機神咆哮デモンベインでエロパロ 適当にまとめ その2

まぁ、CV:今井由香だから仕方ねぇな

395 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 19:34:51 id:zgFQNnLF
 途中まで書いたんで投下
 
 注意書き
 ・ハヅキ×糞餓鬼のロリショタ
 ・飛翔発売前なんでハヅキの性格は「想像」です
 ・世界観も何か「想像」(笑
 苦手な人は回避をススメる
 
396 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 19:36:36 id:zgFQNnLF
 昼夜眠らず繁華が栄えたこの巨大都市でも裏に回ればスラムや廃墟などが数たえない
 これも高度な発展に置き去りにされた内の一つだ
 廃墟の奥にあるガラクタ置き場にポツンと立たずんだ今は廃車となったバス
 しかし無人ではない中には一人だけ・・・ストリートファッションに身を包んだ少年がいる
 少年はいつもそこが自分家であるかのようにそこでくつろいでいた。
 古いが膨らみは充分ある座席のソファの上で豪快に横になる。
 暗く、埃臭い。
 しかし、このような閉鎖的な所で昼寝をすることに抵抗はなかった
 さしても嫌いではなかったからここを見つけてからというもの、
 食料を持ち込んではそこで一日を過ごすことも多かったのだ
 ここに来るのはその日その日の気分だ・・・
 たまにあるのだ、やはりこのような所でないと
 ろくに昼寝すら出来ないことが。
 とても自分らしくもない感情だ・・・
 そう思いながらもソファの上で背筋を延ばし、
 足の指を延ばすべく両足のシューズを脱ぎ捨てた
 ことんっと音を立て無造作に床に落ちる少年のシューズ
 
 「相変わらずおまえは行儀が悪いな」
 
 冷たい言葉と視線が少年にぴしゃりと飛ぶ
 聞き覚えのある声に慌てて身を起こすと
 ソイツはさも当たり前のように奥の向い側の座席にちょこんと正座しこちらを眺めていた
 
 「なっ・・・!テメッ・・・何時の間にっ・・・!!」
 
 紫色のローブに身に羽織った少女は
 
 「たまには普段行かない所も散歩してみたらな・・・
  偶然にもおまえがこのバス入るのが見かけた」
 
 っとぶっきらぼうに答えるときょろりと瞳の紫のを揺らしてバス内を見回した
 
 このバスはかなり古め年代のものであり、
 今、市街をは走らせているものとは形も中も違っているところに興味をそそられたのだろう。
 何をするにも彼女は無表情だったが瞳にきらめく光芒からは
 「好奇心」という3文字が伺えられる
 少年はそれをつまらなそうに眺め
 
 「ハッ、何だ?何だぁ?立派にガラクタのお勉強にでも興味が湧いたかぁ?」
 
 刺しがましく毒づく少年、
 しかし、少女はバスの運転席の方に視線が移るだけでまったく聞いてなかった
 
397 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 19:39:46 id:zgFQNnLF
 「ってかその前にテメェはセンスのお勉強の方が必要だったな?
  いい加減テメエのその趣味の悪ぃボウシよぉ・・・
  パパに買い替えてもらたらどうだぁ?・・・ヒャッハッハッ!」
 
 ピクリッ、少女の尖ったエルフ耳がかすかに動く・・・
 膝を叩きながら憎たらしく笑う少年に視線を泳がすと
 
 「聞きたい事が有る」
 「あぁ?」
 「おまえのその無気味なバンダナはどこに行ったら買える?」
 
 少女の紫の瞳が細む
 
 「ぁんだとテメェーーーーーーーーーーー!!!!!!!
  シュレッダーで3枚にオロすぞゴラァァァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
 
 言い出しっぺにも関わらず逆上した少年が座席を蹴り上げ少女に飛びかかった
 ・・・が、踊りかかった野蛮な弾丸を少女は涼しい顔(だが完全に飽きれた感情が伺える)でひょいっと躱す
 
 「ガッ!!!」
 
 がむしゃらに一直線に飛びかかったせいか、
 少年は少女が座っていた場所に見事頭から落下し、顔面を打ち付けることとなった
 
 「・・・・・・愚かな」
 「あ、あぁん?!」
 
 打ちつけた鼻先を押させながら吠える少年の背中を見つめ少女が溜め息を付く
 
 「童貞を捨てても心も頭も今だ子供のままか・・・やれやれ・・・」
 「ガァァァあああああああーーーッ!!!!
  うっせぇ!!余計なお世話だボケッッッッ!!」
 
 今の言葉でカッと怒り以外の情欲という感情もくすぐるように折り交ざり、
 頭の中で煮えたぎるのを感じた
 
 「生まれたての魔導書がブツクサ調子こきやがって人間様を舐てんじゃねぇぞ!
  あぁ?一回痛い目見てみっかぁ?」
 「痛い目か。それはそれで面白いな」
 
 少年は眉間に青筋を立てながらずんずん床を踏み歩き(靴はさっき脱ぎ捨てた)ながら
 なおも無表情の少女に迫って来る
 少女はその顔で「面白い」と頷きながら意外なことを言って退けた
 
 「ふむ、なら犯してみるか?」
 「はっ?」
 
 瞬間少年の背後に燃える黒い邪炎がフッと消えた
 ナニヲイイダスンダコイツハ?
 
 「ふふふ、何も初めてなわけではない、この前教えただろう?」
 
 口元に軽く笑みを浮かべるとスッと手を延ばし、
 突っ立った少年のパーカーの裾をキュッと掴むと一歩踏み出した。
 
 「おまえのことだから、気を抜いているとまた魂が一気に飛ぶぞ」
 「お、オイッ待ッ・・・」
 
 言いかけた少年の口を塞ぐように少女の小さく柔らかな唇がそっと重なった
 とたん、足の力が一気にぐぐっと抜け落ち
 ドッと少女の身体を預かったまま座席の方に座り込むように崩れ落ちた
 
 「ちょっ・・テメッ・・・ンうっ!」
 「はむっ・・んっ・・・ちゅッ・・る・・」
 
 吸い付いた唇から少女の小さな舌が蛇のように滑り込む
 熱い唾液を流し込み、れろっれろっと舌の裏側まで愛撫し絡みついてきた
 
398 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 19:41:09 id:zgFQNnLF
 「ッジュるッ・・・ふぁ・・・・んんっ・・・」
 「ーーーぁッ・・・っっぅうぁ・・・」
 
 少年は少女の柔らかな舌の感触と甘い窒息に喘いだ・・・
 無意識に・・・少年の腕が少女の背中に回ろうとした が
 ふっと我に返り、今、自分のやろうとしたことが無性に恥ずかしくなったのか
 
 (・・・なっ・・・ばっ馬鹿っ・・・!!)
 
