古代ローマに宦官がいたの? 適当にまとめ その3
引用元スレッド
しかし、日本で宮刑ってのは意外だなぁ
220 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/05/29(木) 19:05
考えてみると、日本でも宮刑って割と一般的だったのかも。
かの頼家だって、最期は風呂場で金球むしり取られて憤死してるわけで。
221 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/06/10(火) 20:35
>>220
御成敗式目なはあったよ>宮刑
226 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/07/05(土) 22:50
著者は忘れたけれど「宦官」という本で、
子供のうちにペニスを切除すると第2次性徴期に、再生する…
てな話聞いたけれど本当?
227 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/07/10(木) 22:32
>>226
うそだろ
228 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/07/10(木) 23:51
>>226
その話聞いた事ある。
思春期以前に去勢された場合、陰茎を切除しても体内に海綿体が残っているので、
成長と共にそれが出てきて少し再生したようになるらしい。
どっちにしろ元通りなると言うわけではない。
230 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/07/15(火) 21:02
>>228
太ると埋没
痩せると突出
というのもあったらしい
232 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/07/29(火) 22:34
アラビアでは白人宦官より黒人宦官の方が地位は高かった
233 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/08/11(月) 16:07
>>232
中国に中国人以外の宦官はいなかったのかな?
日本人で中国に渡って宦官になった人とか
234 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/08/11(月) 17:25
↑漢の武帝は大月氏かどこかの王子を宦官にしてたし、
清朝では女真人の宦官で有名なのいたよな。名前忘れたけど。
235 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/08/14(木) 17:03
>>233-234
李氏朝鮮は毎年自国民から宦官を作って明国や清国に献上していました。
明の鄭和がまさにそれだ……とも思ったが微妙な線だな。 ・鄭和 - Wikipedia まぁ、二世だし一応外国人枠じゃない外国人って事で。
238 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/09/06(土) 20:15
>>233-235
鄭和だって征服された異民族じゃない?
239 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/09/06(土) 21:15
まあ、もともと宦官というのは、戦争捕虜か罪人で
それが後に職業化したものでしょう。
240 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/09/06(土) 21:47
確か共和制の時代に、奴隷を去勢するのは禁じられていたはず。
ただ、去勢済みの奴隷を売買することはローマ帝国の全時代を通じて、
禁止されてなかったと思う。
241 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/09/15(月) 00:35
>>240
宦官はもともとエジプトから来た習慣だからね
ローマ帝国支配化のアレキサンドリアの奴隷市場では
買主が希望するとその場で男奴隷を宦官にしてくれたとか
242 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/09/21(日) 21:20
>>241
それはステキだね
243 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/09/22(月) 20:30
ヨーロッパで宦官の習慣が廃止されたのはいつ?
244 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/09/23(火) 22:17
>243
宦官というのは、西ローマとともに滅びたんだと思うが、
中世以降カストラート(少年時に去勢してボーイソプラノを保つ)は、
イタリアでは20世紀のはじめまで存在していたはず。
確か、シューマンだったかシューベルトだったかも、
あまりに美しいボーイソプラノだったので、カストラートにされそうになったとか。
男性の骨格と女性の音域を持つカストラートの声は、
教会音楽に、オペラにと珍重されたようですが、
いま残っているレコードは教会音楽のカストラートのもので、
あまり迫力のある声ではないようです。
245 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/10/02(木) 21:02
>>244
教皇レオ13世のカストラート廃止宣言が1903年
最後のカストラートのモレスキの辞職は1913年
ところがロシアヤルーマニアの去勢教団スコプチは
少なくとも1930年まで存続が確認されているから
こっちの方が最後の宦官だろうと思う
246 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/10/02(木) 21:38
中国より遅かったとは・・・・
247 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/10/02(木) 21:40
スコプチはロシア革命の時に日本に逃げてきてるよね。
大正の頃まではたくさんいたらしいけど、どうなったのかな?
251 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/11/05(水) 18:24
>>247
今でもいるよ。つーか今は日本にしかいないんじゃないかな?
253 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/11/25(火) 18:51
>>251
マジ?
252 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/11/05(水) 18:27
何処に住んでるんだ?
254 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/11/25(火) 21:46
>>252
よくわかんないけど東北。
255 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/12/09(火) 20:01
>>254
ソースは?
256 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/12/14(日) 22:17
>>255
まあキリストも東北地方にいたらしいし・・・・
257 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/12/14(日) 23:00
東北在住ですが、曾おじいさんがロシア人だという人結構居ます。
私の狭い交友関係のなかでも二人います。
258 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:03/12/15(月) 03:53
スコプチはロシア革命の時に日本に逃げてきてるよね。
大正の頃まではたくさんいたらしいけど、どうなったのかな?
