プラネタリウムを家族連れに囲まれながら観るのは、罰ゲームだと思う

日記:小旅行記「思い付きで中之島

 
 今日も今日とて小旅行、思い付きなので行き先は気分次第。風の吹くまま気の向くままに原付を走らせる。
 

出かける時はいつもこいつなのだが。。。

 
 と、言いたいところではあるが、今回は少しばかり事情は異なる。というのも数年前に思い付きで同じことをして失敗した経験があるからである。
 今回の目的地は大阪市立科学館。そう、スーパーニートタイムな頃に思い付きで原付で向かったは良いものの、駐輪場が無くて行けなかったあそこである。流石に同じ轍は二度とは踏まない、成長できる男なのである。。。いやまぁ、普通に考えて都心部に出かけるのに際して、二輪が停められる駐輪場の有無を事前に確認するのは、30過ぎのおっさんとして学ぶまでもなく想定するべきだとは思うが。
 

そういうことでやってきた。
大阪市立科学館、日本でも屈指の博物館である。

 
 ちなみに行ったのは思いっきり休日だったから、物凄く混雑していて館内ではカメラを構える余裕はなかった模様。アレだ、休日の観光地、それも体験系のアクティビティのある施設は独り身で行くものじゃないな。向かう先向かう先、何処もかしこもアウェー感しかなかった。
 まぁ、それでも随分と楽しめたので、格安でアレだけ学べる施設が近所にあるのはありがたいことではある。混んでいたせいでしっかりとは見て回れなかった分、またそのうち改めて行ってみようと思う。
 

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ゲーム:思い出の作品達リブート「ドラゴンボールZⅡ 激神フリーザ!!」

 
 GWも後半戦、世間はこの3年の鬱憤を晴らすように猫も杓子も外遊びに興じている最中、俺はインドア真っしぐら。世人がファミリー向け施設で家族団欒を楽しんでいるのなら、こちらはファミリーコンピュータで対抗するしかないじゃない。
 ということで、以前住吉大社への観光がてらに購入したドラゴンボールZファミコンゲームを軽くプレイする一日。ドラゴンボールのカードRPGはここまでは良かったのになぁ。Z3はどうしてああなっちゃったんだ。。。
 
 バンダイキャラゲーというデバフを背負っているため色眼鏡でついつい見てしまいそうになるが、その実すごろく+RPGのシステムとドラゴンボールの世界観を見事に融合して良い塩梅に昇華している作品シリーズ。初代の大魔王復活から最終作のサイヤ人絶滅計画に至るまで、ドラゴンボールのゲームにおいて致命的なアレな作品というのはなく、どれもこれも同時期の他作品と比べた際には平均点以上の出来栄えではある。神龍の謎は……いやまぁアレにしたところで当時のキャラゲーの中では悪くは無いのよ。ほんまに。良いとは決して言えないけれども。
 では前段にてZ3に苦言が漏れているのは何故なのかと言えば、唯一の尻切れトンボ作品だからに他ならない。実を言えばシステム面に限っていうなら続編だけあって本作以上に洗練されたシステムは一定以上の評価を下すべき代物である。実際、本シリーズのクローンゲー「ドラゴンボールZ RPG」の戦闘システムの母体はZ2でも超サイヤ伝説でもなくZ3であるように、本シリーズのファンにとっても本作ではなく続編の方が進化しているというのは一定の共通認識であるだろう。
 ならば、なぜ本作と続編を比して本作に軍配を挙げるのか。それを本シリーズのプレイヤーに尋ねるならば、全員が口を揃えてただ一言こう答えるだろう。「シナリオ。」と。
 本作、或いはSFCにおける続編であるバグだらけで有名な超サイヤ伝説とZ3を分けたものはシナリオである。本作が高く評価されるのはFCを用いてドラゴンボールにおける大人気エピソードであるフリーザ編を丸々再現することに成功していることに他ならない。「今度はオラがやる」ではダメなのである。
 
 ちなみに、難易度自体は今のゲームに慣れ過ぎていると難ゲー(回復リソースが少ない・運要素強い)だが、慣れていれば序盤を乗り切ればどうにかなるよくあるFCのRPGのバランスである。いざとなれば裏技を使って高レベルスタートすることもできるので、クリア自体は別に困ることはないだろう。それなりに数が出回っているからか、レトロゲーとしては別段高くもなく数百円も出せば手に入るレベル。是非お試しあれ。
 

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漫画:ロックマンさん

 
 アマゾンでふと目につき、なんかピンと来たので即ポチった作品。
 アクションゲームは苦手な方なので、原作シリーズはさほどやり込んでいない曖昧な知識しかない程度ではあったが、そんなふわっとした感じでも読み進められる程度にはわかりやすく描かれた作品。流石、この手の原作弄りに定評のある作者である。(イチゴ味の作者といえば分かる人には分かってもらえると思う。いやまぁ、あそこまでぶっ飛んではいないが。)
 「子供の頃やったことある」ぐらいの「懐かしい記憶」があれば楽しめる作品だと思うので、気になる人はサンプルだけでも読んでもらいたい作品。
 

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