アフリカに独自文明圏を作る 適当にまとめ その2
引用元スレッド
どうでもいいが、便利すぎだよなぁフェニキア
58 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/04(土) 03:59:24 O
寒い地域でないと装飾の概念が発達しづらいから
権威主義が成熟せず、原始宗教社会から次のステップに
移るのが難しい気がする
59 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/04(土) 04:19:30 O
と思ったがそうかエジプトがあるのか
70 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/08(水) 03:04:01 0
思うんだけど、フェニキアよりもインドとかの方がオレンジには来易くない?
71 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/08(水) 03:58:43 O
だね
当時の航海技術では大西洋でもちょい厳しいのに
アフリカ西岸は南下できないと思う
といってもフェニキアよりはインドのが「マシ」程度の可能性だけど
73 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 20:45:12 0
>>71
ヘロドトスの書いてるネコ王の航海は
紅海からソマリア沿いに南下、ぐるっと回ってジブラルタル海峡抜けて一周じゃなかったっけ?
74 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 21:55:33 0
逆じゃない
75 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 23:14:55 0
リビアの発見はエジプト王ネコによって初めてなされた。
彼はナイル川と紅海の間の運河からフェニキア人を乗せた数隻の船を南に向けて出帆させ、
帰りはヘリキュリースの柱(ジブラルタル海峡)の間を通ってエジプトに戻るよう命じた。
76 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/08/09(木) 00:33:21 0
>>70
インドにしろフェニキアにしろ交易として旨味がないとやってこないかと。
金やダイヤが活発に取引されるには先に文化圏内で活発な交易がないと…。
オレンジ川〜ザンベジ川流域に広がったとしても内陸的な文化圏になりそうなので、
「自ら乗り出す」ちょと無理があるかと。
>>71
地中海からだとハンノがギニア湾までで、
交易ならダカールあたりまでだったかと。
>>75
コムギを積んで収穫して出発したので、栽培技術の移転は可能だと思いますが、
「交易先」となるには無理だと思います。
77 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/09(木) 02:26:14 0
実は東アフリカから銑鉄が大量にインドに輸出されていたらしい。
78 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/09(木) 04:26:07 0
つまり、先ず文明の灯火をどう付けるかだね。
>>44>>49>>52 などの前史を更に肉付けして、東アフリカ(大地溝帯)あたりが
アラブかインド、西アフリカ(ニジェール川、コンゴ川あたり)が、
フェニキア、南アフリカあたりがほぼ独自発達(インド、フェニキアが少しは混入するくらい?)で発達していき、
東アフリカと西アフリカの文明が少しずつ、南アフリカに影響を及ぼし、徐々に文明同士が融合。
南アフリカを軸に「アフリカ文明圏」に収束していくと。
で、そのもっとも濃いエキスが、所謂オレンジ文明というのでどうでしょう?
だれか語り部いない?
79 名前:76訂正 投稿日:2007/08/09(木) 04:29:03 0
東アフリカ(大地溝帯)あたりがアラブかインドに影響され、
西アフリカ(ニジェール川、コンゴ川あたり)がフェニキアに影響され、
南アフリカあたりがほぼ独自発達(インド、フェニキアの影響が少しは混入するいらい?)で発達していき、
87 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/12(日) 21:18:05 0
夏休みだねえ。
まあ、夏厨はスルーしておいてと。
まず、きっかけは、やはり、>>78の言うような形で、
東アフリカには、インドかアラブの何らかの接触があり、
西アフリカには欧州からの、例えば、フェニキアなどの勢力の接触があるという形が良いと思う。
オレンジ地域はそれらの外来文化が黒人文化に上手く浸透し、
黒人固有の文化として、文明に昇華するというのが良いと思うな。
88 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/08/12(日) 21:46:08 0
>>87
史実通りだと、スワヒリ圏が確立するのもコンゴやアンゴラが勃興するのも
外来からの恒常的接触がはじまってからですからねえ。
89 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/12(日) 23:54:33 0
>>88
そこをなんとか変える手段はないかな?