ほとんど東北地方にいた。ただし奇異な目でみられないように
なるべく目立たず暮していた。だからはっきりした記録なんかはない。
今でもいるが、スコプチというもの自体が知られてないので、
出会ったとしても相手をスコプチだと気付きようがない。
259 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/01/04(日) 00:57
>>258
チンコが無ければ普通は気づくのでは?>スコプチ
248 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/10/05(日) 17:37
>>245
1930年の教団構成員は1000人ぐらいだったらしい>スコプチ
1900年が3万人だから激減だ
ロシア革命後はルーマニアが本拠で
なぜか馬車・タクシーの運転手に多かったとか
249 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/10/18(土) 20:33
>>248
なぜだろう>タクシー運転手
250 名前:世界@名無史さん 投稿日:03/10/31(金) 19:26
>>249
去勢すると馬車が貰えたらしい
マジでの話
264 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/02/19(木) 20:11
中国は宦官制度やめなければ良かったのに↓
--------------------------------------------------
【北京-2004年2月19日-時事】
共産党機関紙・人民日報など19日付の中国各紙で全文が公表された
党規律処分条例(規定)によると、
党員が愛人を囲っていることが発覚した場合は除名処分を受けることが明文化された。
この条例は処分対象として、汚職や機密漏えいなどとともに、
「社会主義道徳に著しく違反する行為」を規定。
党員の不倫は警告または厳重警告処分で、
情状が「比較的重い」場合は党内の職務を解任もしくは観察処分とし、
「非常に重い」場合は除名する。
現役軍人の配偶者を不倫対象とした者については、特に重く処分するとされている。
「重婚または愛人を囲う行為」には警告などの処分はなく、即刻除名とされ、
外国への機密漏えいと同様、最も悪質な規律違反とみなされている。
267 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/03/03(水) 19:04
>>264
除名じゃなくて去勢すればいいのに
270 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:04/03/24(水) 14:26
>264
中国人は愛人の数が半端じゃなさそうだよな。ww
271 名前:Ryuju ◆RlujhF6VrA [sage] 投稿日:04/03/24(水) 16:06
つーか人身売買もどきが結構あるんでないかと。
特に内陸の農村地帯とか。
265 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/02/19(木) 20:42
映画「カストラート」では、水を張った桶に腰を下ろして
薬剤を用いて去勢するような描き方をしていたけど、
それは史実と考えて良いのですか?
都合よく生殖機能だけ奪うことが出来る外用薬なんてあるのか?
282 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/05/30(日) 20:35
「泣かせ屋」浅田次郎の蒼穹の昴という作品があります。
>汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさむるであろう──。
>中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児(チュンル)は
占い師の予言を信じて宦官になろうと決心した。
作中で詳細に切り取りオペの描写が語られているのが興味深いです。
話としても浅田次郎作品のなかでもトップクラスに泣けます。
283 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/06/23(水) 22:16
サンクスでし
探してみます
284 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/17(土) 18:32
>>282
感謝!
翻訳ものではずばり「去勢」というのがサンリオ文庫から出ていたです
285 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/17(土) 21:46
中国の宦官で最も高い地位を得たのって誰ですか?魏忠賢あたり?
286 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/17(土) 23:23
十常侍の張譲じゃないかしら。三日天下だけど
http://www.ne.jp/asahi/tenten/history/sangokushi/engi_1/engi02m.html
287 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/17(土) 23:47
明の末期、悪悪宦の魏忠賢が傍若無人に振舞っていたころ。
都のある宿屋で、五人の男が談笑していた。一人が言う。
「魏忠賢は天子様を操ってしたい放題だが、もう長くはねーよ」
これを聞いた仲間はたしなめる。
「めったなこというで無い。錦衣衛に聞かれでもしたら命が無いぞ。」
しかし彼は酒の勢いで更にまくし立てる。
「錦衣衛がなんぼのもんじゃい!いくら魏忠賢が悪者でも俺の皮まで剥げねーよw」
さて夜。一同が熟睡していると、一団の男達が戸を押し破って乱入してくる。
何と錦衣衛であった。
松明で一人一人の顔を照らしていたが、大言壮語した男を発見すると
縛り上げて連行する。
一緒にいた者たちも同様。やがて一同は役所の白州に引き出された。
座敷には立派な衣装を身にまとい、豪華な椅子に座った宦官がいる。
彼こそ悪の大宦官、魏忠賢である。
魏は薄笑いしつつ言う。
「私が本当にこの男の皮を剥げないか、試してみようではないか。」
魏は刑吏に命じ、男に煮えたぎる松脂を浴びせかけた。ややあって松脂は冷え固まる。
時を見計らって全身を槌で丹念に打つ。絶叫が挙がり、
松脂とともに男の全身の皮は綺麗に剥げ落ちてしまった。
あまりの参上に同席していた四人は生きた心地もしない。
と、魏は彼らに慰謝料5両をわたし、
放免したのであった。
288 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/18(日) 16:18
>>286
十常侍は権力はともかく官位も高かったのですか?
