ゲームブックについて

ゲームブックと言えば、ぱっと思いつくのがその要素を作中の一部に取り入れた『クリムゾンの迷宮』だが、今回紹介するのはもっと本格的な当時(80年代)流行したものである。


ソーサリー iアプリ版(スティーブ・ジャクソン)


まぁ、これを見た瞬間「何でiアプリ版だけなんだよ。vodafone版出せよ」などと負け犬的に遠吠えてみたのだが、最も普及しているハードでソフトを出すのはメーカーとして定石だろうから仕方ないと思ってみたり……そろそろ買い換えるべきだろうか?(未だJ-PHONEvodafoneが併記されている携帯を使っていたり)
で、この原作だが何故か全四巻中第三巻の『七匹の大蛇』だけ何の因果か所有していたりする。ただ、購入当時(確か小学生高学年〜中学生ぐらい)は途中の時の蛇でのリドルがどうしても解読できず総当りで読み通した記憶があったり無かったり。後、根本的に手が抜けるところでは手を抜く性分なのでパラメータやフラグ管理は凄まじく適当にしていたような。原理主義者から迫害されても仕方ないようないい加減な読者だった記憶がある。
ただ、その世界観には結構惹かれるものがあった。元々硬派なファンタジーは好きであった為にぼんくらなりに楽しんでいた記憶がある。
定額通信制が導入された今ならこういった頻繁に通信が発生するアプリにも手を出してもいいかなと思ってみたり。