 少年は慌てて頭を引こうとするが即座にグルリと己の首に巻き付いた
 少女の腕が強固としてそれを許さず、更に少年の体を座席に横たえるように乗しかかってきた・・・
 少年の胸板の上に少女のまったくと言っていいほどに膨らみのない平な双丘がぴたりと密着する
 だが、彼女の紫のローブごしからでも感じられるほど
 胸先にある両の乳首はすでに硬く突起しており
 ツンツンっと少年の胸の上を突つきクニュっと擦り付けるたびにに存在を強調した。
 女の乳首はこれほどにまで硬くなるものなのか・・・?
 
 ぐらりっ
 
 熱に浮かされるように少年の気はかなり遠くなって来たが、
 逆に下腹部のそれはヅキヅキと痛い程に、少年の年齢にはほど遠いであろう・・・
 鬼気たる欲情が目覚め出している
 
 ・・・ちゅぱっ・・・
 
 「ふぁっ・・・ん・・・はぁ・・・はぁはぁはぁはぁ・・・」
 
 少女の唇が離れようやく少年はまともな呼吸を許された
 互いの舌先から透明な水糸がアーチを描き、千切れる・・・
 少年は呆とし肩で息継ぎながらバスの天井を見上げていたが、
 ハーフパンツごしの怒張を掴む急な細い指の感触に悲鳴を上げた
 
 「うあぐっ・・・!!??」
 
 見ると少女は先ほどのキスの余韻もあってか頬はやや上気させているが
 表情はいつものように涼しい様子で彼の怒張をぐにぐに
 と掴み上げるように刺激を与えていた
 
 「い、痛痛、痛ッ・・・おぁっテ、テメッ・・・がっ!
  ・・こッ・・この・・・阿呆ッ・・・
  よせっ・・・糞ッ・・離しやがッ・・・うぅっ!!!」
 
 不意打ちによる刺激に吠える少年と目が合うと少女はふっと唇から軽く笑みを浮かべ
 
 「ふふっ、そんなに痛がるのなら、趣向を変えてみるか?」
 「は、はぁぁ?・・・なに言ってんだテメェ、
  頭にカビ湧いてんのか・・・ってちょっ・・・!」
 
 掴んだ手を離すと再び身を乗を寄せてきた。
 そして彼のパーカーを首元までたくし上げると
 幼いが少年らしい健康的な胸板の先にあるウブな色した乳首に
 そっと小さな唇を寄せ、吸い付いた
 
 ぷちゅっ・・・れるぅっ・・・
 
 「ぁ・あっっっ!!!」
 
 少年の全身に電流が走り肩がわななく
 
 「ぁふ・・・んちゅッ・・・いい?」
 
 舌先で焦らすように少年の乳首の先端をチロチロと舐めくすぐりながら
 少女の無表情な紫の瞳がじっと少年を見上げる
 同時にもう片方の乳首も指先でクリュクリュと
 「の」の字でで練り転がしては爪先で軽く引っ掻く
 
 「はぁっ・・・あッ・・・ひッっつ・・・くうぅぅぅぅぅっっっ!!!」
 
 たまらず少年の背は弓ぞりに浮いた
 しかも相手は故意・・・なのか、少年の股間に間に太ももを割り込ませ
 彼の今にも破裂しそうな怒張をシュリシュリと何度も摩っている
 下着の中で布に擦れる感触は心地良いものではなかったが、
 今の彼のそれには立派な刺激であった
 
 「ァあっ・・・あっ!
  あぐっ・・・っ・・・っうぁ・・・あ・・・やっ・・!!・・・!!
  ハヅッ・・・頼っ・・・し、下もっ・・・うっ!!」
 「んっ・・・」
 
 聞いているのか聞いていないのか
 少女は口に含んだ少年の乳首をコリコリと甘噛みしながらそっけなく反応した
 
399 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/13(火) 19:42:22 id:zgFQNnLF
 「ふあっ・・・っ・・ああ・・あ・・しっ・・・し・・た・・下ぁ!
  ・・・ひッく・・あっ・・下だよ・・し、下ぁ!!」
 
 普段なら一つの卑猥な単語の一つなど平気で言って退ける彼だが
 この場合だけはかなり後ろたいらしい
 
 「下?そうか、そういえばおまえはここが弱かったな」
 
 少年の乳首を弄びながら、彼女は少年の脇腹にツツー・・・っと白い指を這わせた
 
 「ひぁっ!!ちょ・・・違うだろガっ・・ひぅぅうううっ!!」
 
 少年の体が震え上がり大きくのけぞる
 っと同時にこちらの責めも変え・・・
 少年の股間の怒張を彼女は膝でグリグリと無慈悲に衣服の上から押し始めた
 
 「ぁあぐぁぁっ!!!やめっ・・・やっ・・・ふぁっあっあ!
  本当にっ・・このままっ・・・でっ出ぇっ・・・ぇっ・・・っっ!!!!」
 
 少年は首を横に降り、必死にこらえ射精を拒んだが・・・彼には到底無理な忍耐であった
 
 ずびゅ・・びゅるっ・・・びゅくっびくっ・・・ぴゅるっ・・・
 
 「ぅぁ・・・ぁ・・・・!!!・・・・・・!!!・・・・!!!!」
 
 全身をひくひくと震えさせ、虚ろな瞳で射精の快感に酔う少年・・・しかし、
 
 ・・・やってしまった・・・
 
403 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:38:41 id:hcPQuWaf
 下着からハーフパンツにじゅわっと染み渡る熱液の感触・・・
 傍からは、失禁でハーフパンツを濡らしたお子様のようにも見える
 これは同じ年代の子供達より遥かに背伸びした少年の性格からして
 人生最大の痴態であったに違いなかっただろう
 
 随分の間、呆っとしていたが、
 精神が通常に戻ってゆくうちにみるみる羞恥の感情が少年を支配した
 
 「テッ・・・テメーーーーーーーーーーーッ、
  これどーしてくれっん・・・だ・・・・・・・」
 
 喧嘩腰に身を起こし、怒りの言葉を少女にぶつけ・・・ようとするが、
 眼前の光景に思わず口調がくぐもる
 少女は息を付きながらローブを腰上までたくし上げ、
 愛液にぐっしょり濡れた純白の下着を少年の前に晒した
 濡れた布地にはくっきりと彼女の一筋の美しい割れ目が浮かびあがっている
 こんな小さな体の中にこれほどまで愛液が溢れ出すものか・・・
 何筋もの愛液が少女の太ももを伝い、
 跨いだ少年の腹の上にも愛液の雫を何滴もぽたぽた落とした
 
 「この通り・・・最初の接吻から・・・一回・・・
  おまえがあんな・・・愛い所見せるから・・・2回・・・合わせて3回だ・・・」
 
 今彼女が言った回数は先ほどの行為で彼女が「達した回数」だろう
 だが少年には気付きもしなかったことだから何のことやらいまいちわからない・・・・
 少女はそのまま、ぐしょぐしょに濡れた下着とローブを脱ぎ捨て
 その下の黒いレースの衣服にも脱ぐ
 その拍子に揺れる程の膨らみのない乳房の代わりに
 胸先にある薄桃色の乳首がピィンッと上下に軽く揺れる
 それはあどけない少女の胸を飾るには似つかわしくないほどに、硬く突起し艶めいていた
 