>>287
魏忠賢はなぜ慰謝料まで渡して放免したのですか?
大人の風格を見せたかったのかしら
289 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/18(日) 16:36
>>288
>大人の風格を見せたかったのかしら
無駄に憎しみを買わず、ただ畏怖させたかったんだろう。
君主は畏怖されるべきだが、憎まれるべきではないって
某外交官の言を実行したんだろう。
290 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/18(日) 22:16
明王朝は、皇帝の独裁と宦官の暗躍で宮廷内が滅茶苦茶だった時期だね。
魏忠賢の百年ほど前、同じく悪宦官として名高い劉瑾が処刑されたときの話。
明の正徳五(1510)年、悪宦官として名高い劉瑾は謀反のかどで
凌遅の刑に処された。以下はそれを見聞した張文麟の記録である。
劉瑾はすでに肉を削がれ始めていた。
執刀回数は3357刀、10刀ごとに息を入れ、一喝して正気に戻す。
第1日目は親指から手の甲、胸の左右へと357刀肉を削ぎ取った。
最初の一刀には多少の出血があったが、二刀目からは出血が無い。
恐怖で血が下腹部や脹ら脛に溜まり、
削ぎ終わってから胸を開けば一挙に噴き出すという。
夜になり、劉瑾は監獄に護送され、そこでなお二椀の粥を食べたという。
賊のしぶとさ、かくのごとし。
翌日は城内の東に場所が移された。
昨日劉が宮中の秘密を暴露したため、今日は口に胡桃の殻が押し込まれている。
劉瑾は十数刀肉を削がれたところで気絶した。
やがて日が昇り、監督官が屍を解体する、と宣言した。
劉瑾の被害者たちが削がれた肉の山に殺到した。
その肉で殺された者の冥福を祈るためである。
屍の胸に斧が振り下ろされ、血や肉が数丈も飛び散った・・・
被害者やその遺族たちは劉の肉片を生で食べ、恨みを晴らした、という。
291 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/19(月) 00:16
清末の宦官・李蓮英は西太后のお気に入りだったが
彼女の葬儀後、姿を消した。
誰も行方を知らなかったらしいが、やはり殺されたのかな
死体もみつからなかったってことは、
>>290の最後の行のような末路を・・・( ;゚Д゚)
292 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/07/19(月) 20:28
ビザンツでは宦官がいますな。
ただチンポ切り取った半人前の人間というよりは、
信仰のため肉欲を絶った人間という風に見られていたとか。
294 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/08/09(月) 22:34
「宦官」と聞くと中公新書「宦官」で見たこの写真を思い出す。
↓
http://www.toride.com/~fengchu/intro5.html
ちなみに撮影者は、先日死去した写真家アンリ・カルティエブレッソン。
300 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/09/07(火) 10:03
宦官は、諸悪の根源のように正史に書かれているのに、廃止されなかった。
結局、初代皇帝自身が、存続を望んだとしか思えない。
301 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/09/07(火) 10:08
中国の大官や豪商の家には、妾や使用人はいても、宦官などいなかったわけで。
303 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/09/21(火) 19:31:35
ローマ時代のアレキサンドリアは、性転換手術のメッカだったそうな。
305 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/09/29(水) 22:59:15
>>303
ローマ皇帝のヘリオガバルスもそれで性転換したんだっけ?
