「終末少女幻想アリスマチック」

終末少女幻想アリスマチック 初回版

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 何というかだな、同じ剣術ゲー(仮に、そんなジャンルが有ればだが)として比較するならば「刃鳴散らす」が『リアル系』で本作は『スーパー系』といった感じ。因みに、この『リアル系』『スーパー系』というのはSRWにおける分類記号のそれとほぼ同意義。(現実と比較すれば「刃鳴散らす」だって十分超現実的な要素を大きく含んでいるだろうしな。)
 いやまぁ、そもそもの問題としては本作を剣術ゲーとして分類していいのかどうかは(要素の大きな部分ではあるとしても)謎であるが。
 
 セッション三回目、対小夜音戦
 ・服に重りを仕込んでたって、ドラゴンボールじゃあるまいに。
  というか、服にキロ単位のウェイト仕込んでたらすぐに判ると思うんだが。慣性の法則とか無いのかよ。
  (素直に燃えと萌えを両立させたサービスシーンとして受け取れよ、俺。)
 ・縮地出ましたよ、縮地。まぁ、速度優先なキャラクターとして描かれている以上、何処かで出るかとは踏んでいたが。
  しかし、服脱ぐ→速度速くなる→動きが目にも止まらないってのは王道過ぎやしねぇか。(褒めてます。)
 ・つか、燃えるのに燃え尽きない理由が今判った。折角の剣戟シーンとその解説にCG付いてないからだ。懲りもせずに例えに挙げるけれども、「刃鳴散らす」で言うならば『踊・三段目』であったり『火車』であったり、或いは『我流魔剣・鍔目返し』のアレ。薩摩隼人のケツ。
  いやまぁ、『薩摩隼人のケツだせ』とか言うつもりも無いが(というか、出す必要性が全く無いが)、切り結びの要所要所に動きの要所を魅せるカットインがもう少し多ければ俺はもっと燃える……って、とことん解説(というか講談?の部類が)好きだよな、俺って。
  尤も、少々CGの枚数が少ない事を除けば、文句は無い。「刃鳴散らす」の様な一撃必殺の斬り合いもいいが、チャンバラってのは字面の如く刀と刀がぶつかり合って、鎬を削り合う描写があってこそって部分は確かにあるとは思うしな。
 ・実力の伯仲する相手通しのぶつかり合いに寄り、互いを戦いの中で高め合う……ミックスアップな描写は燃えるなぁ。
 ・決着。『嵐勢』を決めるシーンは中々によろしい……いやまぁ、相変わらず描写が淡白なので完全燃焼とまではいかないんだが。
  第一楽章の裏返しな感じでいよいよ物語は最終幕へ――――果たして、結末や如何に?
  ……と、相変わらず引きの部分は上手いなぁ。
 
 最終楽章、導入部
 ・天才剣士に病弱薄命が多いのも、王道っていえば王道か。
  吐血したって事は病巣は肺か?結核って事は無いだろうが、耐性菌が増えてきているってのを聞いた覚えがある。
  何より美貌と天才剣士と結核ってのはバリューセットとして据わりがよろしいと思ってみたり。
 
 日常パート、買い物編
 ・えっと、想像の部分が甚だ素晴らしい訳だが。浮世離れってレベルじゃねーぞwww
 ・確かに牛肉=高級って発想は貧乏人思考だよなぁ……いやまぁ、現実に高い訳だがな。
  因みに、豚肉の件に関しては強く同意。鍋とか、炒め物だと豚肉の方が俺は好みだったりする。
  ……というか、明確に牛肉じゃないと嫌だってのはステーキぐらいしか思いつかんなぁ。丼も牛よりも豚の方が好きだし。
 ・目利きの部分は蔵人に同意したりする。確かに、店頭においてあれば何買っても大丈夫だとか思うよなぁ。
  まぁ、売り場を引っくり返したり商品を弄り回したりってのは、店側に迷惑っぽいし、好きじゃないだけだが。
  ……だからといって、賞味期限も見ずに食料品を買うのは流石に拙いと思う今日この頃。
  ――――こないだも、買った牛乳の賞味期限が次の日までだったりしたし。orz
 
 日常パート、夕食編〜アフター
 ・『縁無き衆生は度し難し』の件については、半ば納得しつつも半ば反論したくなる青臭い俺。
  何というか、国家が聞く耳を持たずとも国民は叫び訴える事を止めてはならんとか、言ってみたり。
  ……しかし、『国家という法人格には口は付いていても耳など付いていない』ってのは至言だなぁ。
  尤も、都合の悪い事には耳を貸さずに言いたい事だけを言うってのは国家にとって必要なスキルであるとか思わなくも無いんだが。
  しかし、国家の部分を政党だとかマス・メディアだとかに置き換えても大概成り立ってしまうのは不思議……というか、大問題だな。orz
 ・パンにソースをつけて食べるって、行儀悪いのか?
  以前聞いた話じゃ、ソースまで残さず(パンで掬い取って)食べるってのがマナーだとか、聞いたことがあるんだが。
  何でも、ソースはシェフの腕の見せ所だから、それを残さず食べ切るのが礼儀だからだとか、何とか。
 ・万乗パンツキター、と突っ込んでしまう俺が居たりする。
  いやまぁ、基本ではあると思うけど……でも、白無地にリボンは流石に無いな。
 
 シリアスパート、再潜入編
 ・藤林って、てっきり某『伝説のRPG(自称)』が元ネタかと思っていたんだが、気になってググってみたら現実に存在してたのな。
  何でも、服部の支流として大家を成した一門だとか何とか。
 ・此処に来て、再びダゴン秘儀教団が出てくるとは……本気で、ラスボス=クトゥルーを疑って掛かるべきか?
  ……しかし、そうなると一つ疑問が発生する。クトゥルーなりダゴンなりが絡んでいる本作の物語。作中にて設定されているのは世界の危機。
  これほど美味しいシチュエーションにニャル様が関わっていないはずも無い。
  はてさて、何れの人物に偽装して潜入しているのやら。折笠的なボイスのキャラクターが居ればそいつが犯人だったんだが。若本でも可。
 ・いやまぁ、デミウルゴス自体がニャル様ってオチが妥当な気もする。大体にして、デミウルゴスって字面の時点で怪しさ満点な訳だし。
 ・神聖四文字、所謂テトラグラマトンって奴か。ヤハヴェとかエホバとかアラーを表しているとか何とかの。
  どうでもいいが、メガテニストとしてはどうしても『でっかい顔』の印象が拭えなかったりもする。
 ・さて、ダゴン秘儀教団が出て、南太平洋とくれば、こりゃもう西経126度43分・南緯47度09分な場所しか有り得んなぁ。
 ・信綱への疑惑が急上昇……これは、今回のラスボスはこっちか?
  つか、信綱のコードネームらしき「N」ってNobutsunaのNかと思っていたが、こうなってくるとにゃる様のNっぽいな。