 「・・・あまりそう見るな」
 
 少年の視線を感じた一糸まとわぬ姿になった少女がぽつりと呟く
 悪魔で無表情で、素肌を隠しもしなかったが少女は頬を薄く紅潮させ、
 今初めてはにかんだ様子を見せた
 
 「だ、誰が・・・ん、んな、えぐれ乳・・・」
 
 今の少女の反応に動悸を荒立てながらバッと股間を押さえる少年
 少年のそれは危ないほど膨張し張りつめていた・・・
 少年でもまったく女の体に興味がないというわけではなかった。
 過去、そのような関係の女の写真で性欲処理に使ったことは何度かはあった。
 少年の年齢にしてみればそのようなことは健康な証拠だといっていいであろう。
 だが、今までにこのような感情を沸き上がらせた対象は
 (写真の中だったが)肉感的で成熟した大人の女であり、
 今、外見は自分と年変わらぬ少女の未発達な全裸を眼前にして、
 あの時の倍以上自分は興奮してしまっている
 っというか、彼女とこうすることは初めてではないというのに
 過度に緊張して頭がフラついてきているのだ
 
 (お、落ち付け・・・落ち付きやがれーーーーっ!!)
 「おい」
 
 精神を落ち付けさせように必死な少年に少女の声がぴしゃりとかかる
 
 「女に全部脱がせておいておまえは何も脱がないのか?」
 「う、うっせぇなぁっーーー!!今やろうとしてんだよっ!!!」
 
 少年は乱暴にパーカーを脱ぎ捨て、ハーフパンツとブリーフを蹴飛ばした
 そのまま、面倒くさそうに靴下に手をかけようとするが、
 その前に少女に再び乗しかかられてしまった・・・
 
 「テ、テメッ・・・またっ・・・!」
 
 納得いかなそうに見上げる少年に、組み伏せた少女は彼の勃起したペニスを指さして
 
 「ならおまえの好きなように挿れて犯してみろ・・・
  ほらっ、ここだ、わかるだろう・・・」
 
404 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:40:00 id:hcPQuWaf
 少女はつるつるの割れ目を・・・くぱっと少年のペニス定めてひろげて見せた
 そこからは甘く、いやらしい匂いがする・・・
 初めて彼女と交わったときも、彼女はこうやって自分の蜜唇をひろげて見せた、
 
 あの時あんな『小さな所』に自分のペニスが入るのかと
 不思議なのか不安なのか恐ろしいのか、
 それらが混合した感情が未経験の少年にふつふつと起こった。
 
 正直、今でも少年はあの『小さな所』が
 自分のペニスを受け入れることが出来るのが信じられない
 しかも、暴力的ではなく甘受的にだ
 
 何か馬鹿にされたような気もするが、少年は唇を尖らせながら
 
 「・・・う・・・そんじゃ・・・挿れるぜ・・」
 
 自分の腰を跨ぐ少女の腰に手をかけ、
 自分のペニスに向かって突き落とすように力を込め・・・そのまま
 
 「あっ・・・んぅっ」
 
 瞬間、少女の口から期待の吐息が漏れた
 
 ジュチュッ!!!じゅぷぷぷ・・・・
 
 「ひぐぁっ!!!!!」
 
 自らペニスを根元まで挿入した少年の方がこわばり、苦痛の悲鳴を上げる
 人外の少女の膣はどこまでも狭く、どこまでも深く少年のペニスを誘いこみ
 灼き切れるほど熱のこもった肉壁が挟み込んだペニスを
 ギュチギュチと喰い千切るように締め付け、覆う肉のひだは妖しく蠢き
 呑み込んだペニスの先端から根元まで淫らにちゅうちゅうと吸い付き愛撫した
 
 「あっ・・いっ・・ヒ・・き、キツッ!!ーーー・・・っっ!!!」
 
 今、始めたばかりだというのに果てそうになるのを必死で喰い止めようとする少年
 少女はビキビキと脈立ち先走りの液をトロトロ漏らしながら
 射精寸前まで死にもの狂いでこらえている少年の幼いがペニスの震えを
 けなげに感じながら、蕩けたようにうっとりしていた・・・
 
 「あ・・・くンン・・・いい反応だ・・・
  ふふ、今にもこぼれてしまいそうじゃないか・・・
  おまえらしくもない、こんなときだけ変に遠慮をするなよ?」
 
 少女は潤んだ瞳で微笑みながら、少年のウエストに手を置くと細い腰を上下に揺らした
 
 「なっ・・・よ、よせ、今はやめっ・・・・・っっあああああああっっっ!!!!!」
 
 じゅぼっ・・・ぬちゅっ・・・ちゅっ・・・ぐにゅうぅ・・・
 
 少女が動いたことによって加えられた快楽に少年は喉をのけぞらせて叫ぶ
 限界まで膨れ上がった少年のペニスに痛いほど締め付ける熱い肉壁が蠕動し、
 ひだが触手のようにざわざわと絡み付いた
 竿をぬちゅりぬちゅりと濡れた淫蜜を塗り付けるように刺激し、
 敏感なカリ首にはチョロチョロと柔らかな肉の波が舐めくすぐった
 噴出を押さえパクパク開閉する鈴口の谷間にも肉ひだがぴちゃぴちゃと愛撫し射精も促してくる
 その肉ひだに、かろうじで閉じた尿道の谷間が
 今にも強引に押し開かれるかのような錯覚すら受ける
 今、少年が味わっているのは人間同士ではとても味わえない・・・
 闇の世界の異形なる快楽であろう・・・
 腰に乗せているか細い少女の身体は羽のように軽い。
 だが人間に外道の知識を与え、狂気の挟間に踏み込ませ、墜とし込む・・・
 その力がこの魔道書・・・人外なる少女の体にはある・・・
 
 「うああああっ!!!だ、だめだだめだだめだぁぁぁっ・・・
  ふぁっ・・・・・あ・あ・・アああ!!!
  ま、またっ・・・す、すぐ出っ・・でっ・・・っっ!!!
  ・・・・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっッッッッッッッ!!!」
 
 少年の必死の抵抗も空しく、強制的に容赦なく、闇の快楽はペニスを追い込んだ
 
 ずびゅるるっっっっ!!びゅるびゅるっどぷぷっ・・・!!ぴゅる・・・るるっ・・・
 
 「がはっっっっ!!!
  ・・・うあ・・・いっ・・・・・・・いいいいいいいいいぃぃぃぃ!!」
 
 少年の幼いペニスは馬のようににぶんぶん暴れるかのように痙攣し、
 少女の狭い膣内に大量の欲望の証を巻きちらした
 
405 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:40:56 id:hcPQuWaf
 腰も無意識に、少女ごと持ち上げるように浮き上がる
 