91 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/13(月) 01:16:38 0
●スワヒリ語の由来
スワヒリという名前は、「海岸」を意味するアラビア語に由来する。
アラブ人は航海民族としても活躍し、11世紀までにはすでに東アフリカの海岸部とアラビアの間に定期的な交易があった。
アフリカに住み着くアラブ人も多く、イスラム教も海岸部に普及していった。
当時の交易用語は、アラビア語と土地の言葉であるバントゥー系の言語とが入り交じっていた。
この中から、基本の文法構造はアフリカ式で、それに語彙などがアラビア語の影響を強く受けた言語が生まれた。
これがスワヒリ語の始めであり、当初はスワヒリ(海岸)の名のとおり沿岸地域で話されていた。
しかし、さまざまな民族・部族が住み、お互いの言語では意志疎通が困難なアフリカで、
スワヒリ語は部族間の通用語としての役割も果たすようになっていき、内陸部へも広まっていった。
今日でもスワヒリ語を生まれながらの母語として話す人よりも、
平素は自分の民族語を話し、他部族とのコミュニケーションではスワヒリ語を使うという人の数が圧倒的に多い。
第2言語として使用する人口を含めると、スワヒリ語の話者は5000万人以上と推定される。
93 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/14(火) 00:19:34 0
多少のずるが許されるならダモト王国の人が
サバ人と衝突しつつアクスムを作ったって説の方を採って、
ちょっと脚色してエリトリア側にサバ人が橋頭堡として港湾植民都市を作る一方、
アクスムは史実より早くソマリアの内陸側に食い込んで南にずれる感じになればおもしろいかも。
あとはトトメス1世の侵攻に対してクシュの一部の人ががナイル川遡行、
ビクトリア湖の湖畔に古ブニョロ王国とかを作っちゃうとか。
97 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/08/15(水) 09:04:18 0
>>89
ポルトガルやスペインが大航海時代を中断すればあるいは。
…かなり無理がありますけれど。
>>93
勢力範囲が少々南に広がる程度では史実とさして違いは無いような。
クシュの残存勢力はチャド湖畔に逃れたそうです。
99 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/17(金) 17:32:51 0
>>1的にはどの辺目指したいんだろうね?
中南米みたいに今の国やそれ以上の領域にわたる帝国が勃興して独自の暦法や哲学が・・・みたいな感じ?
それともアフリカを席巻したシャカ・ズールーは
イギリスとの条約を口実にフランスに宣戦を布告しカイロでナポレオンを撃破、
次代ズールー王の命によって将軍ムハンマド・アリーはついにイスタンブールを陥落させ
カッファ―バクー以南の小アジア、アラビア半島全域は
大ズールー帝国に併呑された・・・みたいなとこまでやっちゃいたいんだろうか?
101 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 01:41:10 0
欧州やアラビアと接触はあるけど、別の文明圏になっているのが理想かな。
東洋と西洋みたいな感じ。
人類の故地であるアフリカにエジプトを除くと文明と呼べるものがないのが寂しい。
エジプトは確かにアフリカだけど、地中海世界の一地域だし。
黒人の黒人による黒人のための文明。
可能ならば、出来るだけオリジナルの文明。
そんなものがあってほしい。
だけど、東アフリカ、西アフリカがそれぞれインド、アラブ、欧州などと接触を持っているのは
悪くないんじゃないかと思う。接触無き文明は孤立するしね。
ただ、アフリカのエキスというか、黒人オリジナルというか。
歴史に影響を与え、現代に至るまでしっかりと根付いている黒人文明がみたい。
102 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 02:43:16 0
そうすると逆算で考えてくと少なくとも大航海時代までに
アフリカ文明圏みたいなもんがなんとなくでもできてないとキツいよな。
できればイスラムの拡大前に最低一度はアフリカの大半を占める帝国が勃興して、
その後100年ぐらいはオリジナルを醸成できる割合安定した時代が欲しいかも。
そうなるとやっぱエチオピア辺りに国力が蓄積されてくような話を
古代からじわじわ捏造してくのがベターかねえ。
プレステ・ジョアンが実際にエチオピアにいて十字軍に参戦するような流れで
エジプトを取ったり取られたりしながらイスラム化が遅れるような感じ?
