古代の戦争って現代から見るとショボイんだろ?? 適当にまとめ その1
まぁ、近代以前と以後では規模や性質が違うしね
1 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/03(木) 22:30:58 0
馬にのって戦ったといってもサラブレットみたいな馬じゃなくて
小さい馬にのって重い鎧をきて直線的な動きしかできなかったらしい。
35 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 22:48:16 0
だったぴろいところにチラホラといる人の群れが
ポニーで駆けたり、安っぽい石や木の武器でワーワー言いながらどつきあい
バタバタと人が死ぬわけでもなく、逃げたり追いかけたりしてるだけだろ?
36 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 22:54:58 0
武田のポニー軍団は違うぞ!
37 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/02/25(月) 23:19:10 0
脱力系合戦シーンならNHK大河ドラマにおまかせあれ
48 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/30(金) 14:28:43 0
古代の戦争
小さい馬にまたがったノロノロ移動する兵士
武器や鎧が重くて動けない
いつまでもダラダラ戦ってる
戦争というよりスポーツ
49 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/05/30(金) 17:52:58 O
さすがにそんなにへっぽこなら俺でも勝てるわ
3 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/03(木) 22:42:21 0
ローマ軍もスパルタ軍も映画でみるような立派なものじゃないと思う。
映画にでてくる馬ってサラブレットじゃん。
古代ローマ軍がのってた馬って小さい馬だろ。
モンゴル軍ですら、サラブレットみたいな馬じゃなくて小さい馬にのってたし。
4 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/03(木) 23:03:39 0
>>3
サラブレッドは早く走れるだけで
非常にもろい。
大型で頑丈のように見えるがすぐに怪我する。
指摘するように昔の軍馬は小さい。
体格はポニー並だが、頑丈なので重いものを持たせてもへこたれない。
5 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/04(金) 00:10:42 0
農耕馬の延長のような馬だったのかね?
10 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/04(金) 19:01:35 0
馬は、戦闘用ではなくて、荷物運搬用。
18 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/05(土) 21:19:40 0
軍馬は大きいか小さいかより
丈夫か、長く動けるか、重いものを持たせても大丈夫かが問われる
サラブレッドは大きいが早く走れるだけで軍馬には使えない
22 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/07(月) 10:10:19 0
ところで軍事史のスレなのにデストリアーとかじゃなくて
競走馬のサラブレッドを基準にして話してるのは何故なのか
20 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 01:33:48 0
武士が乗っていた馬がポニーのようだという話も、
現在、頭の中で想像するポニーよりも大きかったようですよ。
25 名前:山野野衾 ◆CXSSL1llHI [sage] 投稿日:2008/01/07(月) 21:53:48 0
>>20
>現在、頭の中で想像するポニーよりも大きかったようですよ。
ポニーの定義が肩の高さ147cm未満で、
中世日本の軍馬が体高130〜145cmであったのに、
それより大きかったとはこれいかに。
体格は動物園で見る「ポニー」よりたくましかったようですが。
ただ、中世前期なら騎射に乗り回していたものの、
後期には下馬戦闘が普及しますから、一日に長距離を移動できることが重視されたようです。
馬に乗ったまま戦った例もあるものの、偶発的な戦闘であったらしい。
勢いよく疾走出来る馬よりは、長く歩ける馬ということ。
移動時には牛馬に草鞋を履かせていましたが、
これも戦場に到着すると脱がせていたということです。
牛馬用の草鞋の使用は14〜20世紀。
蹄鉄は享保年間に物好きが試していますが、普及したのは明治以降。
徒歩の随伴者を想定しない独立した「騎兵」という兵科が成立し,
ガラス窓を破るような役割を求められるようになったのもこれ以降でしょう。
それ以前は騎馬の「士」に、徒歩の「卒」が同行していた。
もっとも、シーボルトなどは日本の山道を移動するには
草鞋の方が優れていると書いていますが。
26 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/07(月) 21:57:39 0
>>25
「ポニー」と聞いて普通の人が連想するのは、
147センチよりはるかに小さい感じってことが言いたかったんでは?