 「ふぁっ!・・・はぁ・・ンッ・・熱いぃ・・・」
 
 少年の絶頂を感じて少女はひくひくと体を肩をわななかす
 結合部から泉のようにどくどく溢れ出す愛液と精液の熱のこもった混合液
 その液体は、少年の腹部を汚し、また、背後の結合部から滴り落ちたものは
 少年の袋の方を伝って熱を染み込ませるように菊座を濡らした
 その感覚さえ快感となり少年の背筋をゾクッとさせる
 
 ぴゅーぴゅーぴゅーぴゅぅ・・・・ぴゅるぴゅるっ・・
 
 「ぅ・・・・えぁ・・・・ひンっ・・・と・・・・止まら・・・ね・・・・・・・・」
 
 終わらない射精
 最後の一滴させも絞り上げるようにキュッキュッと蜜洞が急縮をくりかえした
 
 「はぁあ・・・あんっ・・・いっぱい・・・いっぱい・・・いっぱい射てる
  ・・・気持ち・・いぃ・・・・・はふっ・・・コクンッ・・・」
 
 少女は胎内に吹き上がる精液を感じながら
 少年の腹部を汚し続けている精液を指ですくい上げると自らの口に運ぶ
 それを見つめながら少年はなすすべもなく、
 ペイントに覆われた目は虚ろ、口から涎を垂れ流しひたすらよがるしかなかった
 
 「ほらっ・・もっと・・・」
 
 精液を啜った少女の表情は淫らさを増し、
 前のめりになると自分の素肌を少年の肌に重ねるよう擦り付けた
 お互いの地肌が隙間なく触れあう感触
 少女の白い体は、か細いが濡れた肌は甘い匂いがし、
 柔らかく、こちらに吸い付いてくるようだった
 
 「うわっ・・・こ、この・・・そ、底なしっ・・・・・・あうっ!?」
 「ん・・・ふぅ〜う」
 
 ちゅうぅ・・るるっ・・・かぷっ
 
 少女は息を荒立てながら少年の首筋に吸い付き軽く噛みつくと紅い小さな跡を残す
 そのまま首筋から顎、顔へ舐め上げ、小さな舌で猫のように少年の頬をぺろっとくすぐる
 
 「・・・っ・・・コラッ・・・よせっ・・恥ぃだろがっ・・・」
 
 その拍子、少女の平らな双丘の先の突起しぷくっと膨らんだ両の乳首が、
 少年の乳首の先端をちろっちろっとかすめるように何度も触れあった
 
 「っっっ!!!」
 
 陶器のように硬くまた熟れた果実のように柔らかな乳首のぷにゅっとした感触に
 思わず声が上がりそうになるのを必死で堪える少年
 そして、両の乳首の触れ合いは、かすめるだけでなく、
 互いを刺激し合うようだんだん深いものへと変わる
 
 「えあっっっっ!!・・・オイ、こ、・・・ぁあっ!
  ・・っこれ・・・ちょっ・・・ヤべぇって・・・ふぁっ・・・
  ・・・やめ・・・やっ・・・!!」
 
 先ほどの射精のせいか、敏感になった少年には淫らで刺激的すぎる責めだ・・・
 先端同士を突つき、こりこりと擦り付け合う・・・
 少女の乳首が少年の乳首の周りを円を描くように練り回し愛撫することもあった
 
 コリッ・・・コリュッコリュッ・・・クニュぅ・・・ぷチュぅ・・りゅちゅっ・・・
 
 「ひっ・・・ああっ・・・はぐぅっ・・・マジッ・・・ッ・・・
  マジやめ・・ぁ・・・・変態にな・・・るっ・・・うあッ!」
 「はぅンっ・・・ちゅっ・・何か・・・これ・・・凄くやらしくて良くないか?」
 
 少年の耳たぶにキスしながら耳元で囁く少女の甘い声
 その声に、鼓膜がぴりぴりと痺れた
 そして、少女の中に収まったペニスはびくっびくっと再び硬さを取り戻し初めている
 
 「あはっ・・・下の方も、硬くなってきているぞ・・・
  やはりまだ射したりないか・・・・いいぞ」
 「くぁっ・・・テメッ・・・ボクがよくねッ・・・はっ・・・ひぅンっっ!!」
 
406 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:41:43 id:hcPQuWaf
 その言葉を合図に少女は腰も激しくうねらせ、胎内の肉洞がペニスに刺激を与え始めた
 
 ギュチュぅぅぅ・・・ぬるっ、ぬちちぃ・・・・ぬぷぷっ・・・ぬりゅぬりゅ・・・
 くちゅっ・・・ぐちゅぐちゅっ・・・ぬるるるっ・・・じゅぷっ・・・
 
 「ひぁ・・・ぎっ・・がっ・・・っっっはぁ!
  ・・・あああっ・・・うっ・・くっ・・糞っ・・・あっあうぅ、ヒぅっ!
  ・・まっ・・・また・・・こんなぁっ・・・ふぁっ・・あ・・こんなの
  ・・・あリ・・・かよぉ・・・あ・・・んんんんんむっ!!・・・」
 
 矢で射抜かれるような快感に目尻に泣を浮かばせながら抗議をする少年だが、
 少女の唇に塞がれ言葉をさえぎられる
 重なった両の乳首も互いを押しつぶすかのようにぐにぐにと擦り合う
 その少女の乳首は蕩け、こちらの乳首に吸い付いているようだった
 
 「んんん・・・・んむぅ・・・・んっんっ・・・
  んーーーーーーーーーーーっ!!!!」
 
 不条理だ・・・こんな快楽何度やっても慣れるものではない・・・
 むしろ味わえば味わう程深みにはまってしまう・・・
 いつの間にか、少年の左手は少女の小さな背中に回り、
 右手で尖ったエルフ耳をいじっていた・・・
 
 「ぷはっ・・・・・おまえのっ、中で、・・・いっぱい・・・がんばって
  ・・・はぁっ・・・硬くなって、うン・・・とっても・・・・
  一生けんめいで・・・アあっ・・可愛い・・・」
 
 少女の腰が上がり、
 ちゅぽっと膣から亀頭付近まで愛液にまみれぬらぬら光る少年のペニスが抜け外部に晒される
 少女はその抜け落ちそうなペニスを再び自分の膣に突き挿れ・・・
 
 ぬズブブブブブッ!!!!
 
 「きゃっ・・・ああああああああっ!!」
 
 少女の口から漏れる悦楽の悲鳴
 与えられたのは子宮に再びペニスが奥まで突き刺さる、今日一番高い快感と絶頂
 
 少年の方は・・・
 
 今の少女の絶頂が膣内に響き渡るように、
 肉壁とひだが全力で絡み付き、締め付け、ぎゅるりとうねり、異次元的な・・・
 ありえない動きを見せた
 
 「・・・・・・・・・・・・・・・・ぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 
 どどどくどくどくどくどくどくどぷんどぷんどぷんっっっっっっっ・・・・・・・!!
 
