どうして熱帯・亜熱帯の地域は発展しないのか 適当にまとめ その1

俺は蒸し暑いのも嫌いじゃないけどな、PC使うとき以外は。

1 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/05/30(水) 16:47:43 0
 現在、先進国と言われる地域は
 温帯(西岸海洋性気候・温暖湿潤気候亜寒帯気候)に集中しています。
 気候が暑いとどうして文明は発展しないのでしょう
 
 2 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/30(水) 16:52:43 0
  寒帯が発展しないのと一緒。
  熱すぎても寒すぎても駄目。
  金以外の人的エネルギーの消耗が著しく激しいから。
  そんなとこに投資するくらいなら暮らしやすい場所を発展させた方がマシ。
 
  3 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/05/30(水) 18:05:39 0
   1の理屈で行くと、近々亜熱帯になる予定の日本は
   先進国から脱落しそうだな……って、現実そうなりそうだ。
 
   24 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 17:12:03 0
    >>3
    地球温暖化が進むと、日本列島にもマラリアを媒介する蚊が
    移動してくるそうだけど。
 
    26 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/05/31(木) 17:30:14 0
     >>24
     最近台湾で越冬するようになり駆除に苦慮しているらしい。
 
 4 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/30(水) 18:51:57 0
  糞暑いのにせこせこ働けるかってこと。
 
  5 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/30(水) 19:49:28 0
   インドや東南アジアには一応文明が存在していますが。
 
   6 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/30(水) 20:47:53 0
    手を抜いても食っていけるからだろ
 
8 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/05/30(水) 22:45:38 O
 外資の日本駐在員には熱帯手当がでてるらしい。
 ロシアじゃロシアは温帯らしい。
 
 
11 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/30(水) 23:59:57 0
 熱帯に住めば、文明の発達と人間の幸せに勝手に相関関係を決めつけている
 先進国の常識が、暑さで溶けて蒸発していく。
 
 13 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/05/31(木) 03:26:58 O
  >>11
  やっぱりそれか。ブラジル人とかキューバ人は楽しそうに生きてるもんな
 
 14 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 03:44:12 0
  >>1
  ◆◇◆世界史系ジョーク集・第16集◆◇◆
  760 名前: 世界@名無史さん 投稿日: 05/02/03 01:38:46 0
   これは、もう古典だけどageも兼ねて
 
   南の島で日本人が、ちっとも働かない現地人に文句を言った。
   「なぜ、一生懸命働かないんだ?」
   「一生懸命働くと、どうなるんだ?」
   「お金がたくさん入る」
   「お金がたくさん入ると、どうなるんだ?」
   「おいしい物をいっぱい食べて、のんびり出来る」
 
   現地人は不思議そうな顔をしていった。
   「それなら、もうやっている」
 
   15 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 04:14:27 O
    それに近いようなネタなら旧ソ連でもあるぞ。
    イヌイットだかヤクート人か忘れたが政治委員に贅沢をしてると言い張り
    流刑されたが流刑先がウクライナ等の豊かな地域。
 
    17 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 09:41:50 0
     >>15
     カムチャッカでトナカイ飼育をしてた人がクリミアへ遊びに行ったら
     「暑すぎて気が狂う」といってすぐ帰ったという話なら
     中村喜和さんの本で読んだことがあるが
 
     あとモスクワ市の観光案内では「当地は気候温暖にして・・・」
     とか普通に書いてあるとか
 
 
16 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 06:29:54 0
 防疫の問題が大きいからだろう。
 暑い地域は伝染病が蔓延しやすい。
 
 18 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/05/31(木) 15:56:54 0
  >>16
  それもあるが、なにより昆虫がうざすぎる。
  アマゾンの蚊の襲撃はもう耐えられないほどだぞ。
  海外の巨大なキュウリなど見ても分かるけど、
  日本の昆虫や植物って小さくておとなしい。
  柔和で人がいい日本人と似ているじゃないか。
  気候や風土が民族の性質を決定する一大要因ではないか?
  このような観点から研究した人っていないんだろうか?
 
  19 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 16:03:18 0
   >>18
   モンテスキュー。
 
  20 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/05/31(木) 16:37:03 O
   >>18
   沢山いるっての
 
  21 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 16:50:23 0
   >>18
   気候のほかに地理的条件も重要な要素では。
 
 
27 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 17:44:34 0
 ヨーロッパではこのまま気候が上昇したら
 ワインの生産地が北上すると予測されている。
 
 29 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/05/31(木) 18:03:28 0
  >>27
  現に在ろう事か英国にてワインの名産品が出来るようになったとか
 
  33 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/06/01(金) 01:10:03 0
   >>29
   ローマ時代に逆戻りだな
 
 
30 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 22:26:01 0
 豊かな土地は惰弱な国民を生む。
 
 31 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/05/31(木) 23:02:58 0
  >>30
  それはフランスの事かー!
 