304 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/09/29(水) 09:28:59
中世イスラム圏ではキリスト教徒は
禁欲の為に去勢する馬鹿な奴等だと思われてたらしいね。
あと日本では江戸時代の出版社が出した番付表に
「何の為にあるか解らないもの、なくても構わないのにあるもの」
という企画があってそれに金玉がランクインしてるので
金玉の役割とかは世間一般には知られてなかったと思う。
306 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/09/30(木) 01:06:25
>>304
日本には、家畜などを去勢する習慣が無かったので、
金玉の役割など、庶民は知らなかったのかも・・。
畜産業が盛んな外国では、去勢が行われ、当然庶民も役割を知っていました。
313 名前:世界@名無史さん 投稿日:04/12/30(木) 16:12:34
>>304
勉強になりました
314 名前:世界@名無史さん 投稿日:05/01/15(土) 04:56:02
しかし、いくらなんでも金玉の意味も知らないって。。。
315 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:05/01/15(土) 09:32:48
>>314
そんな事言ったら
古代エジプト人なんかは脳ミソを鼻水がたまってるところだと考えてたんだぞw
317 名前:世界@名無史さん 投稿日:05/02/07(月) 01:15:22 0
>>315
心臓に心があるという迷信は多いが・・・・
318 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 03:50:18 0
>>317
うむ、だからエジプトのミイラは内臓は大事に保存してるのに
脳は捨ててる(ノ∀`)
328 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/06/27(月) 00:00:19 0
「自宮僧」に就いて教えて下さい。
キリスト教のオーリゲネースが自らを去勢した史話は
たいそう有名ですが、過日あるドイツ語の書物を読んでいると、
アンティオケイアのレオンティオス(のちエルサレムの主教、257没)や、
ポワティエのヒラリウス(「350年没」と記載アリ)、
さらにはエジプト人マカリオス(本名・シュメオーン、330〜390)等もまた、
「自宮僧であった」という記述に遭遇しました。
がしかし、その典拠となる文献名が掲載されてないので、
俄かに鵜呑みに信じてよいものか否か判断がつき兼ねています。
彼等は皆な自分で去勢したキリスト教徒だったのでしょうか?
博識なる方々、是非とも御教示の程、よろしく願い上げます。
331 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/07/30(土) 23:17:46 0
http://www.waseda.jp/prj-med_inst/projects/lectures/lec0307.html
聖職者宦についての史料としては、唯一まとまっているのは
オフリドの大主教テオフラクトスが著した『宦官擁護論』がある。
テオフラクトスは、去勢は天国に至る道であり、
自らの貞節と純粋さのための去勢こそ神の意志に適う行為であるとする。
聖職者並びに修道士宦官こそ天国に至ろうとする人間が求める
究極の姿であると主張する。
テオフラクトスの主張がビザンツの人々に受け入れられたことは、
宦官修道士専用の修道院の建立、九名の宦官総主教の存在からも明らかである。
宮廷において富と権力を求めた宮廷宦官とは対照的に、
聖職者・修道士宦官は「聖性」の極致として人々から崇められた。
ここにギリシャ正教会の持つ特異性の一つがある。
332 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/07/31(日) 22:45:00 0
中国の宦官は、玉もサオも取ってしまうが、
中東の宦官は玉しか取らないと聞いたことがあるが。
333 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/07/31(日) 23:31:38 0
>>332
中国も時代が下がると玉取りだけの去勢が増えていった。
334 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/01(月) 10:38:03 0
>>332,>>333
どっちもんなこたぁない
335 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/08/02(火) 22:35:08 0
宦官が本格的にローマ帝国に入ってきたのはディオクレティアヌス帝の時代。
ドミティアヌス帝やネルウァ帝は勅令で男子の去勢を禁じていたし、
アレクサンデル・セウェルス帝は宦官を国政枢機に参加させなかった。
ローマ時代の宦官で悪名高いのが、コンスタンティウス帝の侍従長だったエウセビウス。
コンスタンティウスに副帝ガルスを処刑させたのもこの人物で、
ユリアヌス帝の治世に今度は彼自身が処刑される。
336 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/08/03(水) 07:06:13 0
酒見賢一の後宮小説で「真野」っていう名の宦官がヒゲ生えてるって書いてあったけど。
宦官てヒゲ生えるの?
337 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/03(水) 13:09:37 0
今まで見てきた資料では、髭の生えた宦官の記述はなかった。
338 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/04(木) 01:36:26 0
横山光輝の絵だとヒゲ生えてるよな
339 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/08/04(木) 11:42:57 0
そうするとサオだけ取った宦官か?(そんなのいるのか)
348 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/09/19(月) 18:31:48 0
>>336
成人後の去勢だったらヒゲはあると思う。
以前アメリカかどっかの性転換でない去勢のサイト見たけど
ヒゲはもちろん胸毛もあった。
顔も身体も普通のオジさんなのに
股間はスッキリしてる(しかも剃毛してる)からかなりヘン。
350 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/09/19(月) 22:39:50 0
>>348
あれは男性ホルモン補給してる人だ
345 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/09/15(木) 07:42:45 0
いい加減に「宦官」と「閹人」、
「去勢者」、「自宮者」等の区別と定義を
キチンとしてから話を進めて呉れーい!!!