 少年は半白目になりながら声にならない声で喘き、
 脳髄でバチバチ火花をならす電流のような快感を体全体に感じながら
 またもや連続で射精した
 
407 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:42:40 id:hcPQuWaf
 ・・・・・死ぬかと思った・・・・
 
 精魂枯れ果てて蝉の抜け殻のようになった少年は座席にうなだれていた
 しかも当分、腰が言う事を聞かないっぽい
 
 「・・・何でおまえはいつも途中で寝るんだ?非常識人め、空気読め」
 
 その横では、不機嫌そうにむすっとした少女が仁王立ちしている
 あれは寝たというか気絶したに近い
 
 (だってよぉ・・・テメェの体は普通のと違うじゃねぇか・・・)
 
 先ほどの行為がフラッシュバックし、ゾクリッと少年の背筋にわずかな快感が走る
 ・・・思わず、また勃起してしまいそうになった
 
 (だぁぁぁーーーー!!!糞糞糞っ、これじゃあ猿並じゃねぇかっ!!!)
 
 ぶんぶんと頭を振り回しながら我に返る
 
 「しかし、だんだん美味・・・
  もとい上手くなってなっているところは誉めてやるぞ、ほらっ」
 
 ばふっ
 少年の膝の上に紙袋が置かれた
 
 「あん?何だ・・・?」
 「何だじゃない、そんな染みのついたズボンじゃ帰れないだろう、
  あまり世話をやかすなよ」
 
 少女が腕を組みながらぷいっとそっぽを向く
 
 「あれはテメエがやったんだろうが・・・・」
 
 ぶつぶつ愚痴りながら少年は紙袋の中に手を入れた・・・が
 
 「縞柄?センス悪くね?」
 
 バシィッ!!!
 咄嗟に腰に走る蹴りの衝撃
 
 「がはっ!テッ・・・テメッ・・・今、腰ぃっ!!」
 「ダディのセンスを悪いというなっ」
 
 メラメラと怒気を放ち少女は低い声で言った
 
 「てっ・・てっ・・・ダディだとぉ?!」
 
 見ると、このズボン、シュリュズベリィ教授と同じものだ
 柄もサイズも・・・
 
 「ファザコンがっ・・・つーかだいぶサイズが余るんデスケドー・・・」
 「余らすおまえが悪い」
 「何だとテメ(ry」
 「それにしても、ここはいいな」
 
 そう呟くと少女がバス内の手すりや手革などを興味津々にあちこち触り出した
 
 「オラァッ、赤本女ぁぁぁ!!!ここはボクの寝ぐらだぞーーーーーっっっ!!!」
 
 バスを飛び抜けて、廃墟中に響き渡る少年の罵声
 この廃墟に人の声が響き渡るなんて何年ぶりだったことだろう・・・
 そのことにこの少年が気付くことはない、残念ながら
 
 END
 
408 名前:390[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 06:45:06 id:hcPQuWaf
 終わり
 吸精っぽいのは趣味
 ハヅキ人外ロリだから(笑
 失礼しました
 
409 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/09/17(土) 20:30:28 ID:8UXi38qg
 人外ロリ人外ロリって……お前等人外ロリ村の住民かってーの!
 
 
 ……行きたいなぁ、人外ロリ村。
 
421 名前:ナイア×糞餓鬼[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 03:45:39 id:ZVd+bjcK
 くぐもった声と、衣擦れの音があたりに響く。
 
 喘ぎが思いのほか響いたことに一瞬身をすくめてあたりを窺うが、
 誰かに気取られた様子はない。
 ほっとしながら再び己のものを弄りながら視線を戻す。
 
 その先には玉座の間がある。
 彼のいる場所は死角になっているので、
 おそらくそこにいる者はその姿に気づくことはないはずであった。
 いや、仮に気づいたとしても咎めるような相手ではないだろう。
 それは彼にとって確信にも近い思いだった。
 
 玉座の間からは絶え間なく、悲鳴にも似た甘い声と湿った水音が響く。
 そこでは彼の主たる金色の闇と、その忠実なる魔道書が睦みあっていた。
 主の姿はここからは影になり、その表情をうかがい知ることは出来ない。
 だが、そこに浮かぶのはいつものあの笑みなのだろう。
 それを思い浮かべた瞬間だけ、彼の背に冷たいものが走るが、
 すぐにそれは別種の感情に取って代わられる。
 
 「マスター……あっ……マスタァっ!!」
 
 ひときわ高く、甘く、声をあげ、よりいっそう激しく魔道書は腰を動かし始めた。
 そうする度に、その小さな体にとても収まるとは思えぬほど膨張した雄の器官が
 少女を貫いているのが目に入る。
 下着だけをずり下げ、すべらかな肌に汗をじっとりと浮かべ、
 結合部から太ももを伝い床にまでほとばしりを滴らせながら頬を赤らめる魔道書からは、
 日頃の怜悧な姿は想像もつかない。
 
 その落差ゆえであろうか、覗き見る彼もまた
 少女の興奮が高まるにつれ己の限界が近づいているのを感じていた。
 
 彼とてまがりなりにも逆十字のクラウディウスの名を冠する者であり、
 いくら年少者とはいえその所属する組織の性質上、
 そういった場を目にするのは初めてのことではない。
 現に数日前も、単細胞で力馬鹿の同僚がまさにそういったことをしている現場に
 うっかり踏み込んで、ひどい事態に陥ったことすらあったくらいなのだ。
 (なお、あの男がそういうこともしているのだという事実に
  少年が少なからず衝撃を受けたのは、また別の話である。)
 
 しかし、大導師とその魔道書の睦み事となると、少し事情が変わってくるのだ。
 その性質はともかくとして、見た目は彼とそう変わりがない少年と少女なのである。
 成人に達したもの同士のそれとは違い、
 なぜかそれはより見てはいけないもののように少年には思えた。
 そしてそれゆえにであろうか、かえって目を離すことも出来なくなってしまい、
 こうして盗み見ながら自慰に耽る羽目に陥っていたのも仕方あるまい。
 
 「わ……あんな充血して、グッショグショでなんか、すっげーエロ……」
 
 未発達な少女のそこには産毛すらなく、
 充血しつやつやと濡れ光りながら男のものを受け入れているのが
 はっきり見て取れるほどであった。
 少女が興奮の度合いを強めるにつれ、
 少年もまた影に身を潜めながら熱を帯びた自身のペニスをぎこちなくしごく手つきを早めていく。
 もうじき達する、そう実感しながらも
 それでもちらりと余計な、ノイズのような思考が入り込む。
 それにしても大導師のそれは、すこしばかり常軌を逸した大きさではなかろうか。
 自分を顧みて、いささか悄然とするものもないでもない。
 だが自身の高ぶりがそれすらもかき消していく。
 
