不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜 「天狗は御所に住まう」

不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~

不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~
不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~
セガ 2008-06-05
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 システムやデータを確実に理解していないと痛い目を見る事になる。それは何時の時代/如何なる作品であったとしても変わらない。殊に、システムに対する理解こそが最も重要な要素の一つである本作においては尚更であろう。
 例えば行動判定の順番、或いは敵の様々な情報、はたまた罠や地形についての効果……そして、死亡判定の条件。まさか、旅仲間がやられても全滅判定になるとは思わなかった。お陰でちまちま貯めていた武器防具道具の一切合財を一気に失ってしまったり。まさか、ゆとり仕様の作品でそういった痛い目を見るとは思わなかった。何だかんだいっても不思議のダンジョンシリーズ。甘く見過ぎるは禁物といったところなのだろうか。まぁ、モンスターハウス→オヤジ戦車大量→一斉砲撃のコンボを事前準備無しにどないして回避しろって話だけどさ。アレには初代シリーズでも痛い目見せられたからなぁ。後、ケンゴウの武具弾きが地味に痛い。何が痛いって仲間に当たってアイテム消滅してしまうのが痛い。
 仕方が無いので、一旦戻って武具の収拾等の建て直しを行いつつ、単身突入紛いな戦術を組み立てる。具体的には『アスカは通路の角で待機』『シレンはいつも通り隈なく探索』『ケンゴウと戦う際はなるべく壁を背に』といった具合である。道中、地味にもどきダケから力の最大値減少を喰らって意気消沈させられたりもしたが、オヤジ戦車の主砲三連斉射を喰らう事も無く、概ね無事に大天狗の元まで辿り着く。
 
 前回は打撃馬鹿な魚類が相手だったが、四天王最後の一人という事で多少気合を入れて挑んでみた……が、結果は拍子抜けさせられる内容。阪神タイガースファンなのか関西出身なのか、六甲颪を繰り出して吹き飛ばし・武具落としさせられるのは些か面倒臭いし、前方三スクエアへの通常攻撃もまぁ厄介でない訳では無いのだが……要は間3〜4マス空けて戦えば問題無く倒せる相手なんだよなぁ。結局、四天王で最強は大鷲のジョニーだったという。奴は真に強敵だった。
 
 その後、イベントの都合上止むを得ずホウライの玉が奪われる事に……えっと、そこの新しい助っ人さんの10人や20人ぐらい、正直屁でも無いんだがなぁ。大天狗戦の直後といっても全く以って消耗なんぞしてないしなぁ。お約束ながら、とても理不尽。せめてそこの紙装甲親父と戦える仕様にして欲しかった。フルボッコにしてやるから。