346 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/09/19(月) 16:23:53 0
>>345
厳密な区別なんかできるのか?
347 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/09/19(月) 18:31:23 0
宦官=去勢されて宮廷に奉仕している役人
閹人=単に去勢された人を指す。
去勢者=宮刑、売買での契約で去勢された人(主に少年)
自宮者=宦官になるため(或いは性欲が邪魔になったので)
自分から志願して去勢した人
349 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/09/19(月) 21:15:19 0
宦官が妾持っていた事実から考えると、生殖器の回復も有り得たのだろう。
351 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2005/10/09(日) 21:46:02 0
>>349
幼児の脳を食べたら生殖器が復活するという噂があって
権力を持っている宦官は浮浪児をしばしばさらっていたそうな。
358 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/12/18(日) 02:59:18 0
古代ローマで宦官といえば、
すでにユリウス・クラウディウス朝ころから
宮殿の毒味役などで使用されていたよ。
359 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/12/18(日) 18:52:04 0
去勢手術後の感染症に白人は弱く死亡率が高かったので、
抵抗力の強い黒人のヌビア人の宦官が重宝された。
360 名前:世界@名無史さん 投稿日:2005/12/30(金) 20:58:50 0
>>359
白人の宦官奴隷より黒人の宦官奴隷の方が身分が高かったとか聞いた。
362 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/01/05(木) 03:55:58 0
クレオパトラを描いた映画などにも必ず黒人の宦官が出てくる。
その雰囲気は現代のオカマちゃんと言う感じだが、
後宮では力仕事を担当していたりする。
366 名前:世界@名無史さん[age] 投稿日:2006/02/08(水) 21:46:33 0
いなかったと思う。
理由1
古代キリスト教は、ユダヤ教のように割礼が、あったが
あまりにローマ人に不評なため洗礼に変更された。
→人体の傷つけることは非常に忌み嫌っているので、ありえない。
またこれは、完全な肉体の美を賞賛するギリシャ文明の価値観を受け継ぐ
ローマの価値観にも合致する。
刑罰としてもチンギリはなかったとおもわれる。
浮気の罪はあったが追放刑であった。
理由2
オリエントの専制君主のように、後宮がない。皇帝時代でも
もちろん愛人はOKだが、
後宮が無い以上、官僚として宦官が生まれる必要性がない。
宦官の役割に開放奴隷がついたことはあったが
367 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/02/09(木) 12:51:26 0
>>366
日本と同じで宦官制度はなかったが、去勢奴隷はいっぱいいたよ。
368 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/02/09(木) 15:09:08 0
日本と同じではないが、去勢者は大勢いた。
自宮僧も珍しくはなかったぞ。
369 名前:366[age] 投稿日:2006/02/10(金) 05:59:57 0
>>367 368
去勢奴隷はいたんですね。
去勢奴隷 去勢者が何の目的でいたのか教えてください。
奴隷の子は、奴隷でありローマ時代特にパクスが成立してからは、
奴隷はなかなか高価な財産だとされていたようなので、
去勢することは経済性に反しているようにおもえるので
370 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/02/10(金) 07:25:19 0
去勢奴隷は基本的には、女部屋の管理に充てるものだが、
ローマ人は主に男色相手として寵愛していた。
タキトゥス程度は平易な日本語に翻訳されているので、
読んでおくがよいぞ!
373 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/03/04(土) 17:54:24 0
高音の歌を歌うために去勢はあるね。
374 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/03/18(土) 23:59:02 0
>>373
カストラートか
あれはローマだが古代じゃないな
375 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/03/19(日) 00:07:04 0
世界史四大宦官
鄭和:東洋最大の艦隊司令官
マリク・カーフール:ハルジー朝の南インド征服者
ナルセス:東ローマ帝国第二の名将
アーガー・モハンマド・シャー:宦官でありながら王朝を建設
376 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 14:18:39 0
>>375
>アーガー・モハンマド・シャー:宦官でありながら王朝を建設
後継ぎにはだれがなったんだろう?
377 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/03/19(日) 22:32:02 0
>>376
甥
378 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/03/20(月) 07:37:09 0
ペルガモン王国の創始者も閹人であったぞ。
384 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/05/10(水) 22:09:34 0
日本も宦官制度を復活させて
死刑に出来ないロリペド性犯罪者を
一生後宮で仕えさせるようにしたらどうだろう
385 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:28:08 0
復活って…
日本に宦官制度はなかったと思ったが
386 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/05/11(木) 08:46:59 0
琉球王国には閹人が居たぞよ!!!
