最近と言われて数年前のことを話すようになったらそれは紛れもなくヤツさ

日記:今年こそアレしてくれんものか

 
 最近、一年に一回は義務感で更新している気がすると考え、その直後に、この数年をまとめて【最近】と捉えていることに気付いて愕然とした今日この頃。楽しいことも苦しいことも嫌なことも腹が立つことも恥ずべきことも苦々しいことも憎らしいこともどうでもいいことも、気がつけば過去の出来事になるこの現象。世の中の年寄りが流行についていき難くなるのが実感できてしまったことへの絶望よ。
 若さが振り向かないことと歌っていたのはどこぞの宇宙刑事だったが、流行り廃りへの反射神経と動体視力が衰えたおっさんはそもそも見送った後で振り向かないと物事が把握できないのである。そりゃ、見逃し三振の山を築くのも無理はなかろう。リアタイ〇〇とかライブ感だとか、時間感覚がだるんだるんのパンツのゴムになったおっさんにとっては付いていくのはもはや不可能と言っても過言ではなかろう。何せ、世間がヌートバー選手に盛り上がっていたときに「何でWBCで外国人選手の話題がここまで広がってるんだろう」と不思議がっていたレベルの体たらくだったことからも実感できる。
 他にも、阪神のキャッチャーといえばと言われて梅野や坂本よりも田淵や矢野、下手をすれば狩野が出てくることからも周回遅れ感が感じ取れる。。。ただ、書きながら思ったけど、実績的は(狩野はともかく)阪神のキャッチャーといえば田淵や矢野になるだろうけどなぁ。まぁ矢野は移籍組だけど。
 
 そういえば、その矢野監督も昨年シーズン開幕前に明言したとおり、昨シーズン限りでの辞任となり、今シーズンは二度目の岡田政権が樹立したわけで、4月を2位で乗り切るという開幕から一月強を好スタートしているのが個人的に少し嬉しかったりする。昨年の今頃は20世紀末の阪神を思い起こさせる沈没っぷりだっただけに尚更対比してしまうところだろう。
 まぁ、昨年はそこから前半で借金完済して最終的にリーグ2位だったわけだから、何だかんだで暗黒阪神と今の阪神は全然違うわけだが。ただ、アレはどうだろうと考えてしまう。
 何せ、2003年も2005年も、それこそ1985年も、アレした年にはその時の阪神の代名詞となるような切り札的存在があったと思うのだが、今の阪神からその突き抜け度合いが感じられないというか何というか。
 平成のバックスクリーン3連発に恐怖の下位打線、投手分業制の時代を加速させた元祖勝利の方程式であるJFK、そして元祖バックスクリーン3連発とニューダイナマイト打線
 勿論まだまだシーズン序盤であり、ここから先にアレした時に振り返ることができるような象徴的な出来事やチームカラーが出てくるのかもしれないが、どうにも昨年までと打って変わって堅守になった内野陣がアピールされるたびに暗黒時代の専守防衛打線を思い出してしまう。尤も、今年はきっちり打ってるから専守防衛でも何でもないわけで単なる懐古主義のおっさんの逆張り以外の何者でもないとはわかっているのだが、はてさて。
 

 

ゲーム:レトロゲーばかりやっている

 
 2021年はFFPRな年だったわけだが、昨年は何やってたかというとレトロゲーである。
 というのも、ようつべでハックロム動画をみていて自分でもやってみたいと思い立ったものの、今からだと吸い出し機なんて一般流通不可能してないし、かと言って実機潰して電子工作して一から吸い出し機を自作してというのも面倒臭い。
 そんな折にアレコレ調べているとレトロフリークでIPSファイルを読み込ませて遊べるというのを知り、ついつい衝動買い。
 結果として最近はDQFFのハックロム界隈を色々と試しては楽しむ毎日を過ごしていたりする。
 
 ただ、それだけではなく、普通にレトロゲーの稼働率も高くなっている。
 というのも、一回読み込ませれば対応機種なら何でも1個で動いてくれるので、ついついソフト読み込ませてはちょっと遊んで、飽きたら別のソフトを読み込ませてというのを繰り返していたら、手持ちを読み込ませ切って新しく仕入れ始める始末。
 そして何か掘り出し物でも無いかと日本橋を探索してみては、電気街としての衰退を感じて寂しさを抱えつつ、僅かに残ったショップにて最近のレトロゲーの高騰を知って愕然とする。スーパーポテトもゲーム探偵団も駿河屋もめっちゃ高騰してて笑うしかねぇなこれ。
 