シェトランドポニーみたいな小さいやつ
6 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/04(金) 00:18:20 0
なにをもって「ショボイ」というか定義づけからはじめて欲しい。
クルマで例えれば
でけーアメ車はかっこよくて高性能小型日本車はショボイのか?
8 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/04(金) 18:54:29 0
まあ危険なサッカーの試合みたいなもんだよな。
9 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/04(金) 18:59:23 0
古代中世の戦争は
よくラグビーに喩えられる。
13 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/04(金) 20:38:09 O
ところで馬に蹄鉄打って無い頃は馬は戦ではあまり使いものにならなかったのかな?
日本なんて馬に蹄鉄使い始めたのなんて
幕末の頃にヨーロッパの文化が入って来てかららしいが。
14 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/04(金) 23:37:58 0
>>13
基本的に蹄鉄をうつのは定住民(騎乗の士は一般の兵士より格上)の軍馬で、
騎馬遊牧民は大量にいる馬にいちいち蹄鉄をつけるはずもなく
(そんな鉄があったら鏃にする)そのまま乗っていた。
騎射戦術には問題なかったが、石の多い場所だと蹄が割れて大変だったようである。
15 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/05(土) 00:01:30 0
映画などを見ていると、>>1 のいうようなことを思うことがある。
でも今は、サラブレッドみたいな馬ばかり。
ポニーのような体型の馬の方が今は少ない印象があるけど、どうなんだろうね。
たまたまなのかも知れないが、
ドラマや映画で、ポニー体型の馬が登場するとリアリティを感じてしまう。
17 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/05(土) 09:39:33 0
パルティア騎兵
http://www.iranchamber.com/history/parthians/parthian_army.php
重装騎兵は若干ましな体格の馬に乗っているようにも見えますが
古代イランの軍馬ってどういう系統の馬でしょうね?
19 名前:名無しの権瓶 投稿日:2008/01/06(日) 00:10:53 0
ギリシャの密集戦法なんか魅力的でないかい。
それに騎馬を会わせたデーヴァやアレクサンダーの軍隊なんかもうわかりやすくて
23 名前:KG ◆XK9DTM1U/. [age] 投稿日:2008/01/07(月) 19:27:58 0
既出かもしれませんが、
古代における最も基本的な戦闘隊形は、3つに分割されていました。
1 重装歩兵(heavy infantry)、
2 騎兵(cavalry)、
3 軽装歩兵(light infantry)です。
この内、軽装歩兵は、弓や投石器や投槍といった飛び道具で武装していました。
これらの戦闘部隊は、
ジャンケンゲームの「グー、チョキ、パー」に例えられるのだそうです。
1.重装歩兵部隊は、長槍でもって、騎兵や戦車部隊に立ち向かうことができました。
2.騎兵部隊は、味方の重装歩兵を、敵の軽装歩兵による側面攻撃から守ることができました。
3.軽装歩兵部隊は、味方の重装歩兵に守られていれば、騎兵に立ち向かうことができました。
とはいえ、軽装歩兵は、騎兵の機動力が落ちる起伏のある地形で、本領を発揮したのだそうです。
そのような地形では、軽装歩兵部隊は、敵の重装歩兵にやりたい放題だったそうで。
このジャンケンゲームに負けたのが、ペロポネソス戦争でのアテネ軍でした。
トゥキディデスによれば、
アテネの重装歩兵部隊は、山地の戦闘で、投石器を駆使する地元の軽装歩兵に殺戮されました。
27 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/01/08(火) 09:06:28 0
>>23
古代の重装歩兵って要するに長槍の密集陣っしょ?
スペインのテルシオみたいに投射兵器と組み合わせればウマーのような気もするが
この頃は弓矢とかの威力が低かったのかな
28 名前:KG ◆XK9DTM1U/. [age] 投稿日:2008/01/08(火) 18:16:39 0
>>27
>古代の重装歩兵って要するに長槍の密集陣っしょ?