387 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/05/19(金) 11:52:15 0
現在はどうか知らないが、つい最近まで欧米では再犯を繰り返す性犯罪者に対して
睾丸摘出を行い、その後はホルモン治療などでケアーしていた。
向こうは睾丸の大きさからして相当だから・・・
392 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/06/02(金) 08:33:04 0
閹人てどゆの
393 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/06/02(金) 20:49:22 0
>>392
インドのボンベイあたりで・・・
394 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/06/02(金) 22:59:56 0
ボンベイ
395 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/06/03(土) 10:30:56 0
閹人:去勢された男性・宦官
閹 :慇の甲骨文字でペニスに小刀を添えたな形の文字に由来する。、
398 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/06/06(火) 18:11:20 0
閹人てどゆの
399 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/06/07(水) 21:55:27 0
>>398
インドのムンバイあたりで・・・
401 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/06/12(月) 09:39:51 0
蒼穹の昴に詳しく書いてあるよね。
でも、刑罰の時にはそんな丁寧なことしてくれなかったんだろうなあ。
インドでは、アヘンを吸わせて朦朧とさせ、
切り取った後には熱い油を注いで止血したというけど…。ショック死しそうだね。
エジプトでは切り取った後、熱い砂漠に下半身を埋めて止血したとか。
いやいや、ほんと昔に生まれなくて良かったぽ。
403 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/06/25(日) 18:03:07 0
>>401
そのエジプトの話の出典(日本語は三田村だけど)がわからないんだよ。
誰か知らない?。
407 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/08/21(月) 16:47:49 O
>>403
エジプトっつっても相当時代に開きがあるから…
古王国〜新王国時代までは去勢は存在しない。
「砂漠」というステレオタイプな胡散臭い単語が出ているので多分眉唾もの。
「クレオパトラはフェラチヲの名手」レベル。
408 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/08/21(月) 22:07:26 0
フェラチヲの名手!?!?
409 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/08/27(日) 09:31:02 0
>>403
>>401のインドに話の出典もわからないよ
410 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/09/06(水) 20:44:35 0
>>409
そうなんだ
今のヒジュラの去勢とは違うし
413 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/09/19(火) 22:00:28 0
宦官て日本には無かったのか?
417 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/06(金) 19:22:49 0
>>413
宦官はいたけど行政機構としての宦官制度はなかった
なお宮刑はあった
418 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/06(金) 19:27:49 0
>>417
実例は?
419 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/10/07(土) 00:23:16 0
建武式目
421 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/17(火) 19:14:59 0
>>419
記載はあるけど実際施行されたのか?
416 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/09/29(金) 17:34:14 0
悲惨なのは朝鮮だったな
420 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/10/07(土) 21:30:40 0
李氏朝鮮の時代に毎年、美女・宦官を数百人づつ
中華帝国に献上させられていた・・・・つう話だろ。
422 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/10/17(火) 21:03:20 0
陳舜臣の本(本の題名は失念)に清の皇帝の后に朝鮮出身者がいたと書いてあった。
423 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/10/17(火) 23:00:05 0
后? 妃じゃなかったっけ。
朝鮮人は「后」にはなれなかったと思う。
424 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/10/21(土) 23:44:25 0
なんということだ
佐賀県庁の危機管理・広報課に報告せねば
425 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/10/29(日) 19:02:37 0
>>424
???
426 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/11/09(木) 20:23:14 0
古代ローマの話から外れているな
427 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/11/10(金) 18:30:00 0
古代にしろイタリア人と宦官とはどうもイメージがつながらないな
428 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/11/18(土) 23:01:19 0
>>427
つカストラート
435 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/11/26(日) 09:48:04 0
中国の宦官は竿もろとも切断だった
オペラ歌手のカストラートは玉のみ
ギリシャ、ローマ、エジプト各地の宦官は玉のみ?、竿玉両方?