 
34 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 01:19:50 0
 冷涼でやせた土地で育つ野菜はツラいね>温暖化
 
 ハッ!・・・すると俺が大好きなジャガイモと蕎麦やばくね?
 
 
9 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/05/30(水) 23:16:56 0
 温帯が家畜化できる動物や、農作物化できる植物に種類でも
 それらの生産性でも最も恵まれていて、それらは気候があまり変わらない、
 緯度の近い地域にはすぐに伝播するけど、
 緯度が温帯から離れてる熱帯や寒帯には、
 それらの生産性の高い家畜や農作物がなかなか伝播しないからだって
 ダイヤモンドのおじさんが言ってた。
 
 12 名前:杜生さん[sage] 投稿日:2007/05/31(木) 00:50:33 0
  >>9
  あの人は嘘っぱちですから、気を付けて下さい。
 
  例えば、インド、中南米(マヤ)、
  東南アジア(アンコール、シャイレンドーラ)など、
  熱帯にあっても高度な文明が発達した地域はあります。
 
  ことに熱帯には二期作や三期作など高い農業生産性と膨大な森林資源があり、
  これらの相乗効果によって得られた富の蓄積により、
  今に残る壮麗な石造建造物の数々が建造されたのです。
 
  ところで問題はこれらの熱帯文明はある段階まで発展すると
  停滞してしまうという点です。
  つまり、完璧なまでに自給自足的な文明であるが故に
  他の民族や国家との接触が希薄になり、
  結果的に自国の中でのみ満足してしまうので、
  外部文明からの刺激があまり無く、
  「発展→停滞→異民族の侵略→崩壊」というプロセスを生むのです。
  特に大航海時代以後の熱帯地域はこの崩壊段階が今も継続していると言えます。
 
  23 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/05/31(木) 17:07:44 0
   >>12
   >ことに熱帯には二期作や三期作など高い農業生産性と膨大な森林資源があり、
    プラスの面だけいわれてもな。
    植物相が温帯と全く違うから、雑草や害虫などの活力が全く違う。
    元々亜熱帯作物だった米とかは適用可能だけど、
    その他の作物はそれら障害により簡単に負けてしまう。
    只でさえ日本の農業においても、
    雑草駆除に如何に労力を裂いているか?を考えれば熱帯は正に悪夢と化す。
    熱帯で取れるトロピカルフルーツなどが日本で栽培できないのと同じ。
    なんでも一緒に考えるのは早計に過ぎる。
 
   >ところで問題はこれらの熱帯文明は
    ある段階まで発展すると停滞してしまうという点です。
   >つまり、完璧なまでに自給自足的な文明であるが故に
    他の民族や国家との接触が希薄になり、
   >結果的に自国の中でのみ満足してしまうので、外部文明からの刺激があまり無く、
    インドなんかアレキサンダーの時代から文明衝突を繰り返し、
    ドラヴィダ人とアーリア人の相克など枚挙に暇がないぞ。
    異民族流入による王朝交代もどれだけ起こったか。
    更に東南アジアも常に抗争しており、
    交易もイスラム圏などと盛んに行われていた。
    大航海時代の前、何処から欧州は香辛料を輸入してたんだ?
    他文明と接触がなけりゃ、
    そもそも香辛料の存在自体ヨーロッパにつたわらねーよw
    唯一孤立していた、といえるのは豪州と南北アメリカだな。
    あまりにも強引過ぎるぞ、その説は。
 
   28 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/05/31(木) 18:01:59 0
    >>23
    なんで、温帯の植物が適用できない、
    しずらい=農業生産性が低いとなるのかが良くわからない。
    普通に熱帯に適した植物を植えればいいだけだと思うが。
 
    他の穀物と比較しても相当に生産性の高い作物であるである米を、
    二期作三期作できて熱帯の農業生産性が低いという理由が良くわからない。
    害虫だの雑草だのをかつては人海戦術で、
    現在では化学で退治している日本の生産性が、
    異常に高いだけなんじゃないだろうか。
 
    農学的にも、熱帯農業のポテンシャルは温帯よりも遥かに高いらしいが。
    http://agri.mine.utsunomiya-u.ac.jp/hpj/deptj/plaj/Labo/comparative/TropAgriculture.htm
 
