「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」

ゲームセンターCX 有野の挑戦状 (初回特典:「バンダイナムコゲームス 有野課長名刺」同梱)

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 有野オ〜ン……かちょお〜んと違って何か語呂が悪いよなぁ。
 と言う事で更に引き続いて有野の挑戦状の報告をば。とりあえず、最後の挑戦まで到達済み。
 ……裏技無しだと普通に数十時間は遊べそうな大作だぞ、これ。(裏技有りでも十数時間は掛かりそうだし。)
 レトロゲーマーならば懐かしさとあるあるネタで死ぬほど遊び倒せそうだよな。何というか、よく判ってる作りに好感が持てる。
 
 ・ガディアクエスト(1987年9月11日)
  延期に次ぐ延期や戦士寄り・中途半端・魔法使い寄りの三人パーティは「ドラゴンクエスト2〜悪霊の神々〜」を髣髴とさせる。
  作中時間での進化を伝える為に本作と次作はバッテリーバックアップ対応となっているが、モチーフとなったDQ2は言うまでも無くパスワード。
  一応1987年9月にはバッテリーバックアップの技術はFCに登場し始めているので、最先端の技術と言えなくも無い。
  (実際に始めてバッテリーバックアップを搭載したゲームソフトは「森田将棋」、これが1987年4月の発売。
   その後「未来神話ジャーヴァス」や「ファイナルファンタジー」等に搭載され、DQシリーズでは3〜6にて利用される事になる。)
  ゲーム自体は基本的な初期CRPGといった感じ。DQスタイルに独自要素を加えたといった当時有りがちだった作風。
  『ガディア』はナムコ的にはメガテンへのオマージュになるのだろうか。後、何となくだが「ラサール石井チャイルズクエスト」的な印象が。
  ……あの王様、絶対ラスボスだ。黒幕オーラ出てるし。
  後、どこでもセーブは「貝獣物語」や「じゅうべえくえすと」等のNAMCOT/BirthdayのRPGじゃデフォルトだったから、そこからかな。
  えっと、挑戦は以下の通り。
  『さいはてのむらを目指せ!』
  『全員のレベルを7にあげろ!』
  『おかねを1000マナ以上貯めろ!』
  『デモンズダンジョンB4Fのボスを倒せ!』
  概ねレベル15ぐらいあれば挑戦4までクリア出来そうな感じ。まぁ序盤の山場までといった感じか。
  ゲームクリアするには3倍弱ぐらいは必要臭い。シナリオの容量としてはDQDQ2の間ぐらいな印象だろうか。
 
 ・からくり忍者ハグルマン3(1989年7月21日)
  これなんて「忍者龍剣伝」? 劇画調リアル路線のグラフィックにテクモシアターって、幾ら何でも直球過ぎやしねぇかオイwww
  他にもナットを貯めてアイテムと交換したり、ステージ毎にマップを探索するのは番組的には「迷宮組曲」からのオマージュか?
  (何か、他にも元ネタ臭いゲームに心当たりがある筈なんだが、思い出せない……喉まで出掛かってる感じなんだが。)
  パーツの購入+組み合わせや、隠しショップの探索など当時っぽい大作ACTとしては非常に優秀な作品と感じられる。
  ……まぁ、ここまでプレイして来ておいてなんだが、本作収録のゲームって実際にFCで再現するのが不可能っぽい要素、幾つかあるよな。
  因みに、挑戦は以下の通り。
  『スリーショットギアを手に入れて装着せよ!』
  『再生する植物、再生樹を破壊せよ!』
  『エピソード1をクリアせよ!』
  『エピソード2のザコ敵を100匹倒せ!』
  1番目と2番目の挑戦の間は、進行状況が到達毎にリセットされるので若干挑戦間テンポが悪い印象がある。
  まぁ、序盤なので直ぐに復帰出来る程度のやり直しではあるが。
 
 本作に収録された作品は以上8作で終了、残るは最後の挑戦のみとなる。
 ……ある意味、ここからが本番。