大乱闘スマッシュブラザーズX 「やる事が多すぎて困る」
『みんなで』での対戦、『ひとりで』での『シンプル』『亜空の使者』『イベント』、更に『ホームランコンテスト』『組み手』『ターゲットを壊せ』。更に更に、それらをプレイしていて溜まるコインを用いてシール(『亜空の使者』モードにてキャラクターを強化出来る消費型コレクションアイテム)やフィギュア(登場するキャラクターの簡単な紹介が掲載されている名鑑作成に必要なコレクションアイテム)を収集する為の『コインシューター』と一度起動すれば連鎖的に時間を喰らう仕様になっている。お陰で発売日から今に至るまでの自由時間の大半を削り取られる有様。いやはや、任天堂が本気過ぎる。
現在、シンプルを10週程、イベントを前から8番目まで、亜空の使者を遺跡最深部手前までプレイ。
隠しの方々は永遠の二番手・EarthBoundの主人公・中の人がベジータ・中の人がマスターテリオンが出現。
クリアゲッター(一定条件を満たすと出現する隠し要素の一覧表)も少し埋まった感じ。
……ところで、クリアゲッターの中に『隠し曲を50曲以上入手で〜』というのがあるんだが……多過ぎやしないだろうか。いやまぁ大歓迎だけどさ。
シンプル、今回はかなりシステムの簡略化がされていて前作の様な細かい得点計算は廃止、与ダメージと残時間が得点になる仕様。
(後、クリアポイントとノーミスボーナス、ターゲットを壊せでのパーフェクトボーナスがある。)
前回の様にチーププレイに気を使ったりノーアイテム・ノーダメージを心掛けたり、撃破に拘ったり、アピールしたりは不要。
ちょっと残念だが、好きなスタイルでとりあえずやられなければ良しとするプレイで楽しめるのは気が楽だったりする。
……スマッシュ攻撃連打ばっかしてるような気もするけどシステム的に無問題。
亜空の使者は前作のアドベンチャーモードを凄まじく強化したモード。ただし、スタート時の主人公選択制ではなく、ステージ毎に一定のキャラクターから操作するのを選ぶシナリオ重視型になっており、ステージ毎の組み合わせが狙い過ぎていて悶絶モノ。リュカの初登場エリアとか、もうファンならば大満足のキャラクターが助けに入ったり、ボスが待ち構えていたりする。他にもそれぞれのキャラクターの個性を活かした展開・演出が非常に『流石判っている』と唸らせる出来栄え。個人的にはリンクに華麗にスルーされるでっていうがお気に入り。
……どうでもいいが、ゼロスーツサムスのステージ開始時に妙な存在感を持つダンボールの映像が挿入されたんだが……何故かまだ参戦せず。何らかの条件を満たしていないと駄目なのか?
ホームランコンテストはとりあえず全員300m〜400mまで完了。詰めれば全員350m越えは狙えそうだが……はてさて。
コインシューターはパズルボブルタイプのシューティング。銃座が中央下部に固定されていて、角度を調整しつつ、画面上部に登場する敵やフィギュアを打ち落としていくゲーム。前回のガシャポンに比べて、こっちだとフィギュアやシールを狙ってちゃんと操作しなければならない分、作業感が薄れて良い感じ。難易度も高くないので、適当に連打していてもそこそこ獲得出来るだろうし、狙って撃てばかなり大量獲得が齎されたりする。弾丸代わりのコイン自体は簡単に数百枚ぐらい溜まるので、時々開いているが、これはこれで本編以上に燃えるから困る。
とりあえず、今のところはまだまだ触りをプレイした程度なのだろうが、前作から強化された要素/変わらない部分が絶妙に入り混じっており、敷居が低く奥深いゲーム性は流石任天堂の本気中の本気を注ぎ込んだ作品だけはある。残念ながらバグにより起動にちと障害が発生してしまったのは残念なところではあるけれども、然程深刻的なものではなかったのは不幸中の幸いだろうか……まぁ、この程度の簡単に調べられそうなバグぐらい真っ先に潰して置けよとは思うけれども。というか、GCコントローラ挿しながら本体起動直後にゲーム起動したら固まるのか?
※その後、色々と試した結果、スマブラXのNow loadingが終わるまでにGCコントローラ挿入部が開いたり/開いていたり、
GCコントローラを差し込もうとしたり/差し込んでいたりすると高確率で読み込みミスが発生する感じ。
公式発表だとレンズの汚れとの事だが、どう関係しているんだろう?(まぁ、俺もヘビースモーカーではあるしなぁ。)
まぁとにかく、さしあたってはダンボール男の登場を待ち侘びながら、ちまちまプレイしていくつもり。