    温帯であるヨーロッパの荒野の方が熱帯地域よりも
    農業生産性が高いとはちと思えん。
    実際、東南アジアや長江以南の亜熱帯地域の人口支持力は古来より高い。
    俺も、むしろ食料が容易に手に入りやすいがゆえに、
    発展する必然性がなかったという説の方が近いと思うんだけど。
 
    37 名前:杜生さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 01:36:06 0
     >>23
     >更に東南アジアも常に抗争しており、
      交易もイスラム圏などと盛んに行われていた。
     >大航海時代の前、何処から欧州は香辛料を輸入してたんだ?
      同族間の抗争はその文明自体を崩壊へは導きません。
      交易に関してはイスラム商人や中国商人などが現地に常駐員などを置き、
      間接貿易によって欧州へ香辛料を供給していましたので、
      間違っても東南アジアの人が
      直接欧州やペルシアまで出向いたわけではありませんので、
      海外への視野は狭かったと言えます。
 
     >唯一孤立していた、といえるのは豪州と南北アメリカだな。
      私は熱帯文明が孤立していたなどと言ってませんよ。
      温帯文明と比べれば
      他文明との接触が希薄になるケースがあると言ったのです。
      あと、豪州にはそもそも文明は無いし、南部は温帯です。
      南北アメリカの中米と南米の文明は多少の接触があったようです。
      中米からインカへトウモロコシが伝えられ、
      インカから中米へは冶金が伝わりました。
 
     35 名前:杜生さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 01:34:43 0
      >>23
      >元々亜熱帯作物だった米とかは適用可能だけど、
      >その他の作物はそれら障害により簡単に負けてしまう。
       米以外にも熱帯原産の農作物は沢山ありますし、充分適応しています。
       害虫や雑草に関して温帯が熱帯よりも害が少ないとは言えないし、
       証拠もない。
       寧ろ、温帯の方が悪天候による不作で甚大な飢饉を誘発するなど
       農業リスクが高いです。
 
      >インドなんかアレキサンダーの時代から文明衝突を繰り返し
      >ドラヴィダ人とアーリア人の相克など枚挙に暇がないぞ。
       ですので私は熱帯文明とは
       「発展→停滞→異民族の侵略→崩壊」というプロセスを生むのです。
       と言ってるのです。
       インドの場合は例えば
       「インダス文明→文明の停滞→アーリア人の侵入→インダス崩壊」
       「ムガール帝国→文明の停滞→イギリス人の侵入→ムガール崩壊」
 
    36 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 01:35:21 O
     >>28
     もしも、熱帯の生産性が温帯より高いとしたら
     必然的に人口は温帯よりも熱帯の方が多くなるはず。
     温帯地域より熱帯のが人工密度が低いのは明らかだから
     少なくとも熱帯の生産性が、温帯のそれに劣っているのはたしかだよ。
 
     ダイヤモンドのおじさんが言ってる
     温帯の農作物や家畜が生産性も種類も多いって言うのは、
     ただ単に生物学的に旧大陸の温帯地域に
     それらの元になる生物が多く分布していたって話。
 
     勿論、熱帯では熱帯の作物や家畜を生産すればいいんだけど、
     実際それの元になる種が旧大陸の温帯地域ほど豊富じゃなかったと。
 
     そりゃあ、世界でもっとも広範囲に似たような気候が連続している
     旧大陸の温帯地域が
     最も家畜や農作物にできる生物の種類が豊富なのはある意味当然の話だけどね。
 
     38 名前:杜生さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 01:44:36 0
      >>36
      >もしも、熱帯の生産性が温帯より高いとしたら
       必然的に人口は温帯よりも熱帯の方が多くなるはず。
 
       熱帯は人口は多いです。
       インド、インドネシア、ブラジル、バングラデシュ、ベトナムとか。
       中国に関しても華北より江南の方が昔から人口が多いです。
 
      >温帯地域より熱帯のが人工密度が低いのは明らかだから
 
       単に温帯の国家はそれぞれ面積が狭いからです。
       欧州とか小さな国家が方を寄せ合ってますので。
 
       39 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 02:10:42 O
        >>38
        ブラジルなんかの南米地域の人口が爆発的に増えたのは
        ヨーロッパ人の入植以後だろ?
        ベトナムなんかは熱帯にしては比較的人口は多いが
        中国からの入植と耐えず影響下にあった故だし。
        インドネシアの人口増加も最近。
 
