テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士「アレだ、前作キャラのレベルが低いのはランス仕様だからだ」

テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士

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 それだと第一章でのロイドの強さが説明付かないというのなら、敵キャラになった元味方の強さは異常の法則も同時適用する方向で。
 まぁ、エクスフィア無しだから弱くなってるとか脳内補完すると納得出来るかもしれない。マテリア無しで大活躍していたFF7ACな連中も居たけど。
 
 という事で、兎にも角にも第二章「風、波立つ心」の開始となる。先ずは遺跡の町アスカードへ。世界統合の影響による異常気象の所為で強風の吹き荒れ、微妙に寂れた雰囲気を醸し出している。まぁ、普通に考えて二つの世界が一つに重なったら異常気象の十や二十は発生するよなぁ。どういう原理で二つに分かたれて、また一つにくっついたのかは知らんが。
 まぁ、そんな世界観はさておいて、とりあえず街中を散策することに。何かユアンと遭遇する。漸くロイド以外の前作キャラの登場、前作プレイヤーにとっては多少なりとも感慨深いものがあるかもしれない。確か、マーテルの元恋人だっけ?
 さて、ユアンとの出会いは気になるものの、先ずは本章から解禁されるねこにんギルドへと足を運ぶ。編成や料理で仲魔の管理育成を行ったり、クエストにて褒賞の獲得を狙う事の出来る、正に一般的な印象のギルドといった風情のこの施設。何故にねこにんなのかはさておいて、とりあえず編成で仲魔の様子を調べる。どうやら、第一章で仲間にしたものの員数制限で別れてしまった連中もしっかり預けられている模様。DQ5のモンスター爺さん仕様ということだろうか、まぁそうでないなら流石に制限厳しいとは思うけどな。仲魔加入システムについて一安心したところで、現行のメンバーにおにぎりと串焼きを振舞う、現時点でも既に進化可能な奴が居るが、進化後にLv.1に戻る以上は成長限界まで育てた方がいいだろう事を我々はDQ3やFE暗黒で知っている。故に、進化は見送って最後にクエストへの挑戦を試みる。推奨レベルが12とエミルとマルタの現行レベルよりも高いものの、灰の写本でブーストした仲魔がいるから大丈夫な筈、と意気揚々と適当に挑戦……したら、結構痛い目を見捲くった。具体的には回復アイテムの貯蔵が殆ど底を尽く程度の大激戦。まぁ、事前に仲魔のレベルを鍛え上げておいたお陰か、辛くも勝利を収める事には成功したものの、クエスト失敗の憂目が垣間見える事複数回というのは中々難易度調整が上手いと褒めるべきなのだろうか。
 何はともあれ、表示されている5つのクエストを全て終えて仲魔を二匹ほど進化させた上で本編攻略へ戻る。アスカードの奥へ進み、村長の家に入ろうとするとイベント開始。突風に飛ばされそうになるので、壁画窟の一つへと避難する事に……えっと、馬鹿ップル自重しろよ本当に……まぁ、よく考えればテイルズシリーズの主人公とメインヒロインのカップルって方向性に多少の違いは在れどもいつもこの程度は馬鹿ップルではあるか。というか、いきなりデレモードから開始するツンデレって果たしてツンデレと呼んでいいのだろうか。ちょっと疑問。何処かの無口っ娘倶楽部会長の言葉を借りればキャラではなくシチュにこそ萌えると思うのだがなぁ。ライターはその辺りを判って無い、判って無いZE。(力説する程の事でも無いような気もするが。)
 風が納まったところで洞窟の外へ出ると、ヴァンガードの幹部・アリスが現れる事に……えっと、ヴァンガードって変態紳士の集団だったのか。というか、アリスの中の人と口調こそマルタのそれを当て嵌めるべきじゃなかろうか。同じバンナム的な意味で……いやまぁ、それをやったら余りにも狙いすぎて何を狙っているのか本気で判らなくなりそうな気もするけどさ。兎も角、ヴァンガード達に先んじてコレットを見つけ出すべく街中を散策する事に。
 街の最奥部のアイーシャ宅にてコレットとの邂逅イベント。いやはや、因縁をそこに設定するとは上手いなぁ。言い返せるけど言い返さないというのも全てを知っているプレイヤーをやきもきさせる点ではディ・モールトにベネ。どうせ最終的には和解する事が読めているだけに、こういった王道な反発をちゃんと描くのは良いなぁ。しかし、本当にテイルズシリーズの本編終了後って変なところで現実的っぽい描写に拘るなぁ。ファンタジアもデスティニーもエターニアも、本編終了後も救済し切れない零れ落ちる部分を強調した展開が語られているし。(ファンタジアは外伝 なりきりダンジョンより、デスティニーは2、エターニアはドラマCDでの描写。)
 ともあれ、コレットに感情を爆発させて何処かへ行ったマルタを追ってアイーシャ宅を後にし、すぐに追いついたところからイベントの連打。ヴァンガードに偽情報を掴ませたり糞餓鬼を助けてやってりしながらアスカードからの脱出を図る……が、行く手に立ち塞がるアリスやホーくん。窮地に陥るエミル達の前に当然現れるコレット。事前にパーティ人数を調整しておいたのでそのままコレットを加えてホーくん達との戦闘へ。攻略Wikiって本当に便利。
 クエストを攻略しておいたお陰で、特に苦戦する事も無くホーくん達を撃破。よくある展開を挟んで、コレットが仲間に加わる事に……えっと、ウチのコレットはレベル100超えてたんだけどなぁ。無茶を言うつもりは無いが、どうせ下位互換があり前作のメモリーカードのデータを吸い出せる機種なんだから、いっそ前作クリアデータを引き継げる仕様とかには出来なかったんだろうか。装備まで引き継げとは言わんが、レベルや特技をそれで反映させてやるとか。極度に優遇しろとは言わんが、この時点でレベル10は幾ら何でも……(冷静に考えれば、NGC版ユーザーだけを優遇するとPS2版ユーザーを敵に回しかねないし、ゲームバランス狂うしで問題多発するからなのかもしれんがな……それならせめて能力固定は止めて欲しかったところだろうて。)
 ともかく、コレット共に石舞台の魔物・インセインを対峙するが、何とも出来ずに一時撤退。奴さんの天敵である飛竜を求めてアスカードを出立する事に。