 「うわ…やべ……っ、出る……でるぅっ!」
 
 こぼれ出た呟きがきっかけにでもなったかのように、
 電気でも走ったような衝撃に襲われ背が弓なりになると同時に少年は達した。
 己の放った精液が太ももを汚し、磨かれた床をも汚していくのに構わず
 再び視線を玉座へと向ける。
 
 玉座で睦みあう両者もまた達していたのか、黒き魔道書の娘は乱れた姿のまま
 その主に身をゆだね意識を失っているようだった。
 雄の器官をひきぬかれたそこからは、収まりきらなかった精液が溢れ、
 少女の体を執拗に汚していく。
 達したばかりだというのに、少年はその有様にふたたび下腹部に疼きを覚えていた。
 だが、これ以上ここにとどまっていたらさすがに見咎められかねない。
 自室へと向かおうと物音を立てぬように立ち上がると、
 体は思った以上に重く気だるく感じられた。
 
422 名前:ナイア×糞餓鬼[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 03:47:58 id:ZVd+bjcK
 幸いにして誰にも見咎められぬうちに見慣れた扉を目にすることができ、
 少年は安堵の息を吐く。
 だがそれも束の間のこととなる。
 扉の傍らで壁に背を預けにこにこと笑みを浮かべる女の姿に、
 彼は己の体に氷でも差し込まれたかのような
 感覚が走ったのを自覚せざるを得なかった。
 
 「悪い子だなぁ、いけない子だねえ。
  人の情事を盗み見てひとりえっちするなんて、君って本当に悪い子だなぁ」
 
 そう笑うのは知った顔である。
 ナイア、そう呼ばれているのを聞いた。
 素性はわからない。否、知りたくもないといった方が正しい。
 常に目にするたびに、その女にだけは関わるなと直感めいたものが彼に囁きかけるのだ。
 気圧されたようにかすかに身を引いた少年の姿に、
 女はわざとらしい嘆息を漏らし困ったように眉をよせる。
 
 「おやおや、何を怖がってるのかな?
  大丈夫、別にとって食ったりするわけじゃないんだから」
 
 ぐい、と腕をつかまれ、
 思わず喉元にこみ上げた声を必死で堪えた少年の気を知ってか知らずか。
 
 「嫌だなあ、そこまで怯えられると僕としてもちょっと傷づいちゃうな」
 
 見下すような笑みにさすがに腹立ち睨みつけたもの、相手に動じた様子はない。
 
 「誰がどこのどいつに怯えてるって?ふざけんなよこのクソアマ」
 
 どうにか吐き出した言葉に対して、女はさらに笑みを深める。
 
 「そうだよねえ、よりにもよってあの二人のセックスを覗き見して
  マスターベーションする度胸があるんだもんね。
  怖いものなんてないよねえ」
 
 通りのいい声が最後まで言葉を紡ぐ前に、
 慌てる少年によって女は部屋に引っ張り込まれた。
 勿論、その顔には笑顔が張り付いたままであったのは、言うまでもない。
 
 「バ、バババッババカ!!なんってことを言い出すんだよ!誰かに聞かれたらッ!!」
 
 取り乱す少年の鼻先をちょんとつつき、女は笑った。
 
 「知られて恥ずかしいこと、してたんだよねえ?」
 
 図星ではあった。だが相手の真意が読めない。
 自分を落ち着かせようと、ふうっと息を吐き改めて女に目を向ける。
 
 「……で、テメーはどういうつもりなんだよ」
 
 今はまだそれが脅しをかけているのか、
 それとも単に人をからかっているだけなのかすらわからないのだ。
 簡単に刻める相手ならいざしらず、
 それは悪手だと囁きかけるものが彼を押し止めていた。
 
 「うん、やっぱり逆十字だねえ。
  ちゃあんと人に訊ねられるくらいの分別はあるんだぁ」
 
 口元に手をやり、くすくすと笑う姿に、
 些か腹立ちを覚えなくもないがどうにかそれも押し殺す。
 自分はどこぞの単純バカとは違うのだと、
 少年がここにはいない顔を思い浮かべて一瞬優越感に浸ったのは余談。
 
 ひとしきり笑った女は、
 さて、とでもいいたげに腰に手をやり少年を上から下までじろじろ見てから再び笑みを浮かべた。
 
 「そうだねえ。たまにはこのくらい青い果実っていうのも、悪くないよねえ。
  そろそろ楽しまないと、僕だっていいかげん
  ノイローゼにでもなっちゃいそうだもんね、うんうん」
 
 何のことを言っているのか。
 一人納得して頷く女に、そこはかとない不安が膨れ上がっていく。
 
 「オイ。だから、どーいうつもりだって…」
 
 言葉を途中で飲み込み、少年は不意に激変した状況を整理しようと頭を働かそうとした。
 
 背に当たっているのは壁だろう。
 情けないことに、いつの間にか壁際まで自分は後退していたらしい。
 女の顔が近いのは、彼女が体を押し付けるようにして迫り、
 面白そうに見下ろしているからに他ならない。
 では、ショートパンツの上から妙に執拗に撫でさするこの手は何事か。
 
 「どっどこ触ってんだ、このメガネ女!」
 
 振り払おうとしたした手は、あっさり両手まとめて頭の上で押さえつけられてしまった。
 
 「どこって、やだなあ…わからないのかな?
  君のちっさそーなオチンチンに決まってるじゃないか」
 
 先ほどの自慰の余熱でいまだくすぶっていたそれは、
 女の指が布地の上から撫でさすっただけで再び強張りを取り戻そうとしている。
 我ながら、かなり情けないと思いながらも必死で喚く。
 
 「やめろってバカ!つうかちっさいとか言うな!って離せっつのオイ!!」
 
 もがく少年にさらに顔を近づけ、その耳元まで口を寄せて女は笑う。
 そのくすぐりに身をぞくりとふるわせながら、
 告げられた言葉に少年は今度こそ熟れたトマトのように真っ赤になった。
 
 「さっきのこと黙っててあげるかわりだよ。僕とえっちなことしてみようじゃないか」
 
423 名前:ナイア×糞餓鬼[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 03:49:51 id:ZVd+bjcK
 途端に押し付けられた体の、あまりにふくよかな乳房の柔らかみや、
 たちのぼる仄かな女の匂いで頭がいっぱいになる。
 しかし、そこで一際強く股間にくわえられた刺激がかえって彼の意識を引き戻した。
 
 「なに言ってんだ、この痴女!へ…変なことすんな、うわっ!さっ触るなってば!!」
 
 むずがるようにもがく姿に、おどけた調子で女が囁く。
 
 「やだなあ君、逆十字の魔術師だろう?こんなことくらいで取り乱しちゃって……
  もしかしてまだしたことないのかな?」
 
 その一言に、少年はたちまち噛み付いた。
 
 「んな……バッババババカ!んなわけねーだろ!
  ボ、ボボボボクはそこまでガキじゃねえよ!!」
 
 実際のとこと、彼はいまだにそういった経験はない。
 勿論、どうにかしようと思えばどうにかできるはずなのだが
 本人曰く
 『ホラ無理矢理とか命令でーとかだと
  素人童貞みたいでナンだし、やっぱ最初はもうちょっとこー…なぁ?』
 であり、結果として、
 ブラックロッジという『もうちょっと』には程遠い環境が災いして、
 未だご縁がないのが実情であった。
 
