ふと思ったこと

 要は任天堂がFC時代に余りにも勝ち過ぎた所為で、スペック重視の路線では海外に水を開けられてしまっているんだよな。
 PC-98辺りまでなら職人芸も光っていたんだが、今となっては過去の隠れた偉業として風化してしまっている訳だし。
 まぁ、今の日本のゲーム業界が悪いとは言わないけれども、良くも悪くも冒険し続けている海外の大ヒット作品達と比するとなぁ……
 
 まぁ、日本ファルコムであったりKOEIであったりとPCゲームに一定以上の軸をおいて頑張っているメーカーは多少残っているし、カプコンの様に逆移植したりしているメーカーだっている訳で、土壌が完全に枯れ果ててる訳じゃないんだが……もはやフリーゲームと同人ゲームと美少女ゲームが主体の市場になってしまっているってのが……俺がPCを触り始めた頃にはまだまだ『PC→コンシューマ機では出来ない面白いゲームが数多くあるコンピュータ』ってのがあったんだがなぁ。