ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 「ゲームをプレイするゲーム、それがゲーム in ゲーム」

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ゲームセンターCX 有野の挑戦状2(限定版:オリジナルDVD「バンダイナムコスペシャル」&初回封入「有野特命プロジェクト課長名刺」同梱)
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 メイン課長来た!これで勝つる!
 ……何に勝てるのか知らないけど。
 
 という事で、個人的に非常に満足だった前作からの期待を胸に本作も購入。
 NDSの『持ち運びが出来、何処でも手軽に遊べる』『ニ画面表示が可能』というメリットを利用し、『機体性能並びに使用メディア容量が現行機種の中で一番低く、豪華絢爛大作ゲームには基本的に向いていない』というデメリットを逆手に取って、『番組のゲーム化である』という特色を最大限活かした、『FC〜SFC時代の各社のヒット作(主にバンダイナムコの過去作品であったり、番組内で実際に挑戦を行った作品)を模したゲームにて指定された条件を達成していく』といった一種の豪華なミニ(と言うには手が込んだ)ゲーム集といった体裁にて世に送り出している。やれば出来る子であるバンナムの本気が伺える作品と言えるだろう。或いは版権ゲーム、殊に芸能人絡みの作品=クソゲという印象が強い中で、稀有な事例と言えるかもしれない。
 前作では草創期〜中期のゲーム作品をモデルとしたACT、STG、RaceそしてRPGのジャンルから計8作品が収録されていたが、本作ではFC中期からSFC・GB辺りの作品をモデルに合計8+1作品+5作品(前作収録作品のアレンジ版)と収録数・内容共にグレードアップした仕様となっている……しかし、GB Colorは流石に時代が飛び過ぎだと思うけどなぁ。本来アレはN64・PS・SS世代な機種だし。
 
 ともあれ、前作以上に機体の持てる内容である本作を早速プレイ開始。有野O〜N!
 
 ・ウィズマン
  ドットイートゲーム、由来はタイトルや販売元から判るようにパックマンだろう。
  迷路状のステージ内に点在するクリスタルを徘徊する敵に接触しない様に回収していくゲーム。
  更に各ステージにおいて各ステージ特定条件で有益アイテムが出現する仕掛けはドルアーガの塔からの本歌取りだろうか。
 
  特色としてはドットに相当するクリスタルに赤青二色の差異を設けて、それぞれ対応するロッドを保持した状態でないと各々獲得出来ない仕様。
  また、出現する敵も赤青二色(+白黒二色で四色)に判れており、やはり同様に対応したロッドを用いないと排除する事は出来ない。
 
  ただし、前述した特定操作で出現するアイテムの中に赤青双属性を持つ上位アイテムが存在し、
  獲得ステージに限って、色に関係無く敵の排除やクリスタルの回収を行う事が出来る。
  尤も、その入手法はステージによって異なる為、元ネタの様に毎ステージ探さないと駄目な訳だが。(入手必須という訳ではないが。)
 
  攻略する挑戦内容としては以下の通り。
  #01 同じ杖を2個取って魔法を2個同時に出せ!
      →杖を保持している本数分だけ、設置型の敵排除タイルを設置出来るので、杖を二本取って何も無い空間に振る。
  #02 光る青い大クリスタルを順に8連続で取れ!
      →マイティボンジャックの爆弾の様に、設置されているクリスタルの中で僅かに明滅しているものが存在する。
       具体的には挑戦状の記載通り。スタート地点の左側から始めて反時計回りに青クリスタルエリアを半周ぐらいすれば揃う仕様。
  #03 フロアー4の扉に入れ!
      →普通にステージを4回クリアすれば良い。
  #04 1プレイで宝石を合計10個取れ!
      →一定個数のクリスタル(50個単位)を獲得する毎にステージ中央部に宝石が10秒間出現する。
       それを欠かさず回収していくだけ。
 
  最初の作品だけあって、ゲームとしても一番レトロなジャンルの作品が登場。
  尤も、ドットイートとしてもパズルやアクションの要素が強めの作品なので、割と今風に遊べる作品かもしれない。