        インドもあそこまで爆発的に人口が増えたのは最近とはいえ、
        古代から文明が発達したが
        それは熱帯にしては同一気候帯が連続していて、
        かつ旧大陸の温帯地域と密接に結び付いてたからじゃない?
        要はインドが比較的強力な文明を築けたってのは、
        農作物や家畜の種類の豊富さ故に温帯と
        熱帯のさがついたってのを肯定してると思う。
        まあ、インドの場合は温帯的な気候の地域も
        豊富にあるっていうのもあるけど。
 
        ちなみにヨーロッパは生産性が高いから
        狭い国土でも滅ぼされにくい強力な国が成り立ち、
        いざヨーロッパから出ればより広い国土の国を圧倒できる訳で。
        後半の指摘は過程と結果が逆だよ。
        それに、人口を数える範囲を増やせば人口も増えるのは当然な訳で、
        生産性について言うなら人口密度の方が端的に表していると思う。
 
     41 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 02:58:48 0
      >>23>>28>>36
      緯度が高いほうが、夏季の日照時間が長いので
      特に一年生穀物の栽培の上では生産性が高いという考え方もあるよ。
      冬作物である麦はどうなのか?と言われるかもしれないが、
      欧州などの中高緯度の場合、麦が本格的に生育を始めるのは春分以降、
      刈り取りは夏至以降というのが普通なので
      冬小麦のような作物でも、「光の夏」を十分に使うことが出来る。
      同じことは、高山植物の研究でも言われていることで、同じ温度条件でも、
      夏の白夜で生育期に一気に日照を稼げる高緯度ツンドラよりも
      低緯度の高山ツンドラのほうが、高山植物にとっての条件は厳しい。
 
      二期作三期作をすれば同じじゃないかという考え方もあろうが、
      そうすると土地を休ませられなくなるので、収量は最終的には減ってしまう。
 
     42 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 05:25:26 0
      地理的に言えば、温帯に比べ熱帯は恵まれた土地が少ない
      赤道付近から20度の範囲は、熱帯雨林やサバナ・砂漠が広がり、
      農業適地が以外と少ない
 
      植物の生産性は、熱帯は高いが落とし穴もある
      熱帯では日射と熱で水さえ確保できば、光合成にとって有利に働く
      しかし、熱帯では高温によって微生物による有機物の分解速度も速い
      このため熱帯の土壌は、ラテライト等にみるように有機物質は貧困
      さらに表土層が薄いため、雨などで流出してしまうと
      地力回復に時間がかかる
 
      43 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/06/01(金) 08:59:42 0
       >>39
       それをいったらヨーロッパだって人口が爆発的に増え始めたのは、
       大航海時代以降だよ。
       それにヨーロッパは生産性が高いというのは
       何のことを指しているのだろうか?
       例えば中世ヨーロッパの小麦の収穫率は、
       日本の数分の1だったはずだけど。
       肉食は生産性が高いのではなく、穀物がうまく育たなかったからだし。
       中世ヨーロッパで人口が増えだしたのは、
       ジャガイモやトウモロコシは入ってきてからでは?
 
       >>41
       だからなぜ温帯に適した感光性の1年生植物を入れることが前提なの?
       普通に熱帯性の非感光性の植物を植えればいいだけだと思うけど。
       素直に二期作三期作できる米を植えればいいのだと思うが。
       あと、二期作三期作が出来るという前提は、
       当然、連作障害がでない水田があるという前提。
       カンボジアはかつて二期作三期作地帯だったけど、
       今は一期作がせいぜいなのは、
       内戦で水田を形成する為の灌漑設備が壊れてしまったから。
 
       >>42
       そういう意味ならわかる。たしかに熱帯農業は維持が難しそう。
       ただ、温帯の方が農作物や家畜が生産性も種類も多いってのは、
       単に温帯に住んでいるから温帯の植物・食物を多く触れるから、
       そういうイメージがあるだけのような気がする。
       実際、そういうデータ的裏づけってあるのだろうか?
 
