「Bullet Butlers」

Bullet Butlers 初回限定版

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 どうやら当てが外れた模様。何処までも潰し合う展開臭いな。
 尤も、そう思わせておいて最後の最後で引き止めるのかもしれないが。
 ただ、引き止まる可能性の未来が既に雪Endで提示されている以上は、やっぱ突き進むんだろうなぁ。
 大活躍はどうやら敵としての様で、個人的には残念。
 
 と、それと前後して語られた『イングリッド・フォルテンマイヤーの真実』についての挿話も中々に興味深い。
 無論、一つに名も無き従者についての詳細や歴史に埋もれ隠された一人の英雄→生贄という真実も捨て難いが、
 何よりも英雄が後天的に擬似的ではあるが『欠落者(ラッカー)』だったという事実であり、過程や実態こそ違うものの結果として現在のセルマ・フォルテンマイヤーのそれと近似であるという事実だろう。この設定が単なる挿話の一つだったのか、はたまた重要な伏線の一つなのかは不明だが……何か、王道王道連呼している割には俺ってば予想外しまくってるしなぁ。orz
 
 もう一つ、仮面の女『カウラ・ロイ・ラガスティア≒コゼット・レングランス』については概ね正解っぽいな。
 まぁ、現時点では否定気味だが、全否定では説明の付かない矛盾も提示されているし。
 多分、以前のカウラとコゼットの出会いぐらいまでが真実で、封印を解いた云々から虚実が綯交ぜになっているんだろうと予想。
 恐らく、血を以って封印を解いて契約したというよりも存在全てを掛けて契約したって辺りが妥当なところではなかろうか。
 例えば、主人格はカウラだけど記憶とかその辺りはコゼットとか、力を使う度にコゼットとしての記憶を(仮面の呪いで)削られるだとか。そんな感じ。契約としては『セルマとかリックとか守る』『父親の暴挙についての真実を探る』辺りが読み取れる。
 ……尤も、前述の如くに俺の予想は外れる可能性が高いけどさ。orz
 
 証人は得ても、決定的な物的証拠を『敵』に握られ、状況は更に悪化を辿る。
 そんな負の螺旋に囚われつつあった最中、兄貴から呼び出しを受け単身赴く事になる。
 そこで渡された『証拠』と明かされる衝撃的な事実……半ば予想可能な範囲ではあったが。
 ……やはり、兄貴ってば完全に麻婆神父な立ち位置なのな。
 直後、突然乱入してくるカウラ……なるほど、以前に語られていた『オリヴァーの変心→シドかアルフレッドの差し金』というのはアルフレッド主犯で確定するのか、それも今回同様に主へ事を秘したままの暴走で。それはともかく、二対一の状況に陥って逃走に移るのかと思いきやレイス登場。ついでにカウラの予想通りな正体発覚。
 
 ここでいきなり因縁の対決なのか、と思いきや随分あっさりと決着が付きかける。敗北で。
 ところが、ここで久々に決戦兵装登場。『狂犬刃(カットスロート)』、必殺技の割には出番少ねぇぞ。
 対するアルフレッドの『アクエリアス』により、相殺爆発。
 ――――選択肢へと、至る。