「終末少女幻想アリスマチック」

終末少女幻想アリスマチック 初回版

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 確かに友人の彼女がコスプレっぽい服装を当たり前の様に身に付けていたら、とりあえず突っ込むだろうな。常識的に考えて。
 ただ、メタなツッコミを入れるなら『そもそも、エロゲ&ギャルゲの登場人物の服装って十中六七がコスプレっぽい』という罠。
 画的な問題上、暖色や中間色を多用するから、どうしてもそうなりがちなのかもしれん。
 ……ただ、世の中にはヨモギ色のズボンが制服な男子校とかがあったりする訳で、探せば突飛な制服って案外多いのかもしれん。
 
 日常パート、パンクのお兄さん
 ・『商業的な成功に裏打ちされた大衆文化を、精神的支柱とは認めない』って言うが、それこそパンクなのでは無いだろうか。
 ・無構えの原理って…要するに(圧倒的なまでの実力と自負に裏付けされた)ハッタリ?
  まぁ、確かに脱力+抜きで一気に加速出来るとしても、構造的に単純な速度面ではきっちりした構えから放った斬撃の方が速そうだしな。
  要は、後の先を取らせない速度を身に付けるか、後の先を取らせない様な引っ掛けを図るか、ってところか。
  前者は一朝一夕には不可能な事だろうし、後者の場合は見抜かれたら悲惨なだけだし……
 
 日常パート、お祭
 ・出歯亀、自重しろwwwwww
  いやまぁ、あの場面で突っ込みを入れるのはギャグにおいては王道な展開ではあるが。
 
 シリアスパート、歪みし者戦
 ・三者三様の戦い振り(若干、小夜音の扱いが軽い)だったが……やけに軽い決着。
  思いっきり盛り上がるとみせて、あっさり勝負が付くのは本作の悪いところだなぁ。
 ・ただ、馬庭念流の『続飯付け』であったりだとか北辰一刀流の『鶺鴒の剣』からの決まり手だったり、
  或いは信綱の魅せたらしい鍔迫りからの小手だとか、蔵人の大上段に誘った上での小手蹴り(技の名前忘れた)だったりだとか、
  あっさりしながらも展開自体は脳内補完で燃えるモノばかりなのは褒めるべき点なのだろうか。
 
 日常パート、蔵人の部屋にて
 ・奥手過ぎるのもそろそろ自重するべきだと思う今日この頃。
  己の布団に年頃の女の子が顔を埋めているのに、何の反応もしないのは朴念仁とか、そんなレベルじゃねーぞ
 ・なるほど、じゅうべえの子孫って訳か――――つまるところ、未来人だな。(違うだろ。)
 ・東の新陰、西のタイ捨か……まぁ、 上泉伊勢守から裏太刀を伝授されたのは、丸目蔵人佐と柳生宗矩だけだしな。
  新陰流の高弟としては双璧だったんだろう。
  しかし、但馬守宗矩の受け継いだ裏太刀を伝える十兵衛三厳の末裔って……んな、無茶苦茶な。
 
 日常パート、ひかり帰還
 ・本当に、この召喚と帰還には何の意味が有ったんだろうか……ちゃんと、伏線回収されるのか楽しみではある。
  しかし、信綱はギャグパートになるとかなり西博士になってるなぁw
 
 シリアスパート、サードセッション
 ・ここで、対小夜音戦ということは……そろそろこの長かった第四楽章も終わりかな?