ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 「今回も楽しい作品だった」

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 前回の「スーパーデーモンリターンズ」で今作の新規八作品+1が全て終了する事になる。
 尤も、前作「有野の挑戦状1」をプレイしている人ならば判っているだろうが、ソフトが出揃った後が本番であるのだが……
 
 ・さらなる挑戦状
  #33 「ウィズマン」でフロアー16の扉に入れ!
      →普通にクリアしてもよし、フロアセレクトを使って手っ取り早くこなすも良し。
  #34 「無敵拳カンフー」で友達と『2P VERSUS』で対戦して勝て!
      →要は『2P VERSUS』を選び、有野少年と対戦して勝つだけ。
  #35 「GUNDUEL」でコロニ−1の"SPECIAL"をすべて取れ!
      →何度かプレイしていれば流石にコロニー1の隠しボーナスぐらい覚えられるだろうから、そこを順番に回収していけば良い。
       もし覚えきれないのならば、ウェポンアイテムを弾をばら撒くタイプにして、更に2Pモードでプレイすれば楽になるかと。
  #36 「スーパーデーモンリターンズ」でスコア20万点を目指せ!
      →普通にプレイしていても達成出来るが、どうしても面倒くさいと言うのであれば、
       無敵コマンドを使った状態で、雑魚敵が沸いて出る渦巻きの側に放置しておけばそれだけでOK。(時間は余計に掛かるけど。)
 
 ここまでクリアすると、例によってスタッフロールが流れるけれども読んでいる暇が無い忙しいシューティング感動のエンディングとなる。
 前作クリア経験者ならば何か物足りないところだろう、当然エンディング後にアレが待っている。
 
 ・最後の挑戦
  #37 『これまでの9本のソフトすべて』ですべてのゲームをクリアーせよ!
      →多少、難関となりそうなのはACT系だろうか。
       「課長は名探偵〜ゲームコンピューター最後の日〜」の犯人は漢字でも平仮名でも二文字の人だし、
       「ガディアクエストサーガ」は時間さえあればどうにかなるだろうし、
       「トリオトス」もステージセレクトが出来るので、LEVEL 10へ簡単に何度も挑めるからすぐ終えられる。
       「ガンデュエル」はそもそも然程難易度は高くない、スパイカメラ機さえ逃さず狩っておけばだが。
       「無敵拳カンフー」についてはヌルヌル動く独特の間に慣れれば、難易度自体は高くない。
 
       残りの三作は……
       「ウィズマン」はステージセレクト出来ても、そもそも最終面自体が難しいからなれるのに時間が要るだろう、
       「デーモンリターンズ」はコンティニューで粘れば何とかなるかもしれない。
       「スーパーデーモンリターンズ」はいざとなれば無敵コマンドがあるから、穴に気を付けて頑張れ。
 
 他にも直接ゲーム進行とは関係の無い店頭試遊台五作のやり込みであったり、毎日ちょっとした課題に挑戦出来る『本日の挑戦』であったりゲートレツール『くぐれ!ギリジャンMAX』の検定であったりと、まだまだ地味に遊び続けられたりもするが、一応これで本編は終了となる。
 ここまでプレイしてきた感想としては、前作ほどに目新しさは無いものの非常に『レトロゲーム』っぽいおっさんの思い出をくすぐる様な要素を詰め込んだ作品であり、同時に番組ファンへ向けたグッズとしての要素も兼ね備えた、丁寧な作りであると評価する事が出来るだろうか。ただし、あくまで『レトロゲーム』っぽい『「ゲームセンターCX」発のゲーム作品』である為、レトロゲーム原理主義な方々であったり番組のノリが嫌いな方には合わない可能性もあるだろう。この辺りは難しいところだが、あくまで個人的な意見としては『レトロゲームファンなら、とりあえず押えておく一品』とお勧めしたい。