広島への旅路
日記 ：青春18切符の有効活用
大学生の長期休暇かスーパーニートタイムでも無ければ、こんなに時間の無駄遣いは出来まい。新幹線って本当に偉大、時間と空間を金で買う事の意義を今更ながら思い知らされた32歳の夏であった。
とまぁ、冒頭から何を言い出しているのかという感じだが、要は青春18切符を使った一泊二日の小旅行に繰り出していたりした。『8月頭から新しい職場にて勤労に励むのだから、最後に一つ時間の壮大な無駄遣いをしないと(使命感)』といった按配で、兼ねてより一度足を運んでみたかった場所へと向かった次第である。尚、例によって実際の計画に要した時間は数分な思い付き旅行である……本当に事前準備に時間を掛けないなぁ、俺。
という訳で、艦これ的聖地の一つである呉へ行って来た。因みに途中眠たくて仕方が無い＆流石に駅中でほいほい一眼構えるのが恥かしかったので、経路途中の写真が殆ど無いので、文章で説明すると……
１． 6：00発 大阪～姫路 ＪＲ東海道本線快速・網干行
２． 7：31発 姫路～岡山 ＪＲ山陽本線・新見行
３．喫煙休憩の為、小休止 （この時、喫煙所より写真撮影）
４． 9：30発 岡山～三原 ＪＲ山陽本線・三原行
５．何をトチ狂ったのか、ここで呉線を選択(ルート的には海田駅経由の方が早い)
６．11：19発 三原～広 ＪＲ呉線・広行
７．13：03発 広～呉 ＪＲ快速安芸路ライナー・広島行
こんな感じである、因みに途中の休憩と思い付きが無ければ40分ぐらい早く到着していたりする。尤も、総行程7時間もあるから、最早誤差の範囲内なレベルだとは思うけれども。因みに帰宅後に実家にてこの旅程を話題にしたところ、親からは『新幹線で広島＋フェリーで宮島入り、一泊後フェリーで呉入り、その後フェリーで広島へ行って、広島から新幹線で帰宅』といったルートだったことを聞かされた。いやぁ、それは楽そうでいいなぁ。交通費が10倍ぐらい掛かりそうだけど。orz
ともあれ、呉まで足を運んだ以上は向かうところは決まっている。
大和ミュージアムとてつのくじら館である。
ということで、ウチの鎮守府にはまだ来てくれない大和さんの勇姿。
いや、本当に大迫力。
実物轟沈させるのに、坊の岬で米海軍の航空戦力がやっきになったのも理解出来る。
そりゃ、こんな戦艦を保持していたら慢心しても仕方が無い。
そして、あきしま(実物)。
これが現実に日本の海を守っていてくれたとか、感慨深い。
その後、散歩ルートに従って歩き回って色々と撮影。
丁度祝日(海の日)だったからか、呉訓練校の生徒の姿がチラホラ見えたのが印象的。
……あいつ等、本当によく食べるなぁ。(食事処で隣席だった)
本日のお宿はコンフォートホテル呉。
朝食付きで\5,400也。
翌日は呉～宮島口間を移動して、JRフェリーにて宮島へ。
生憎の曇天の為、薄暗い感じが残念。
まぁ、台風が近づいてきてたしね。仕方無いね。
まずは一服。
道中、鹿と戯れながら厳島神社へ。
この間、脳内で大河ドラマ『毛利元就』のOPテーマが延々とリフレインしていたり。『平清盛』でもいいんだろうというか寧ろそっちの方が圧倒的に所縁深いんだろうけど、個人的・世代的に厳島神社といえば『毛利元就』なんだよなぁ。出演キャスト的に、正に役者が違い過ぎるから仕方無いね。
丁度、神前結婚式が行われていたところに出くわす。
世界遺産で結婚式とか、思い出深いだろうなぁ。
……まぁ、見世物極まりないから個人的には遠慮したいが。
おみくじ。吉也。
厳島神社を抜けて、折角なのでもう少し散策。
道なりに歩いていると、宮島水族館へ到着。
先日、混雑から海遊館をスルーしたのもあり、折角なので観覧してみることに。
スナメリかわいいよスナメリ。
とまぁ、後は定番のもみじまんじゅうをお土産に買い込んで、穴子飯を食した後にそのまま帰途へ。当然、帰りも7時間掛かったのは言うまでも無い。疲れる以上に、暇潰し用のスマホのバッテリーがカツカツで困った。行きも帰りもモバイルバッテリー込みでギリギリという模様。
艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編 (DNAメディアコミックス)