欲を言えばヘラクレイオスあたりに史実より頑張ってもらって
イスラムの出鼻をくじいておいて欲しいね
103 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/18(土) 03:59:52 O
ローマ以前のデーン人やアングル人やケルトだって
どっからわいた馬の骨かわからないんだし
新大陸発見がなけりゃいまだにヨーロッパは後進地域だろうから
アフロアフリカにもそんな有り得ないラッキー設定しちゃっていいんじゃない
まあ最低でもイスラムは圧倒しなきゃ1が見たい「神聖なる黒」にはならんだろうけど
104 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 05:03:06 0
この文明がそこまでしっかしたものとなると、世界史はどう変わるかな。
アラブ地域のイスラム化も変わるし、喜望峰の金も欧州に行かない。
喜望峰周りの東洋へのルートも難しい。
仮に、この文明が南アメリカ辺りに植民地を持つか、
南アメリカもこの文明の余波を受けて、文明化してきたとしたら。
かなり、面白い歴史な気がする。
105 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/19(日) 00:07:55 0
イスラムが弱体化してインド洋、紅海の制海権とか握ったら、スパイスロードもこの文明経由になるかも。
イベリア半島のレコンキスタがコプト教とローマ・カトリックの宗教戦争になったりすると
ヨーロッパの宗教革命とかの流れも微妙に変わってきそう。
108 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/19(日) 03:53:31 O
いや、もしアフリカ文明が確定するならイスラムは当然その圧迫を受けるわけで、
歴史的に他文明に押された文明や民族は圧力と逆方向に逃げる
するっつーとイスラムの全力の玉突きを食らったらレコンキスタは頓挫しそう
114 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 08:58:43 0
イスラムなイベリア半島かあ。ちょっと萌え
157 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 13:55:05 0
>>114
豚肉の食えないイベリア半島なんてイベリア半島じゃ無いよ〜
158 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/23(火) 21:46:40 0
>>157
イベリアからイスラムを追い出したキリスト教徒が、
イスラムとの違いをことさら演出するために豚を好んで食べるようにしたと聞くよ。
109 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/19(日) 11:39:26 0
あまり知られていないけど、ガーナとかナイル川上流とかにいろいろな文明の進んだ黒人王国はあったらしい。
白人は黒人に文明は造れるわけないだろうと考えていたらしいが。
112 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/19(日) 15:31:29 0
>>1の言いたいことは物凄くわかる、
結局東アフリカ沿岸部の都市国家だってムスリム商人やイスラム教徒の影響で形成されてたわけだ。
ブラックアフリカ独自の黒人文明が見当たらないんだよ、
なんか原始宗教を信仰してSF映画に出てくるような独自の建造物を建てたりパッとするものがないんだよ。
全く黒人は俺の期待を裏切るから困る。
116 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/21(火) 21:47:32 0
>>112
グレートジンバブエ
117 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/22(水) 08:54:25 0
>>112
クロンボに期待なんてする方がどうかしている。
クロンボは何も生み出さない。クロンボは原始人類となんら変わらない。
そんな猿並みのクロンボに
コーカソイドやモンゴロイドが築いたような文明など作れるわけがない。
118 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/08/23(木) 00:30:01 0
>>104-105
浸透力でいえばイスラムはかなりのものがありますので、
マグレブ地域の歴史は史実通りになるでしょう。
オレンジ川からザンベジ川流域にまで文明圏ができたとしても、
それ以北にどこまで広がるかどうか…。
>>109
>>117の主張そのままに「ジンバブエはシバの女王の国」とか言われていました。
119 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/23(木) 02:20:22 0
でもアラブの軍事力が史実より低かったらベルベル人等の
抵抗を抑えられたかな? ってスレ違いか・・・
120 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/23(木) 03:19:13 0
逆に言えば、イスラムをいかにするかでグレートブラックの文明を作れるかということになるわけだな?