そうです、いわゆる「ファランクス」ってやつです。
映画「アレクサンダー」では分かり易く描かれていて、
ガウガメラ戦のシーンでは、パルメニオンが、マケドニア軍左翼の重装歩兵の指揮官になっています。
そして、右翼に行ってしまったアレクサンドロスの騎兵部隊に、援護の要請をしきりに出しています。
というのも、>>23の2に書いたように、
重装歩兵部隊は、騎兵部隊の援護がないと、背・側面が丸裸になってしまうからです。
重装歩兵(ファランクス)は、正面攻撃には強く、
劇中にも描かれていたように、騎兵や鎌付戦車をも撃退することができますが、
側面や背面攻撃にははなはだ弱く、
そこを騎兵や戦車部隊に襲われると、密集が“ほぐれ”、無力化されてしまうのです。
鎌付戦車の“側面”車輪に鎌がついているのはそのためで、
重装歩兵の密集の側面を“けずり落とす”効果があったと思われます。
ですから、騎兵隊は、敵の騎兵隊による、
自軍の重装部隊への側面攻撃からの防衛こそが、最大の任務でもありました。
それで、騎兵は、敵の騎兵隊が自陣に到達する前に、
敵の騎兵隊を叩かねばなりませんでした。
その結果として、騎兵vs騎兵の騎馬戦が引き起こされました。
これに対して、スリングショットや、弓、投槍で武装していたのが、3.軽装歩兵部隊です。
この部隊の役目は、機動性の低い密集部隊の歩兵を狙い撃ち(スナイピング)し、
密集陣形に“隙間”と“破れ”を作ることです。
そして、できた隙間に、騎兵や、準重装備の歩兵が飛び込み、
密集陣営を内部からズタズタにします。
あるドキュメンタリー番組の再現では、
投石兵や投槍兵が、味方の密集陣形の隙間から飛び出てきて、
敵兵(騎兵も含む)を狙い撃ちし、すぐにまた陣形に引っ込んでいました。
29 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/08(火) 18:21:59 0
でも実際おまえらが重騎兵のランスアタックとかを前にしたら
しょんべんどころかうんこ漏らすんじゃないの?
38 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/26(火) 22:11:36 0
>>29
ランスアタックって、ア○スソフトのゲームに出てくるあれですか?
39 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/27(水) 21:43:19 0
騎兵のは「ランスチャージ」というのが一般的か
30 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/08(火) 18:31:18 0
現代人がラケダイモン人と同じ条件でやりあったら、
30分でミナゴロシにされるなw
31 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/08(火) 20:19:06 O
ラケダイモンといえば、
300で、最後、レオニダスが「スタリオーース!」(?)って叫ぶけど、
どういう意味だろ。
33 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/09(水) 07:31:15 0
ステファノスは、冠、栄冠を意味するが・・・ 不明w
45 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 17:35:20 0
>>31
ステリオスだったかな
名前です。作中登場人物の固有名詞。
「いまだ、ステリオス、行け!」くらいのニュアンス。
41 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/03/01(土) 01:56:16 0
誰か鎌戦車について語ってください。
42 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/03/01(土) 19:58:18 0
ダ・ヴィンチのアイデアメモにある鎌戦車はスゴイ。
この戦車の前に立った敵兵士は上半身と下半身が生き別れ。
43 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/03/03(月) 07:05:50 0
>>42
それは未来兵器すぎ。スレの趣旨からすると、
フツーに二輪馬車の車軸に鎌をつけたやつじゃない?
兵器として実用的なのかは疑問だけど
たしか映画『ベン・ハー』の戦車競争に出てたかな。
44 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/03/09(日) 17:12:11 0
歩兵の目からみると、鎌戦車と歩戦協同はしたくないっす
古代の鎌戦車って実際にはどんな運用されたんだろ
オールタンク・ドクトリン?
