詰め込みながら飛んだり跳ねたりする必殺技とか、
はたまた、人間の関節とか筋肉とかの稼動限界を超え気味な必殺技を描いた作品もあるけれども。
漸く、小夜音ルート終了。
感想については、8割の満足と2割の不満。多方面に及ぶ薀蓄とか、物語の展開には満足している。
逆に不満な点といえば戦闘描写だろうか。決着の付け方が余りにも唐突だったり尻切れトンボだったりするのは残念過ぎる。
殊、上でも書いたが『ラストバトルの決着』がもう少し上手く描けていれば、それだけで評価は変わっただろうに。
さて、まだまだ物語は終わらない。
続きはまた明後日辺りに。