そのイスラムをどうにかすると欧州がどう変化し、欧州のルネサンスや大航海時代がどう変化するかで、
近世も大きくかわるわけだ。
>>118
慎重なのもいいが、消極的でない発案はない?
121 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/08/25(土) 12:13:25 0
>>120
…あんまりないです。
今までアメリカ・オーストラリアとリアル重視でやってきましたし。
123 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/29(水) 19:13:56 0
http://iseki.travel-way.net/ethiopia/gonder1.htm
アフリカでもここはかなり豪勢な宮殿が建てられているね
このゴンダール王朝が実際の歴史以上に力を持てば華麗な王朝文化を作れたと思う。
126 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/09/02(日) 00:06:07 0
意外と集めれば文明の要素は集まるんじゃないか?
125 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/01(土) 01:00:05 0
鉄器が伝わってきたのは、バントゥー系の南下に伴ってる。
独自で製鉄までできるようにはなったのかな?
127 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/09/02(日) 04:59:40 0
アメリカ黒人のHIPHOP文化とケニア族を融合したらいいんじゃね?
128 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/09/02(日) 12:57:03 0
>>127
どんな文化になるんだろう。伝統舞踊ってことだよなあ。
カポエイラみたいな武術になったりして。
133 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/09/02(日) 19:04:35 0
ま、それはともかく。
となると、意外と文明に達するための素養はあると。
後はきっかけだけか。オレンジ河あたり、西アフリカと東アフリカと。
この3点を基本に文明世界を作ればいいわけだ。
後は語り部さんの登場を願うのみだな。
134 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/09/08(土) 09:26:11 0
>>133
東アフリカも西アフリカもかなり個別菜IFを重ねないと
史実通りにしかならないような…。
差別主義者の人も無視しているジンバブエを造り上げた南アフリカに期待したり。
135 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/08(土) 11:24:56 0
どの辺から歴史改変が自然かだよね。
荒唐無稽までいくと意味ないし。
オレンジの南アフリカあたりでの文明の発生、
それがアラブ、インドの影響を受けた、史実よりは隆盛な状態の東アフリカと、
南、東の影響を受けつつ、欧州の影響を無くすか、ちょっと多めに受けた状態の西アフリカ。
この3地域を軸に、欧州、アラブ、インドの影響を周辺より受けつつ、
南アフリカに黒人による黒人の文明圏を熟成する。
これでいきたいな。
136 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/09(日) 13:14:16 0
エチオピア帝国の対外膨張の可能性はあり得なかったんだろうか。
15世紀頃にはマムルーク朝からも一目置かれる強国だったそうだが、
北のイスラム圏への進出ではなくむしろ南進する方向で。
ケニアのキクユ族やマサイ族を教化して取り込み、
ヨーロッパ人進出より先にコプト派によるアフリカ独自のキリスト教世界を形成するとか。
137 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/09(日) 15:03:28 0
やはり、何らかの核となるのは自然発生では厳しいのかな。
そうであるなら、エチオピア帝国とか、マリ・ソンガイだっけ?
ボルヌどこだっけ・・・。
ジンバブエとかを核にして文明発展するのがいいのかな。
138 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/13(木) 20:38:15 0
カルタゴは紀元前5世紀には西アフリカに新たな植民先を求めて
ハンノの船団を象牙海岸の辺りまで送っていた。
(一説には更に進んでカメルーン沖まで達したとも)
だが結局、有望な土地も交易相手も見付からなかったらしく西アフリカ植民は定着しなかった。
象牙海岸のすぐ東は、実は後に黄金海岸と呼ばれるくらい金の産地だったんだがなぁ。
カルタゴがもし金を発見してギニア湾岸に拠点都市を築いていれば、
それが西アフリカへフェニキア・地中海世界の文明を伝播させる媒介となっていたかも知れない。
139 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/13(木) 20:55:49 0
>>138
もしかして古代フェニキア人が新大陸に到達したのってその頃かい?