436 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/11/26(日) 21:53:42 0
竿玉でしょ
438 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/11/28(火) 13:18:30 0
>>435
エジプトやイスラム圏は両方のタイプがあったそうだ
439 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/12/10(日) 00:05:03 0
>>438
それぞれ名前があった希ガス
433 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/11/25(土) 22:09:04 0
●タイの僧侶がペニス切断、医師による再接着を拒否● 17:15 JST
[バンコク 22日 ロイター]
タイの僧侶(35)が自分の陰茎をなたで切り落とし、
医師による再接着を拒否するという珍事があった。
22日付の現地タブロイド紙(電子版)が報じた。
この僧侶は、瞑想中に勃起したことが切断の理由とした上で、
煩悩をすべて断ち切ったのだから再接着の必要はないと話したという。
手当てを行った病院の医師は、ロイターの電話取材に対し
「傷を消毒して数針縫いましたが、
彼はすべてを捨てたからと言って再接着を拒否しました」と語った。
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=entertainmentNews&storyID=2006-11-23T165656Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-237261-1.xml
434 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/11/25(土) 22:24:23 0
>>433
宇治拾遺物語はニセ羅切僧だったがこっちは本物か(w
441 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/12/14(木) 11:00:31 0
若いうちの宦官の容姿ってどうだったんだろ
年を取ればオバサンみたいになるイメージがあるんだけどな。
442 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/12/14(木) 20:40:50 0
声変わりする前の男の子みたいじゃないの
444 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/12/16(土) 02:42:03 0
>>441
鄭和の肖像画は美化入っているのかな。
445 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 11:19:39 0
もちろんでしょう
446 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/12/26(火) 16:24:42 0
すべての肖像画は美化入っている
447 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/12/29(金) 15:22:21 0
>>446
反逆者や極悪人は除く
448 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 23:36:20 0
時代によって評価が逆転する、こともあるけど。
443 名前:世界@名無史さん 投稿日:2006/12/15(金) 22:30:01 0
二次成長期前の少年の玉とって
女性ホルモン打ちながら育てたらどんな風になるんだろ?
セイキ以外は女の子になっちゃう?
455 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/02/27(火) 01:30:28 0
去勢って中国以外にもあったと思う
458 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/03/17(土) 00:34:56 0
>>455
つ<丶`∀´>
459 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 00:41:07 0
>>455
イスラム圏にも有ったと思う。
460 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/03/24(土) 04:08:30 0
オスマン帝国でも、宦官・外戚・后等のハレム勢力の専横が問題になってたな。
461 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 05:33:51 0
外戚?
ハレムの女は皆奴隷だろう。
462 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 14:04:09 0
んなことはない
463 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/03/31(土) 21:44:00 0
>>461
オスマン帝国では皇太子が宦官になっていたりするんだよ。
471 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/04/10(火) 00:09:34 0
>>463
それはビザンチン帝国だろ?
コンスタンティノープル総主教聖イグナティオスは
皇帝ミカエル一世の皇太子で、813年、ミカエル一世帝の失脚により
レオーン五世帝の命令で14歳で去勢され、宦官修道士とされた。
彼は後にサトゥロス修道院院長を経て、
総主教メトディオス一世の後継総主教となる。
皇帝ロマノス一世レカペノスは、息子の内2人を去勢させている。
そのうちの1人は、正統の皇太子テオフラクトスで、
彼は若年の頃父の命令で去勢され、聖職者宦官となった。
テオフラクトスは総主教ミュスティコスの執事となり、
その後16歳で総主教となる。
皇帝ロマノス一世レカペノスの庶子であるバシレイオスは幼児宦官となり、
後に10世紀後半の宮廷で大きな権限を振るった。
472 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/04/10(火) 18:11:44 0
基督教会は宦官に積極的だったのですね
465 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/04/07(土) 20:23:42 0
ウィキペディア(Wikipedia)
宗教儀式としての性器切断
マヤ文明における人身供犠は比較的よく知られているが、同時に性器崇拝も存在した。
そして、これらの融合した宗教儀式として、
男性器に傷を付けたり切断するなどが行われていたとも言われている。
これらの儀式には大きく「占い」と「祈り」に分類することができる。
前者は神や精霊からの預言であり、これに対して後者は神に捧げることにより
国や村の運命を主導的に動かそうと試みるものである。
なお、実際にはこれらは両者を伴って行われたと考えられる。
具体的には少年を磔にし、弓矢などの飛び道具で射て、
生殖器への命中度や出血の度合いなどが吉凶を示すものとなった。
また、神官の手により直接性器を切断することにより、
同じくその出血の仕方や流れたすじから吉凶を占うといったものもあったと言われている。
祈祷に際しては、若い男性の陰茎に針で紐を通し、
互いに数珠繋ぎにして舞を奉納するといった儀式があった。