敵の方陣の横を削る攪乱専門部隊?
46 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/15(土) 21:56:33 0
>>44
古代の戦争における鎌戦車の役割としては
敵軍の前列を崩すと同時に後続の歩兵が突撃しやすいように隙をつくるものだと思います。
でもマケドニアのファランクスには正面から挑んでも串刺しになるだけですが。
47 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/05/20(火) 02:59:24 0
>>46
ファランクスの長槍で馬や馬上の兵を殺したところで
そこまでに加速された鎌戦車の突撃衝力はなくならないんじゃないの?
アレクサンドロスは鎌戦車が突撃しはじめたら方向転換できないことを利用して、
オトリの軽歩兵に突撃させてかわしたんじゃないの?
鎌戦車の天敵はファランクスというよりは騎兵だし。
54 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/30(金) 21:51:30 0
大砲の砲弾に火薬を入れられるようになったのって、近世に入ってかららしいね。
戦国時代モノで兵士が吹っ飛んでるのは、全部演出。
55 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/30(金) 23:16:08 0
>>54
戦国時代とか大砲とか近世とか、お前は一体何を言っているんだ
56 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/30(金) 23:25:40 0
砲弾?榴弾の事か?
中世蒙古の使用したてつはうは火薬兵器だが?
歴史ドラマの火薬は演出だし
11 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/04(金) 19:05:04 0
昔の戦争は基本は兵の数が多いほうが勝つ
12 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/04(金) 20:02:22 O
>>11
今でも基本はそうだろ
16 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/01/05(土) 00:54:52 0
>>12
今は兵隊の数より兵器が優れてるほうが圧倒的に有利
さらに経済力が物を言う時代
50 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/30(金) 17:57:54 0
>>16
昔の方が経済力がものを言ったんじゃないの?
どの世界でも人件費が一番高いだろ。
それに昔は攻撃も守りも人力に頼った部分が多いし、ますます人件費が高くついたはず。
51 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/05/30(金) 19:12:21 0
>>50
中世近世の傭兵全盛期ならそうともいえるかもしれませんが
それ以外(特に古代)では
餓えた蛮族が富裕だけど軟弱化した文明国を打ち破るという例がたくさんありますね
それに反して現代では軍事技術の高度化で資金力のある方が絶対的に強いです。
現に米国は肥満率高いけど世界最強の軍隊をもってますしね
52 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/05/30(金) 19:47:40 0
>どの世界でも人件費が一番高いだろ。
どんなお花畑の世界史を読んでるんだ?
「人件費が一番高い」なら奴隷制度があれだけ長く生き残った理由はなんだ?
産業革命以後も奴隷制はあったんだぞ?
53 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/30(金) 21:48:51 0
>>52
逆なのでは。昔は人力に頼ることが多かったせいで人件費が高い、
だからこそ奴隷制度が求められたのではないでしょうか?
でも奴隷だって無償の労働力ではなく、所有者の財産なのですよね。
57 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/05/31(土) 10:49:42 0
>>50
人件費っていっても国によって差がでるからねぇー。
経済力が高い所だと必然的に兵の給料も高くなるし、
逆に貧困な所だとタダ同然で兵士集めれるんじゃない?
都市国家が傭兵に頼るようになるのは多分それが原因かと。
ところで現代日本の軍事費は世界でもトップクラスってのはよく聞きますが、
実際の軍事力は大したことないらしいです。
その理由は人件費が軍事費の4割を占めるからだとか。
それに裕福な市民っていうのはたいてい戦争を嫌うもんだから軍隊への支持も薄れる。
今も昔も経済力が高ければ戦争で有利とは一概に言えないかもしれないね。
58 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/06/02(月) 01:26:01 0
>それに裕福な市民っていうのはたいてい戦争を嫌うもんだから軍隊への支持も薄れる。
いつの時代のどこの国も、今の日本と同じと考えるのは大間違いだぞ。
昔のアテネ人曰く、
「戦争ほど儲からない商売はない。しかし軍隊がなければもっと儲からない。」
ペルシアの圧力で小アジア西部のイオニアでは公正な取引ができなかったそーだ。
59 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/06/02(月) 02:19:55 0
>>58
それって戦争を厭う惰弱な市民に対する訓戒じゃないの?