140 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/13(木) 22:47:48 0
>>139
いや、もっと前でしょう。その説の真偽自体が不確定だったと思うけど。
南北アメリカスレでは、確か紀元前3世紀にフェニキア人が北米漂着というIFだったかな。
カルタゴ人が西アフリカにもたらし得るものとしては、
・政治・経済機構(共和制や貨幣経済が持ち込まれ国家形成へ)
・宗教(バアルやタニット崇拝の、土着よりは体系的な多神教)
・航海技術(これで後にオレンジ文明圏とも接触可能に?)
と、かなりの文明進化の種をギニア湾岸地域に撒いてくれそうに思うんだがどうか。
141 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/13(木) 23:14:33 0
>>140
確かメキシコかブラジルでフェニキア人の使ってた硬貨が
紀元前の地層から見つかったって聞いた記憶がある
そういえば何だったかの話で誰かが紀元前にシナイ半島あたりを基点に
紅海〜東海岸〜喜望峰〜西海岸〜北海岸ルートでアフリカ一周したって話を聞いた事あるけど
何の文献なり神話伝説だったか詳細を知ってる人いないかな?
144 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/09/15(土) 19:56:13 0
>>141
こちらに詳細が。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1100873398/206
>途中二回船を降り、そこで作物を育て、延べ三年を書けてリビュエ(アフリカ)を周回した。
とのことですので、地元がそこそこ発展していれば小麦が伝来する要素もあったのでは。
145 名前:141[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 03:04:23 0
>>144
おお、これもフェニキア人によるものだったのか、サンクス
実際に居つかなかったところをみると、当事の農業事情的にアフリカも新大陸も魅力的でなかったみたいだね
政治的なり経済的な必然性でもあれば植民都市作って交易して文化経済も発展なんて展開もあったかも知れないけど
146 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 18:55:44 0
そうすると>>52みたいな案に色々付け加える感じかな
147 名前:とてた ◆0Ot7ihccMU [sage] 投稿日:2007/09/17(月) 23:46:02 0
>>145
ザンベジ流域で金や銅を利用するようになるにはもう少し経ってからですしねえ。
当時は東南アジアのマレーやスマトラが金産地とされていたようですが。
148 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/09/20(木) 00:11:55 0
>>139-141
オレンジ文明とは関係ないがブラジル到着の話は学会ではガセと認定されてるよ
「十数人の男女が漂着して云々」という内容が刻まれた碑文は
ありえない文法即で書かれているうえ(一部にラテン語が混じっているという話)
同じ地域から見つかった数枚のコインは全部近代の偽造品と判明
報告者のチャイルドは有名なセム語学者だったけど弟子から散々に叩かれ晩年評価を下げたそうな
149 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/21(金) 03:05:45 0
考えてみれば奴隷貿易が盛んだった西アフリカ一体は農耕先進地帯でもあったわけで。
早めに道路交通網が整備されてたら一気に大帝国化してたかもね。
153 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/03(水) 11:25:00 0
やはり、最初のきっかけが大事ですね。
それと複数の影響圏というところでしょうか。
イスラム影響圏とヨーロッパ影響圏とインド影響圏と。
それとそれらの間接的影響は受けつつ、ブラックの独自色の強いオレンジ?