 「ふうん、初めてはムードを重視したいだなんて。君、可愛いとこがあるんだねえ」
 
 いかなる手段を用いたのか、まるで彼の心を読み取ったような発言に、
 今度こそ少年は自制を失った。
 
 「いーやーっ!?聞いてねえ?微塵も人の話聞いてねえ!!
  っていうか、おおおおお前ななななんで」
 
 凄まじく人の悪い笑みをもって、女は応えた。
 
 「大丈夫、大丈夫。
  ムードたっぷりにえっちにいやらしーく君の童貞を奪ってあげようじゃないか」
 
 まるで大丈夫とは思えない笑みだ。
 そう思いながらもそれでもなお、女の顔から目をそむけ、
 そっぽを向き虚勢を張ってみせる。
 彼とて曲がりなりにも魔術結社の幹部である、そうそう醜態をさらすわけにはいかない。
 このさい完全に女に押さえ込まれている状況は横に置く。
 
 「だから童貞言うな!ナメた口きくのも大概にしやがれってんだ!!」
 「へえ、そう?じゃあどんなことから始めるのかもわかるのかなぁ?」
 
 からかう声にさすがに切れ掛かった瞬間、ふと女が少年の両手を解放した。
 顔を上げた途端、吸いこむ様な蟲惑的な赤い瞳と目が合う。
 
 「さあ、どんなことからするのか教えてくれるかな?」
 
 つばを飲み込むごくりという音が、聞きとがめられなかっただろうか。
 ふと浮かんだそんな考えをふりきるように、少年は女の服に手をかけたものの、
 そこでふと動きを止める。
 それから頭二つほど下から告げられた言葉に、
 女は笑いを堪えるのに必死にならざるを得なかった。
 
 「あのさ、立ったままだとすんげームカツクんデスケドー」
 
 やはり彼にとって、その身長は悩みの種であったらしい。
 
 まるで我が物のようにベッドに横たわる女を前にして、
 少年はぎこちないこと極まりなかった。
 
 はっきり言って経験なぞないのだ。
 虚勢を張ってはみたものの、どうしていいかなど知るはずもない。
 笑う女に屈しないように、なんとか先ほど盗み見た情事から
 何か参考になりそうなことはないかと、
 ぐるぐる考えを巡らせ、どうにかそこから解をみちびく。
 
 「ん、考えはまとまったかのかな?」
 
 そう笑う女に顔を近づける。
 あの二人がしていたことは、確かこれでいいはずであるのだから。
 お互い触れそうな距離のところで、ようやく少年がくちを開いた。
 
 「ああああ、あのな、こーいうのってホラ目ぇ閉じんだろフツー」
 
 その言葉に何をしようとしてしているのかを悟ったのか、女はにこーっと笑う。
 が、続いた言葉は少しばかり酷だった。
 
 「キスか、キスはいいよねえ。
  でも僕目を閉じてするよりじっくり見ながらするのが好きなんだよねえ」
 
424 名前:ナイア×糞餓鬼[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 03:51:51 id:ZVd+bjcK
 その言葉に思わずひるんだ少年の頭を、
 かき抱くようにしてむしろ女の方から強引に口づけが与えられる。
 
 「んっ!?んーっ、んんっ!!」
 驚きのあまり目を見開いたものの、
 覗き込む目が愉快げな光をたたえていたことが少年にささやかな対抗を試みさせた。
 
 「ん…んぅ…むぅ……っ」
 
 それまでされるがままだった少年が、口腔に舌をさしいれ動かしはじめる。
 もちろんその動きは慣れたものとはいいがたく、彼の経験のなさを改めて物語っていた。
 だがその未熟さが、女の欲情の炎に油を注ぐ。
 相変わらず互いに目を合わせたままその舌を吸い、さらに己の舌も執拗なまでに絡める。
 突然の女の動きに、少年はたちまち己を見失いつつあった。
 まだキスだけだというのに、ふたたびペニスが熱を帯びていく。
 たまらなくなって手をやろうとした途端に、
 不意に口が解放され女の言葉が耳元で踊った。
 
 「やだなぁ、君。また一人で楽しもうとしたね?」
 
 荒く息を継ぐ少年の手を取り、
 女は己のスラックスをずりさげ、下着に覆われた秘裂へと誘う。
 そこは下着の上からでもわかるほどに、濡れそぼっていた。
 
 「ほら、わかるだろう?
  君が一生懸命舌を動かすのがあんまり可愛いからこんなになっちゃったんだよ?」
 
 耳元で女の声がはじけるたびに、背筋にぞくぞくと震えが走る。
 それは先ほどまでとは違い、怯えによるものではなく、
 純然たる欲情によるものであった。
 
 「ここ、好きにしていいんだよ?」
 
 その声に背を押されたように、
 おずおずと女のスラックスを脱がせ、その下着に手をかける。
 腰を浮かせた女の下着を下ろすと、女の匂いがより一層濃くなり、
 愛液が糸を引いているのが鮮烈なまでに目に焼きつく。
 触れようとしてから、ふと少年は女に伺う様な目を向けた。
 もはや、それが相手にどう取られるなどといった思慮が働く余地も失われているのだろう。
 そして女の笑みに促すものを認め、
 良く見えるようにその足に手をかけ茂みに覆われた女の秘裂を指で広げる。
 
 「うわ……スッゲエ、なんかどんどん溢れてきてる……」
 
 濡れ光るそこからは、まだ何もしていないというのに愛液があふれ出す。
 その上の、クリトリスもまたはっきりわかるほど硬くなり、充血して痛いほど赤くなっている。
 さきほどまで覗き見ていた少女のそれとは違う、
 大人の女のそこに少年は目を離せなくなっていた。
 
 「どうしたのかな……君ってもしかして、見てるだけのほうが好きなのかな?」
 
 くすくすと笑う声に、戸惑った目を向ければ、
 女は彼の頭をそっと己の秘所に寄せ囁いてみせる。
 「そうだねえ、わからないよね。
  それじゃあ、まず舌と指を使って好きなだけここをいじってごらんよ」
 
 むせかりそうなほど強くなった女の匂いとその濡れた肉のうごめきに惹かれながら、
 少年は言われたままにその舌と指を使い始めた。
 
 「ふふっ、そうそう……やればできるじゃないか」
 
 笑う女の声をどこか遠くのもののように聞きながら、彼はむさぼる。
 愛液を湧かせるその源にさし入れた舌先は蕩けてしまいそうだった。
 強張るクリトリスを弄る指先は、あふれ出た愛液と混じりあった涎でふやけてしまいそうだった。
 そうしているうちに、下腹部の疼きが強くなっていくのを嫌でも自覚せざるを得なくなっていく。
 