 と言っても、ざっくりどれもこれも高スギィな印象だけしか覚えていなかったので、この記事を書きながらざっくりネットでの価格を調べてみたが、実際高いとしか思えない。
 まぁ発売後数年〜十数年頃且つデフレが一番進んでいた時期の価格と、インフレ進行中で発売後20年以上経った今とを比べるのがおかしな話かもしれないが、エストポリス伝記のよみがえる伝説とか、俺トイザらスのワゴンで¥999で叩き売られてるの買ったのに、今や万超えとか隔世の感がある。
 まぁ流通量的に2>1>よみ伝だろうから需要供給バランス的にはそうなるのかもしれん。ただ、沈黙の遺跡が高いのは納得いかん。アレやるなら普通に2の古え潜る方が楽しいし。
 
 世間的にレトロゲーといえばNintendo switch onlineのFC SFC N64 MD GB GBA配信の方なのだろうし、俺もあっちはあっちで遊んではいるんだけど、絶対配信されないだろう作品多いしなぁ。ジーコサッカー(意味深)とかスーパーメトロイド(意味深)とか。
 

 

日記:PCを買い替えざるを得なかった

 
 昨年の春の段階でやや不審な動きを見せていた我が家のiMacだが、夏頃からいよいよ本格的にHDDがお亡くなりかけの様相を示してきたので、三代目のMacを何にするかで昨年の秋は色々と悩んでいたりした。
 正直、事務機器と割り切って上にあるようなMac miniでも良かったとは思うのだが、折角数年間使い倒すことを考えるとどうにもロースペック機で妥協するのは何かもやもやする。
 
 そう、折角なのだ。折角新しいPCを買うのだから使いこなせないにしてもいいマシンを買わないとダメなのだ。
 だが、だからと言ってMac proは流石に手が出ない。だから最初はMac miniをCTOする方向で検討していたのだが、最終的にそこまでコスト差がでなさそうだったので少し足してMac studioを買ってみた。別に動画編集も3D設計もやらないのに。
 
 で、決めたからには即行で注文、到着後移行アシスタント使って設定を移行し……ようとしたら、上手くいかない。OSのバージョン絡みのトラブルかとも思ったが、単純に旧PC側のHDD読み込みエラーくさい。
 仕方がないので手動で新PC設定やらアプリのインストールやらをやって、本体PC内に残っていたデータを何とか外付けHDDにサルベージで。一部のデータはどうしようもなかったものの、ともあれ、どうにかこうにか安定した高速の環境を手に入れて今に至るというわけである。
 
 まぁ、冷静に考えればMacには拘らずにWindowsのゲーミングPC組めば良かったとは今でも思うのだが、こういうのは拘りが大切だ。何となくで始めた林檎ユーザーだが、かれこれ10年以上。まだまだ窓へ帰ることは無さそうである。
 ……paralleldesktopはしっかりインストールしてるけれども。
 

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漫画:超級 !! ライブアライブ近未来編

 
 先日、Twitterのタイムラインで妙に今更LIVE A LIVEが流れているので気になって流れを追ってみると、どうやら本作が発売されるとのことだった。で、発売日に即行でポチった代物。
 同人版は気付いた時にはプレ値でしか買えなくなっていたので、こうして真っ当な値段で公式に手に入れることができるようになって嬉しい限りである。
 
 中身は長編連載にならない/しない時の島本漫画そのもので、このノリが受け入れられない人にとってはただの古臭いタイプの少年漫画でしかないのだが、まぁ、わかって買う奴しかいないので問題無い。
 
 勿論、出来うるならばアキラ視点でというかアキラを主人公にした最終編まで書き切ってくれると最高なのだが……中世編も同人でやったわけだし、今年の夏コミか冬コミでやってくれないものか。
 
 後、ネタなのはわかっているし実装されたらたかしくんの正気を疑うけれども、ブリキイメージは実装して欲しかったっ……!!
 

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