159 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/26(金) 18:56:22 0
そういえば紀元前後1000年あたりの話だけど、羊を家畜化していた証拠が現南アフリカの西部各地で見つかっているそうだ。
鉄を持つ地方と羊を飼っていた地方が近くにありながら何故国家が生まれなかったかは分からないけど…
少なくともジンバブエより南には部族国家が近代に至るまで生まれてないんだよね。
ジンバブエは1480年に北のザンベジ川流域のモノモタパ王国と、
南のリンポポ川流域のロズウィ王国に分裂している。(どちらも内陸)
ところで9世紀から19世紀に至るまで恐らく毎年6000人がサハラを越えて奴隷として運ばれたらしい。
さらに紀元800年頃の紅海及びインド洋の奴隷交易は年3000人ほどで黒人も少なくはなかったようだ。
東アフリカの奴隷交易は、北はモガディシュ付近から南は南回帰線辺りに及び
マラウィ胡から沿岸部に至るまでの人口減少で壊滅的打撃を受けたとされている。
160 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 04:58:52 0
ってことは、奴隷貿易を何らかの形で抑えることが出来れば。
文明発展に繋がった?
161 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 14:08:23 0
他の文明との接触のタイミングにもよるけど、
それでもちょっと遅すぎると思う。
おおざっぱな言い方だけど
イスラームに接触するまでに都市国家がある程度の密度でいくつかできて
文明圏を作ってないと呑み込まれるヨカン
162 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 22:43:32 O
>>161
それでもイスラム化する可能性は残されるけどね。
やはり最大のネックは文明化の年代だろうね。
163 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/10/28(日) 00:56:49 0
欧州におけるキリスト教のように、
イスラムに対抗し得るくらいの強力な宗教があれば同化は避けられるかな。
精霊崇拝のような土着信仰を発展させるか、
既出のネタだとカルタゴ渡来のバアル教やエチオピア渡来のコプト教が変形してブラックアフリカに定着するか。
イスラムが部族分立の中東にアラブ民族というまとまりを生み出したように、
宗教の共有はバラバラだった地域の一体化を促す力があるから重要だろうね。
165 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/11/07(水) 05:18:29 O
神聖アフリカということなら独自宗教のほうが萌える
イスラム化してさらに神聖アフリカになるには
キリスト圏の史実のように武力と科学力でアラブを圧倒する必要性があるけど
それはだいぶ難しそうなシミュレーションだし
166 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 06:22:32 0
イスラーム到達の前にある程度の普遍性を持つ信仰が
部族や都市国家を超えた広がりを持ってれば
仏教伝来に対して神道の理論化が進んだようなカウンター効果が多少は期待できるかも。
上のほうにあったカルタゴ難民西アフリカ到達路線だと
バアル・アシュタロト信仰とヨルバのシャングロ、オシュンの習合同一化が進みそう
170 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/12/21(金) 22:27:52 0
どうせなら、南米にも2つ3つ架空文明を作っちゃうのはどう?
んでアフリカ文明はエジプトやインドとも全く接触せず、
代りに南米の諸文明と早い時期に接触して発展していくの。
お互いの存在を知らずに発展した地中海〜アジア文明とアフリカ〜南米文明が、
起源前後である日突然出会ったら、とか考えるとかなりワクテカなんだが。
171 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/12/21(金) 22:42:49 0
地理的には旧世界西側で一番新大陸に近いってアドバンテージはあるけど、
上手くいく可能性はどうなんだろうな?
172 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/12/24(月) 23:07:52 0
>>170
面白い裏技だけど、やはり遠洋航海技術の不安があるね。
地中海文明と隔絶する設定だったらフェニキア人の力も使えないし、
孤立してブラックアフリカだけで発展した文明に、
海を越えて新大陸まで進出する航海技術が自前で育つかどうか。
南米には星の航海術で有名な古代ポリネシア人も来ていた説があるので、
その架空南米文明がポリネシア人の優れた航海技術を継承していれば、
逆に向こうからアフリカに来てくれる可能性もあるかも……だが、これはちょっと裏技に裏技を重ね過ぎかな。
173 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/12/25(火) 22:26:04 0
フェニキア人が到来してギニアの文明発展を刺激するものの、
カルタゴがローマに滅ぼされた以降は連絡も途絶して交流は忘れ去られていったとかにしたほうがいいんじゃ?