60 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/08/19(火) 02:24:40 0
ペロポネソス戦争で過激な好戦的行動を取ったのは商売人と結び付いた中産階級。
所謂デマゴゴスの多くがこれだった。
逆に富裕な貴族の家系では戦争回避の努力が行われた。
ニキアスが戦争に消極的だったのがその典型。
ペリクレス曰く
「戦争になったからには支配者として生き残るか、さもなくば滅びるかだ」。
61 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/06(土) 20:54:52 0
>>59
そもそも軍隊の第一の役割は「戦争の抑止」にある
(防衛のみならず侵略目的の場合も!)。
戦争に勝つのは二の次。
つーか戦争が起こった時点で軍隊の最大の任務は失敗だ。
強い軍隊を持つ事と、戦争キライなのは決して矛盾しない。
62 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 07:37:56 0
>>61
戦争の抑止は政府、政治家が"軍隊を使って"行うもの。
軍隊はあくまでもその命令を受けて防衛や勝利を達成するのが第一の役割。
戦争が起こるのは軍隊ではなく、政治の失敗故だ。
63 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/07(日) 18:35:51 0
>>61
その強い軍隊とやらの矛先が常に敵国に向いてるなら文句はないと思うよ
64 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/09(火) 05:15:05 0
「平和を欲するならば戦争に備えよ」 ローマ帝国
65 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 02:45:55 0
>>62
違うんだな。軍隊の第一の役割は戦わないこと。
ただしその役割を果たすためには(矛盾してる様だが)
戦いの為の十分な装備・訓練が必要となる。
その装備や訓練が、ある意味無駄になることが軍隊の最大の目的。
またそう言う無駄が許される組織が軍隊。
だから災害救助とかPKOとか、国防と関係ない事にかなりの人数を長期派遣できる。
これは自分の考えでなく江畑謙介氏の受け売りだ。
66 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 02:56:06 0
それは古代ギリシア他でも当てはまる話かい?
67 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 06:54:51 0
>>65
あぁ現代の国、特に日本はそう言えるだろうな。
99 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/14(土) 21:19:53 0
>>51
超遅レスだが……。
米国の肥満率は高いが、米軍の肥満率は低いと思うぞ。
やつらの体力錬成なめんな。
68 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 20:35:56 0
ペロポネソス戦争で戦死したアテナイ人より
クリティアスの独裁政権に粛清された人間の方が多かったってんだから、
如何に実戦では戦死者が少ないかって話だよな。
マラトンやグラニコスの戦いでの勝った側の戦死者の異常な少なさを見ても
負ける側はまず士気が崩壊して潰走するのが普通だったんだろな。
70 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/10/08(水) 20:51:53 0
現代の戦争は機械化されているが、
古代の戦争とは、まさに人と人の殺し合いだったのだよ。
残酷さがダイレクトに伝わるという点においては、決してショボくはないんだぜ。
71 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 20:42:05 O
古い戦争は捕虜生き埋めやら都市皆殺しやらやたら残虐な例が出るからなあ
鉛玉撃ち合って数十万死んだよヤベー!とかとは違ったおっかなさがある
72 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 02:03:37 0
アッシリアの兵士は征服地の住民を虐殺する時は楽しくやってたのかねえ。
73 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/12/20(土) 20:14:51 0
村上春樹?の小説かなんかで読んだことあるが、
モンゴル人は捕虜を生きたまま皮剥ぎしてたそうだな
他にも鉄板の下に下敷きにして圧死させたりしてたというが本当なのだろうか?