また、前述の占いに用いられた者たちを清める目的で、
神官自らの陰茎に刃物を刺し、その血を垂らしたり、振りかけたとされている。
474 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/04/27(金) 23:08:49 0
清代は、ほとんど宦官は、自宮でほとんどは、少年だった。
1722年江戸時代、擁正帝が
「以後、17才以上の宦官は採用してはならぬ。」と命令を下した。
宦官は結婚は不能で、(世襲はありえないから)次々に自宮者を補給する。
宦官になるためには、切除したモノが必要。
切除したモノとは、男の子のいのち・・男になるのに一番大切なものを、
少年で切り離して、応募する。
つい大正末頃まであった。
徳間文庫こー271「宦官」徳間文庫
482 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/06/13(水) 09:52:46 0
ローマといえば死んだ妻の身代りに美少年を去勢して妻にした皇帝がいましたね
483 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/06/13(水) 11:12:23 0
>>482
ネロだな
美少年スポルスを去勢させた話
492 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 15:58:01 O
留学してた人から聞いたけど、日本には宦官制度が無かったと学校で発言したら、
先生がそんなはずはないから調べ直してこいと言われたそうな。
中国程でないにせよ世界中に宦官制度があったから、
中国の影響を受けた日本にないということはありえないんだと。
また、日本だけユニークだと考えるのは間違いだとたしなめられたらしい。
単に日本に宦官がいたなんて話を一般に聞いたことがないというだけなのに、
そこまで言うか、とその知人は思ったらしいけど。
494 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/20(月) 20:09:25 0
>>492
日本に宦官制度は無かったけど宦官はいたし宮刑もあったよ
495 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 20:17:22 0
気付いたらこのスレ、現時点での世界史板の最古参スレなんだな。
日本に宮刑ねえ・・・
自分の知る限りでは類例が無いなあ。
桓武天皇の蝦夷征伐の際に異民族去勢したくらいか?
499 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/08/21(火) 19:12:43 0
土御門天皇の代、1207年(承元1年)に法然の弟子である法本坊行空と安楽坊遵西が、
女犯の罪で羅切の刑に処せられたとの、「皇帝紀抄(巻7)」の記録がある。
493 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 15:59:21 O
ところで、なんで宦官制度なんてあるんだ?
日本みたいに女官を使えば済むはずなのに。
497 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 20:23:13 0
>>493
何万とかいる宦官のうちで、
秦の趙高みたいなのは例外の例外
大半は、肉体労働者。
後宮内の土木作業とかみんな彼らの仕事。
498 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/08/20(月) 21:04:57 0
なるほど
504 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 21:28:24 O
アレ切られて楽しいか?
俺なら絶望して自殺しちまうよ
505 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 21:32:24 0
>>504
かわりに物欲と権力欲を極められる可能性もあるわけでw
506 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/11/08(木) 00:05:09 0
可能性だけで!
507 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/11/08(木) 10:59:09 O
>>505
しかし大半は単なる雑務に追われる奴隷だろ
金も権力もない上、セクロスの楽しみもないなんて…
508 名前:世界@名無史さん 投稿日:2007/12/04(火) 21:31:29 0
>>507
それは国によるぞ
520 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/02/01(金) 22:02:38 0
>>507
世の中自分で切っちゃうオカマだっている。
同性愛者の発生率がそう変わるわけもないから
きっと昔もいたに違いない。
521 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/02/01(金) 22:08:52 0
>>507
君は古代世界において「食いっぱぐれない」と言うことが
どれほど重大かと言うことを理解していない。
522 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/03/07(金) 23:05:16 0
>>521
なるほど
523 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/03/07(金) 23:31:26 0
おしっこどうやってだすの
525 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 00:55:24 0
そこ重要だよな。中国の場合は男性器を荒っぽく切除した後、
金属の棒を差し込んで尿道を確保して治癒を待ったそうだ。
たまに括約筋も切除してしまって、オムツがいる人もいたそうだが。
ローマは中国より外科器具が揃ってたからもっとうまくやったでしょうな。
529 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 19:49:40 0
共和制のころは無かったんじゃね
530 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/04/17(木) 22:35:03 0
クレオパトラにちょっと前にエジプトから持ち込まれたらしいから
ギリギリ共和制かも
531 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2008/04/17(木) 23:42:02 0
>>529
共和制の頃も、貴族や金持ちの邸宅では夫人や娘付きの奴隷を去勢してた。
533 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/04/29(火) 20:55:45 O
宦官は去勢されたのに女、子供や小さい犬を
ペットとして可愛がる性質があったってネットで読んだけど
子供やペットは分かるけど何故女?男を可愛がるの間違いじゃないの?
534 名前:世界@名無史さん 投稿日:2008/04/29(火) 21:13:48 0
>>533
まあ、ブツがなくなってホルモンバランスが狂い、
体つきや性格が女性的になるとはいえ
すっかり女になるわけじゃないからなぁ。
特に成人してから去勢された場合、性欲まではなくならないので、
挿入する代わりに女性を噛んで快感を感じたりする
変態的セックスに走ることが多かったとか。