 「ぷぁっ、あ……も、チンコ爆発しそ……っ」
 
 たまらず漏れた言葉に、女が笑う。
 
 「だめだめ。出すんなら、ちゃんとここに出してくれなきゃあねえ?」
 
 ほら、とうながす声に少年が顔を上げる。
 
 「え……ここって……」
 
 欲情に突き動かされながらも、なお少年には躊躇が残っていたが、女はそれを許さなかった。
 足を広げ、己の指で広げて見せながら誘う。
 
 「そうだよ。ここにオチンチン入れるの、君だって見てただろう?」
 
 女の声と、その濡れそぼった秘所の肉のうごめきは
 まるで蜘蛛の巣のように彼を絡めとり、離そうとしない。
 
 「そうさ、エセルのちっちゃいオマンコに
  テリオンのぶっといのがザーメンをいっぱい吐き出しているの、見たんだろう?
  あの子のオマンコからザーメンが溢れてるの見ながら
  ……そうしたいって思ったんじゃないのかい、君も」
 
 食い入るよう見る少年の目に、女は己の勝利を確信した。完全に落ちた目であった。
 
425 名前:ナイア×糞餓鬼[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 03:53:15 id:ZVd+bjcK
 ついには、もどかしげに下着を下ろし
 己のペニスをそこにあてがおうとするその姿に優しく声をかけてやる。
 
 「そうそう、そこだよ。そうしたらほら、一気に貫くんだ…」
 
 まだ先が触れただけだというのに、少年はうめきを漏らした。
 
 「うわ……ヌルヌルが、先っちょに絡み付いて……」
 
 まだ包皮にほとんど覆われていたものの、先端だけは露出していた彼のペニスには、
 その濡れそぼった秘所の感触だけでも充分な刺激なのである。
 それでも、もっと、という欲求に突き動かされ、彼は女の中へと突き入れた。
 
 「ふぁっ……あはは、入ってきたね……とうとう僕の中に入ってきたね」
 
 喜ぶ女とは裏腹に、少年はもはや言葉を紡ぐ余裕すらない。
 
 「うあ……あっ、ふわぁ……あっ!」
 
 女の中はヌルヌルと絡みつき、時として締めつける。
 いつの間にか腰を動かしながら、
 彼は突き入れたその先から溶けていってしまうのではないかという錯覚に囚われていた。
 
 「気持ちいいんだね?ボクのオマンコが気持ちいんだろう?
  一生懸命腰ふっちゃって、可愛いなあ、本当に可愛いねえ」
 
 無我夢中で腰を振りたてる少年の体を抱き寄せ、女は再び口腔も蹂躙し始める。
 舌の蠢きと互いに結合した性器から湿った水音を響かせ、両者はむさぼりあう。
 それは獣の交わりにも似た激しさであった。
 女が口を解放すると、少年は交わりあいながら女の豊かな乳房を弄りだす。
 
 「ああ、やっぱり僕のおっぱいが気になってたんだねえ。
  ほらもっといっぱい弄って良いんだよ?」
 
 そんな言葉すら上の空のように、
 今度は片方の乳首を口に含み、下で転がすように舐めはじめた。
 そうした刺激を与える前から女の乳首は硬くなってはいたが、
 そうして弄られることはさらに悦びへと繋がる。
 
 「ふふ、おっぱいがそんなに好きだなんて、赤ちゃんみたいだねえ…」
 
 笑いながら、もはや日頃の棘の片鱗すら見いだせなくなった少年にさらに囁きかける。
 
 「ほら、僕の子宮に精液を注ぎ込みたくてたまらないんだろう?
  その先っぽから今にも射精しそうなちっちゃいペニスでぐっちょぐちょにかき混ぜて、
  思うさま吐き出したいんだよねえ?ほら、言ってごらんよ。」
 
 その淫らな言葉に、
 少年もまた女の中がひときわ彼のものをしめつけるのを感じながら応えた。
 もはや理性は一欠けらものこってなどいない。
 
 「あ……ボク出る…出すよぉっマンコに精液……っ出るぅっ!!」
 
 言葉と共に、少年は女の中に己の精液を吐き出した。
 吐き出しながら、なおも搾り出されるような快感に背を震わせる。
 
 「あは……っあはははははっすごいすごい、こんなに出るなんて凄いじゃないか!」
 
 まるで疲れを知らぬような女の上で、少年の意識は遠のいていった。
 
426 名前:ナイア×糞餓鬼[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 03:54:25 id:ZVd+bjcK
 目を覚ますと、互いにまだ衣服もつけないままでベッドに横たわっていた。
 
 「ふふ、気を失っちゃうくらいいっぱい気持ちよくなっちゃったんだ?
  君って本当にえっちな子だねえ」
 
 そう言う女は汗こそかいているものの、
 あれだけの行為の後だというのに疲れた様子は微塵もない。
 底なしの化け物か、と冷たいものを感じた少年をよそに、女がふふっと笑った。
 
 「良いんだよ?僕もえっちな子は嫌いじゃないんだ、むしろ大好きなくらいだからね。
  それにしてもだ。ちょっとしたつまみぐいのつもりだったんだけどねぇ」
 
 だけどどうしたというのだ。じわじわと胸に広がっていくものの正体を、
 知りたいような知りたくないような奇妙な葛藤が襲う。
 
 「どうしてくれるんだい?
  僕、もうちょっと君で遊びたくなっちゃったんだよねえ……」
 
 横たわる少年に覆いかぶさり、女は底知れぬ笑みを浮かべた。
 その笑顔に、ああ、そうかボクは今不安で仕方がないんだなーなどと、
 彼は改めて自覚したものの、体はどうにもいうことをききそうにない。
 
 「ああ、怖がるなんて酷いなぁ。大丈夫、やさしくするから痛くしないよ?」
 
 少年の怯えを悟ったのか女は優しい手つきでその頬をなで、
 幼子を諭すように囁きかける。
 この女はまだ続きをする気なのかと思う一方で、疑念も湧いた。
 女は先ほどから空いた方の手を、少年の尻の下にまわして妙に執拗に撫でさすっている。
 それに加えて何だ、痛くしないとは。
 
 「君には色んな楽しみ方を教えてあげるよ、
  『入れる』ばかりが快楽じゃあないって知るのは
  早いに越したことはないからね?だから僕に全部まかせていいんだよ」
 
 そう告げる言葉の響きは何か、ひどく現実的な危機を予感させた。
 さきほどまでの獏としたものではない、
 もっと下世話で切実な、極めて本能的なものである。
 かくして少年は笑みを浮かべる女の顔から視線を徐々に下へと下へと移し、
 果たして『それ』を目にすることとなった。
 
 やっぱり悪いことをしているとそれ相応の報いがあるっていうのは、
 真実なのかもしれない。
 数時間後、じつにらしくない感慨に耽っている少年の姿があったとか。
 
 
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