なんにせよ戦闘に負けて逃げ遅れたら高確率で死亡ってのは
兵士にとってかなりの恐怖だよな
74 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 10:01:09 0
>他にも鉄板の下に下敷きにして圧死させたりしてたというが本当なのだろうか
それはカルカ河の戦いのときだな。鉄板ではなくて木板だが。
83 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/10(火) 02:25:32 O
拷問ならヨーロッパだけど、
人を結びつけて馬数匹を色んな方向に走らせて身体をひきちぎるやつがあったな
人を張り付けにして、飢えたライオンに柔らかい腹を食わせたりとか
あと足を箱に入れて締め付けてゆっくり骨を砕いたり 白人も最悪だな
84 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/10(火) 02:31:51 0
>>83
バカだね。中国のほうが上手だよ。
85 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/10(火) 03:06:00 0
いや、アッシリア人の大規模な串刺しだの皮剥ぎだの強制移住のが酷いだろ。
86 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/10(火) 10:55:18 O
>>83
拷問で四つ裂きにしてどーすんだアホ
確実に死んじまうだろが、拷問は吐かせるためにするんだぞ
あれは王侯殺害の大逆に限って処される極刑だ
西欧は無意味に極端な残虐刑は嫌う
やるのはその必要があればこそだ
87 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/10(火) 11:50:37 0
文明のレベルと拷問の洗練具合は比例するよね
88 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/10(火) 20:29:21 0
>>87
縛りの技術を芸術にまで高めた江戸時代はどうなるんだろうねぇ?w
89 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/10(火) 23:18:33 0
江戸時代は文化の爛熟期だからな
問題ないだろ
91 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/11(水) 21:32:33 0
>>85
実際、アッシリアってそんな酷いことしたのかな
なんか殷周革命と同じ匂いがするんだが
93 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 02:17:52 0
>>91
事実でない可能性もあるが、
そういう言い伝えがあちこちに残るような要素があったのは確か。
78 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/09(月) 11:49:21 0
映画「グラディエーター」の冒頭の合戦シーンを見る限り、
古代の戦争もすごいと思うぞ。
ただあれは映画だから演出でだいぶデフォルメされてはいるから、
そこの所は割り引いて見なきゃならん。
でも、それでも古代の戦争は現代から見ても引けを取らない物がある。
80 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/09(月) 16:47:57 O
大軍の人間同士の殺し合いですからスマートな現代戦のがある意味ショボいと言えます
79 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/09(月) 12:51:47 O
兵器の効率性からいって直接戦闘では死ににくいよな。
81 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/09(月) 17:50:11 0
死亡率人口比でいえば小さな社会の戦争の方がよっぽどシビアだよ
現代は非戦闘員が死ぬ確率はそんなに高くない
77 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/09(月) 06:05:58 0
スズメバチの巣をカタパルトに載せて投擲したら効果ありそうだな
90 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/10(火) 23:40:16 0
>>77
誰がカタパルトに載せるんだw
俺は嫌だぞwwwww
94 名前:世界@名無史さん 投稿日:2009/03/12(木) 02:51:03 0
カタパルトに疫病で死んだ死体のっけて城内に投げ込むとかやってたな
95 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 10:23:46 0
カタパルトのメインの用法が石投げってだけで、
基本的にはなんでも放りこめるからな。
動物の死骸、糞尿、ギリシア火などなど、
放り込んで効果がありそうなものはなんでもぶち込んだろうねえ。
96 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/13(金) 10:16:00 O
斬った捕虜の首も投げこんだよ
98 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/03/14(土) 08:36:07 0
庶民、一般兵から武人、武士、貴族へと主役が移る
→飛び道具は卑怯なので禁止等、多分に儀礼的な戦争になる
封建領主が戦争する時代になるとどうもどこでもこんなことが起きるようです
戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史
戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史 | |
アーネスト・ヴォルクマン 主婦の友社 2003-08-09 売り上げランキング : 382448 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上) 文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (下) 銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎 本当の潜水艦の戦い方―優れた用兵者が操る特異な艦種 (光人社NF文庫) 戦争の世界史―技術と軍隊と社会 |