ふと思ったこと

 何でも、現存する言語の殆ど(漢字文化圏以外の表音文字)は、その悉くが原シナイ文字に遡れるのだとか。
 世界で始めて子音と母音の分離を行い、表記と修得の簡略化において貢献する事、極めて大な言語とか何とか。
 要は覚える数が少ないから、誰でも容易に学ぶ事が出来るのはとても重要って話。
 部屋を整理していて出てきた一般教養の板書のノートより抜粋。
 
 まぁ、確かに26文字+数字+Shift同時押し記号各種を覚えるだけで縦横無尽のタイピングをマスター出来るのは日本人にとっても便利ではある。
 というか、かな入力なんて小学校時代ぐらいしかやってなかったなぁ。昔は、ローマ字タイピングこそ困難な代物だと思ったものだが。慣れてしまえばこれほど楽なものも無いんだよな。殊、現在の日本語の様に平仮名・片仮名・漢字・アラビア数字・アルファベットを併記する事が当たり前な文章を記述する際にはかな入力だと若干不便。尤も、慣れる事を前提にするならば日本語+漢字の文字入力に限ってはかな入力が倍速化する訳だが。
 
 尤も、ゲーマー的にはアルファベットの重要性はスパイ経済の条件という側面が強いかもしれない。世界に広げよう、割礼の輪っ!
 
 ……最後のフレーズを言いたいが為に随分と引っ張ったなぁ。