思い出の作品達 第百八十九回 「ドラゴンボール3 悟空伝」
ドラゴンボール3 悟空伝 | |
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| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にFC
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | レトロゲーム中心でやってた
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < のが昔の「思い出の作品達」なんだよな 最近は
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 次世代機の作品ばかりで困る
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/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
……と、ラング内国安全保障局長も仰っているので。いや、N64もPSも今となっては二世代前のゲーム機なんだけどさ。
ともかく、久々にFCゲームをと思い立って、思いついたDBゲームをば。
まぁ、リアルタイムだとこのゲームは持っていなかったんだけどな。知り合いの家で遊んでたけど。
本作は前作から始まったカードバトルRPGシリーズの第二段であり、所謂アニメ版でいうところの無印の話をカバーしたシナリオが再現されている。
といっても、同世代以上ならば説明不要だろうが若い世代にはカードバトルRPG自体がピンと来ないだろうから、軽く説明してみよう。
本作はRPGといっても、所謂すごろく形式のフィールドマップを移動して、升目に応じたイベントやバトルをこなして悟空を成長させシナリオを進行させていくシステムを採用している。ここまでを例えるならば、ソロプレイ専用のドカポンシリーズの様な按配である。さて、通常のすごろくライクな作品ならば移動にはサイコロやルーレットを用いるだろうし、先に挙げたドカポンシリーズならばバトルはコマンド形式である。しかし、本作などで採用されているカードバトルRPGにおいてはここに一つの大きな介入要素として『カード』が用いられている。フィールドでの移動やバトルにおける攻撃・必殺技を使う際に、必ずコマンドに合わせて画面下部に常時5枚表示されているカードが消費/補充され、カードに描かれた文字・星の数・漢数字に応じて移動距離や攻撃力・防御力が決定/補正される仕組みとなっている。つまり、移動時に大きな星の数のカードや『必』(『かめはめ波』等の必殺技を使えるカード)を消費してしまうと、いざ戦闘に突入した際に火力不足で敵にダメージを与え切れなかったり、漢数字の少ないカードばかりが揃っていたりすると思わぬところで大ダメージを受けてしまったりと、移動時から戦闘時を備えた若干の戦略的判断を必要とさせられる、まさにカードゲームの要素が加えられたRPGとなっている。尤も、ある程度育ってしまえば力押しでどうとでもなる難易度ではあるが。
尚、カードバトルRPGについては前作の2 大魔王復活〜Z外伝 サイヤ人絶滅計画までの計7作+自由移動とカードバトルが組み合わさったZ 超サイヤ伝説の八作がリリースされている。更には近年発売されたZ 遥かなる悟空伝説も一応このシステムを採用しているらしい。評判は芳しくない手抜き作のようだが。
因みに、本作はパスワード方式をゲーム進行保存に採用しているのだが、例によって『最強パスワード』が存在していたりする。
・『くりりんううろんごくうてんしんはんやむちやひつころかめせんにんたお8い8いふるま』
詳しくは覚えていないが、中盤の終わりぐらいからスタートだったような。
後、クリア後のおまけとしてアラレちゃんやラディッツと戦えたりする……超サイヤ伝説の超ベジータよろしく、かなり凶悪だけど。