苦しい気もするが。
174 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/12/27(木) 02:44:43 0
フェニキア人が来るだけきて、現地にコロニーを建設。
そこで現地アフリカ人と接触するも、十数年で感染病で全滅。
しかし、フェニキアの知恵は現地アフリカ人に根ざし、そこから文明が発生。
っていうのはどうかな。
175 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/12/27(木) 14:23:15 0
十数年だと短い気がする。一世紀とは言わないまでも、せめて数十年は欲しい
176 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/12/27(木) 21:32:08 0
じゃあ、純血主義の伝統を持っているフェニキア人の一派が、二世代に渡ってコロニーを建設。
地域住民と交流を活発にしつつも混血に至らず。
充分な文明教化に成功した頃、感染症で全滅。
ってのはどう?
177 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/12/27(木) 22:15:56 0
あるいは周囲から非フェニキア人が年が経つにつれて加速度的に増え、
結果として純血フェニキア人も自然消滅的に現地人の群れに飲み込まれていったとかね
178 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/12/28(金) 09:15:12 0
オレンジ辺りか、西海岸辺りに、>>176>>177のような感じで、文明注入。
フェニキア人消滅後、数百年のうちに神聖アフリカの文明圏成立。
これでスタートかな?
180 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/11(金) 03:38:11 0
フェニキア人の影響となると、文明の中心は沿岸部に近くなるからイフェ文明あたりになるかな。
ヨルバ人中心ということで、宗教はオロルンとエル、イエマンジャとアシラトの習合とか
エシュ、オグン、シャンゴへのバアルの影響とかになるか。
http://www.k2.dion.ne.jp/~dambala/yoruba.html
http://www.accu.or.jp/masterpiece/29afr_jp.htm
http://www16.plala.or.jp/africanhistory/upguinea.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/カンドンブレ
181 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/14(月) 21:10:46 0
フェニキア人が西海岸沿いにコロニーと貿易拠点を兼ねた要塞を建設しながら南下していき、
オレンジ川まで到達するのはどうだろう。
その後も交易ルートはローマ帝国時代まで残存していたが、
ローマ帝国の衰退と暗黒時代の到来によって忘れ去られ、
文明の建設に適した環境にあった一団がアフリカ文明を建設していくと。
182 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/20(日) 16:24:19 0
交易路をたどっていけば中国にまで達するようだし、ヨーロッパの影響は少なそうだし、
眠り病の勢力圏から外れているとかは良さそうだ
ただ宗教や文化がどんなもんだったかよくわからんので設定を作りにくいから困る>オレンジ川
187 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[ ] 投稿日:2008/03/03(月) 04:14:00 0
俺はむしろエスキモーやシベリア先住民族の進んだ文明圏を見てみたい気もするがな、
あいつらアフリカ人より生活が遅れてるだろ
魚や動物狩って毛皮着て寝るだけのツマラン生活してるだけで何も生みもせん
188 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/07(金) 05:57:13 0
>>187
それはかなり難しいよね。ああいう寒い地域で文明が発展するには何が必要なんだろう。宗教?
189 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 22:54:31 0
>>188
寒い地域で文明発達というと実例は北欧やロシアくらいか…。
やはり温暖な地域からの征服王朝が一番手っ取り早いし、その後も南方との交易は必須だろうね。
ヴァイキングみたいな形態の国家を作ったシベリア人が、
オホーツク海から日本海まで侵攻して東アジアで猛威を振るうとか妄想すると確かに面白そうだ。
190 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2008/03/11(火) 11:35:35 0
>>189
海の遊牧民の侵攻ってことかな。それも勇壮だよね。
寒い地域でも資源的にはかなりのものがあるんだよね。そういうのを活用できれば良いのかも。
どっかのサイトにアイヌ民族が北方に展開して文明圏を作り上げた話があったような気もする。
寒い場所の文明圏を作り上げるよりは、アフリカ文明圏のほうがきっと作り易いんだろうな。
191 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/11(火) 21:57:36 0
>190
「太陽帝国」やね>アイヌ民族