いやぁ、いい邪念だったぜ。
・装甲悪鬼村正のあらすじ
「戒厳聖都」のあらすじより豪華。何せ、フルボイス+主題歌付きだしな。
というか、四行で纏めんなよ原作者www(いやまぁ、前回は一行だったけどさ)
・劇場版装甲悪鬼村正
「あやかしびと」「Bullet Butlers」「クロノベルト」「エヴォリミット」のライター、東出祐一郎としてではなく、『From dusk till dawn( of the Dead)』の管理人Beakerのノリ。
或いは、2chの作品スレでも幾度か触れられていたけれども『装甲悪鬼村正 暴走編』ライクな世界観。原作のダークスラッシュADVを前提とした世界観ぶち壊し系ギャグ。
ついったーでも軽く触れたけど、景明の妄想に対する三世村正のツッコミが本作最大の萌えどころだと思うのだが、如何?(+それに対するかか様の本音とか)
・愛しい香奈枝さんの装甲悪鬼村
まさかの秋田禎信によるシナリオ。公式発表読んだ時驚いたのは、俺だけじゃあるまい。
オーフェン読者にのみ判り易く解説すると無謀編+本編のノリ。というか、プレオーフェンのノリが一番近いか?
用意されたとことん救いの無い結末二種は、本作品中でも異彩を放っているだろう。
・安永航一郎劇場 装甲悪鬼村正
誰だよ、これをフルボイス化しようなんて思いついた大馬鹿野郎は。素敵過ぎるぜこん畜生。
・RavenSteel
正宗さん、全く以って想像通りだったんですけれども自重してくださいwww
・装甲悪鬼 Re:BLADE ARTS+返歌編
本作における本編、或いは鋼屋ジン版準公式原作アフターストーリー。
若干ミスリードを誘いつつも盛り上げに盛り上げる前半部、出オチの雑魚、BLADE ARTS大盤振る舞いな武帝の雄姿+素敵な笑顔、そしてカウントダウン当日へ繋げる落とし方。
原作を前提とした上で隙間から有り得るかもしれない物語を捏造した、『これぞ二次創作だ!』と断言したくなるファン冥利に尽きる出来栄えの物語が詰め込まれている。
本当に『ファンがやりたい事をやった』だけじゃねぇかと突っ込みたくなるぐらい、やりたい放題な作品。
というか、雷蝶閣下は本気で最強(のかませ犬)だったんだなぁ。
今回も、原作ファンならば買って損無しというか買ってないのが信じられないぐらいにしっかり作りこまれたファンディスクに仕上がっている。
まぁ、奈良原ファンなら言うまでも無くフルコンプリート済みだとは思うけれども。