       92 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/06(水) 19:30:56 0
        >>43
        13世紀のヨーロッパ人口は6000万から8000万で少なくないよ
        逆にイスラム圏は人口が少ない
 
     44 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 12:40:38 0
      熱帯の土は一般人が思ってるよりずっと栄養素は薄いよ。
      なんで熱帯で焼畑農業がさ盛んかというと、
      熱帯の土壌はやせて酸性のラトソルが主体のため作物の栽培に適していない。
      そこで、熱帯雨林に火を付けて開拓することで、
      灰が中和剤となり土壌が改良されるから。
      おまけに暑くて、落ち葉とすぐ分解されたり、虫が巣穴に運んでしまうから、
      腐植土層が薄いんだよ。
 
      だいたい食料に関しても、
      大事なのは3大穀物の米、とうもろこし、小麦が大事なんであって
      フルーツがいくら豊富でも腹の足しにはあんまなんないだろ。
      保存も穀物と違ってできにくいし。
 
      参考↓
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E7%95%91
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%9B%A8%E6%9E%97
      http://www.minnanomori.com/part/p_info01/p_graph105/p_frame105.html
 
 
45 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 13:21:34 0
 どうも、熱帯は生産性が高い派は、
 長江デルタやメコンデルタを想像して、
 熱帯は生産性が低い派は、
 ニューギニアのジャングル地帯を想像しているようだ。
 
 46 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 13:26:37 0
  >>45
  長江デルタやメコンデルタは熱帯かよ
  つーかどっちにしろ日照問題で中国の穀倉地帯より
  日本の新潟とかの穀倉地帯の方が生産性は高かったみたいだぞ
  江戸期における日本と清国を比べても、この当時の(米)反当り収量は、
  日本二百キロ、中国百五十キロと推定だったみたいだし。
 
  参考↓
  http://ww1.m78.com/discussion/kousetsu.html
 
 47 名前:世界@名無史さん
投稿日:2007/06/01(金) 13:26:55 O
  長江は温帯だろ
 
  48 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 13:27:46 0
   つーか熱帯というからには、
   北(南)回帰線と赤道の間の地域を言うんじゃないの?
 
 49 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2007/06/01(金) 13:30:49 0
  http://en.wikipedia.org/wiki/Image:World_map_temperate.svg
  ↑
  熱帯というとこの地域のことを言うんじゃないか?
 
56 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:25:37 0
 >>46
 俺、専門家じゃないからいい加減な事いえないけど、
 日照時間が日本より高い欧州は日本よりも生産性が高いはずだけど、
 そうはならないという話が多い。
 http://www.asahi-net.or.jp/~te4m-sd/plants/agrihoby1.html
 http://www.esri.go.jp/jp/prj21/forum01/torimatome.html
 http://www.d4.dion.ne.jp/~shujyuya/Shosai/aki.html
 http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/ito(05-1-29)
 http://homepage3.nifty.com/onion/labo/wheat.htm
 
 これらをつなぎ合わせると、
 12世紀ごろの欧州の収穫倍率は3.4倍、現代でも20倍、
 肥沃なナイル、古代エジプトで9倍
 つまり、中温帯地帯が農業生産背が高いとは決していえず、
 中世から20〜30倍で、現代では140倍の収穫倍率がある
 日本の農業が、異常なのではないかと。
 
 58 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:34:12 0
  >>56
  欧州はまず降雨量が少ないから…
  だいたいどの国も500〜600ミリ
  森林が形成されるにはまず年間1000ミリ以上は必要
 
  日本は平均年間降雨量1700ミリ
  しかも小麦と米とじゃ同じ面積でも出来る量が10倍は違うんだよ
  しかも小麦と違って、米は地力を低下させないから毎年作れるし
 
  59 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:40:28 0
   >>58
   どちらにせよ、
   産業の発達した欧州の農業の生産性が高いわけではない。って事じゃ?
 
   63 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:47:56 0
    >>59
    じゃあヨーロッパで森林が少なくなって、
    木炭から石炭に燃料革命が起きて鉄製機械の生産が容易になった
     &
    植民地をいっぱい持ってた
     &
    ワットが蒸気機関のエネルギーをピストン運動から
    円運動へ転換させることに成功したとかからなんじゃないの?
 
  60 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:42:15 0
   http://www.kinki.maff.go.jp/introduction/seibi/kagaku/03/19.html
   ↑
   小麦と米の収獲量の差は上に書いてあるね
 
   61 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:44:42 0
    つまり、米の二期作三期作ができる熱帯・亜熱帯地帯が発展しないのは、
    農相生産性が低いためだというダイヤモンドのおぢさんの論理は、
    ちとおかしいんじゃ?って事よ。
 
   62 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:47:28 0
    やはり米は偉大だな。
    米は完全栄養食だし。
    白米ばかり食べていなければ、米だけで生きていける。
 
    64 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/06/01(金) 14:49:29 0
     >>62
     動物性タンパク質がたりないから
     米+魚ついでにみそ汁が最強