ドラゴンスレイヤー英雄伝説 「全自動レアアイテムハンター再び」

ドラゴンスレイヤー英雄伝説 【PCエンジン】

ドラゴンスレイヤー英雄伝説 【PCエンジン】
ドラゴンスレイヤー英雄伝説 【PCエンジン】
ハドソン 1994-09-30
売り上げランキング : 11103

おすすめ平均 star
star作りこみがたらない

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
 先日、馴染みの酒屋にて店長お勧めの日本酒小瓶を6本ほど買い求め、晩酌代わりに使っていたら、ついつい杯を重ねてしまって気が付けば三日で六本開けてしまった。平日にも関わらず控えるという事を知らない25歳である。尤も、冷静に考えればアルコール摂取量的にはビール中瓶二本分程であり、水分摂取量が少ない分体に優しいような気がしないでもないし、そもそもたかだか一日70CC程度のアルコールでどうにかなるような柔な鍛え方はしていない。伊達に若かりし頃に淀屋橋に毎週辿り着いていた訳ではないのだ。自慢にも何にもならん過去話ではあるが。
 さて、そんな中途半端な酒飲みが微妙にテンションを高めつつ適当にWEBを散策しながらアイテムハントを続けていた訳だが……
 
 ・第五章『妖しき光の塔』の続きの続き
  酒に酔った勢いでプレイを再開した時に脳裏に過ぎった一つの単語。
  ・『全自動レアアイテムハントって何か語呂が良くないか?』
  冷静に考えてみると語呂も良くなければ実態も単なる連射パッド放置という雅に欠ける事この上無い行為なのだが、其の時には確かに燦然と良案として俺の脳裏に輝いてしまったのだから仕方があるまい。とりあえず、レベルUPの能力値配分を自動に割り振って1ボタン連打に設定したコントローラを放置して暫くニコニコ動画にてスパイ経済を楽しむ。其の内に眠くなったので一先ず睡眠、その後起床してWiiが起動している事に気付き、慌てて確認するとルメンのランプがしっかり手に入っていたりする。早朝ながら時間も無かったので、アイテム整理を適当に行った上で次の場所(コルクスの町周辺)にセッティングし直して再び放置。そして、帰宅してみると死者の鎧もちゃんと手に入っていた……代償というか副作用としてレベルMAXに上がり切った面々が居た訳だが……あ〜、ラスボスの適正レベルって幾つだったっけ。(A.Lv50ほど。)
 
  まぁ、過ぎてしまったことは仕方が無い。というよりどうせレアアイテムハントを完遂し続けていけばこうなる事は必定だった訳だし。細かい事は棚に上げてアイテムが揃った事を素直に喜び、本編進行を再開する。大陸の奥地にあるファンガスの街へ。
  ファンガスの到着すると、イベントが発生してそのままゲイル単独での洞窟探索に移行。ここでは敵が出現せずちょっとした謎解きに挑む事になる。といっても初期ファルコム作品の様な嫌らしかったり難しかったりするような代物ではなく、純粋に提示される情報に従って順路を追っていけば自然と最深部に辿り着き、目的のモノを入手出来るのでそれを入り口にいる男に提示すればクリア。晴れてディーナ姫を奪還する事が出来、ダイアシリーズの装備を購入出来るようになる。暫くの間は弱点属性のフラムを使うモンスターが出現しないので、遠慮無しに購入してよい。どうせ、終章で最強装備をあっさり買える程度の財力は準備済みだ。後、事前に立ち寄っておいたコルクスの町でのフラグを利用してこの時点で眠り草を入手する。